Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Alla ricerca di cibo perduto 失われた押し豆腐と茄子の山椒揚げを求めて・・・
搾菜と煮豚のお通し?が出てきました 黙って出てくるのでお会計に反映されているのかはわかりません 聞けばいいんですけどね
これこれこれです 押し豆腐 堪らん!美味しいです!
棒餃子です 焼き目がきれいでとても美味しいんですが崩れてしまうのが玉に瑕
よだれ鷄は鉄板ですね これと紹興酒でもいいかも
川海老の唐揚げに麻辣調味料が振りかけてあってお酒にぴったり
茄子の山椒揚げはこの味じゃないと 茄子の切りつけ方が大きくて食べ応えがありました
お代わりした押し豆腐も到着 もっと食べたい(笑)
細切りジャガイモのラー油和えって絶対隠れファンが多いはず これもマストだな
クラゲの黒酢和えです 箸休めって感じ
この石鍋麻婆豆腐激熱でした 辛いより熱い!でも美味しい!
この麻婆豆腐に白いご飯は必須でしょう 小をお願いしました
麻婆おこげの出来上がり ジュージューいってます これがたまらん!
はい完食 麻婆丼にして堪能しました
サービスでいただいた杏仁豆腐 口がさっぱりします
店内に貼られたランチメニューも美味しそうです 近所にお勤めの方はラッキーですね
佇まいはごく普通の町中華ですが実力は高いです
Restaurant name |
Sempin Shan(Sempin Shan)
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Categories | Sichuan Cuisine、Knife cut noodles、Chinese |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5590-3895 |
Reservation availability |
Reservations available
支店のせんぴんしゃん別館と間違いないようお願いします。 |
Address |
東京都千代田区飯田橋2-16-4 九段下コート1F |
Transportation |
JR Iidabashi Station, JR Suidobashi Station, Subway Iidabashi Station, Kudanshita Station, 424 meters from Kudanshita. |
Opening hours |
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Average price |
¥4,000~¥4,999 ~¥999 |
Average price(Based on reviews) |
¥3,000~¥3,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、AMEX) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
51 Seats ( Banquet available for 60 people) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Available |
Non-smoking/smoking |
Smoking allowed Lunch completely non-smoking The revised Health Promotion Act for passive smoking prevention has been in effect since April 1, 2020. Please check with the restaurant for the most up-to-date information. |
Parking |
Unavailable Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Relaxing space,Spacious seating,Sofa seating |
Drink |
Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits),Wine,Cocktails available,Particular about cocktails |
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Food |
Health and wellness menu |
Occasion |
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Location |
Hideout |
Service |
Parties over 2.5 hours,Celebrations and surprises,BYO drinks,Take-out |
Website | |
The opening day |
2015.11.25 |
Phone number |
03-6272-8860 |
Remarks |
There is a branch at the west exit of Iidabashi Station. Please search for Senpinshan Annex. |
唸りを上げて大陸化する本郷界隈。
東大への留学生が多く家族や親戚知人が旅行ついでに留学先を見学しに来るんだそうで、赤い建造物が大好きな方々が大挙して赤門を見にやって来ることもあり、最近中国の方がたくさんいるエリアになっています。
アメ横に買い物に行くにも近いですしね。
で、本郷界隈には中華料理店やタピオカドリンク屋が雨後の筍のごとくできています。
タピオカドリンク屋なんて交差点近くに3軒もありますからね。ここは原宿か。
中華料理店は、どちらも安さや飲み放題メニューを前面に押し出していて、熾烈な競争を繰り広げているようです。
時間帯によっては客引きも出ている模様(近所の花屋情報)。
でも先ずは美味しいかどうかなんじゃ…(笑)。
以前ふと立ち寄って押し豆腐や皮蛋豆腐、よだれ鳥などの前菜系がとても美味しくて、ちょくちょく飲みに行っていた中華料理店があったんですが、その店のシェフが突然交代してしまい、とても美味しかった料理ときれいな盛り付けがどこにでもある大陸系中華料理店のものに変わってしまって、足が遠のいてしまいました。
でも、押し豆腐食べたい!&茄子の山椒揚げ忘れられない!我々は、いろいろ情報蒐集してどうやら飯田橋にある芊品香から独立した料理人がその中華料理店を始めたようだという認識に至り、芊品香のメニューに押し豆腐と茄子の山椒揚げがあることを確認していざ、スワン家のほう、もとい九段下方面へ。
お店は飯田橋駅から5分ほど歩いたところにありました。
周辺はオフィスと高層マンションだらけで休日はあまり人の気配がありませんが、この店を覗いてみると店内はほぼ満席でかなりの人気です。
まあ周辺に店がないからっていうこともあるのかもしれないけどさ(笑)。
雰囲気は大陸系町中華そのものでホールのお兄さんと厨房はオール中国語、北京の下町エリアにありそうな店構えです。
店内はそこそこの奥行きがあって、テーブルが20ほど設えられています。
4〜50人は入れそうな規模ですがほぼ満席とは恐れ入りました。これは期待できるかも。
一番奥のテーブルで相席になりました。失礼しますとご挨拶して着席。
自宅から歩いてきて喉が良い感じに乾きましたので、ハイボールで乾杯です。
お通しなのか何なのか、搾菜と煮豚が少し出てきました。
あら、結構美味しい。特にこの煮豚は味がしっかりしていてハイボールにあいます。
ではメニューを眺めて押し豆腐と茄子の山椒揚げがあることを確認し、安心して注文。
これで久しぶりに押し豆腐と茄子の山椒揚げが食べられる(笑)。良かった良かった。
よだれ鶏と胡麻棒焼餃子、川海老の麻辣揚げもお酒に合いそうなので併せてお願いしました。
メニューは、写真も含めて本郷の店と同じに見えます。
厨房が覗けるポジションだったので見るとはなしに見ていたんですけど、注文を受けてから料理が出来上がるまでがとにかく早い。
手際が抜群に良いんです。
炒飯なんてホールのお兄さんがジャーからご飯を盛り付けて厨房に渡してから1分後には完成です。
しかも見るからにふわふわ&湯気もうもう、美味しそうです。
あ、刀削麺もある。シュッシュと湯鍋に削り入れてますが、料理人の所作には無駄がなくて様式美すら感じます。
これはアタリの予感がしてきました。
ハイボールを飲みながら待つことしばし、待望の押し豆腐が出てきました。
おお、胡麻油で和えただけのシンプルな押し豆腐のようです。
早速いただくと、まさに期待した通りの味。とても美味しいです。
ごちゃごちゃしていなくて、締めた豆腐の旨味がストレートに味わえますね。
うん、これが食べたかった。
あっという間に食べちゃったので、お代わりをお願いしました(笑)。どんだけ好きなんだか。
押し豆腐を食べ終わる頃、棒餃子とよだれ鷄と川海老の麻辣揚げがほぼ同時に出てきました。
テーブルが狭い・・・と思ったらホールのお兄さんがテーブルの配置を変えて広げてくれました。
お気遣いありがとうございます。相席なのに済みません。
棒餃子、これは下味がしっかりついていてそのまま食べても美味しい餃子です。
胡麻たっぷりですね。でも箸で取り分けると中の餡が出てしまってポロポロこぼれます。
とても美味しいだけに食べにくいのが残念です。
よだれ鷄は鉄板の旨さ。
これは香りといい、ピーナッツをまぶした食感といい、辛味の効いた味といい文句のつけようがありません。
胸肉もしっとり甘みがあって美味しく仕上がっています。やっぱりこの店が本郷の店の親分だったんですね。
川海老の唐揚げには麻辣な調味料がどっさり乗っていて、これがまた摘みにぴったりです。
ホールのお兄さんに聞いたら、ポテトチップとかピーナッツとかかなりいろいろなものを辛い調味料と炒めて揚げ物にトッピングするんだとか。
なるほど、揚げ物がスナック感覚で食べられるのはそういう作り方だからなんだ。
お酒を飲むにはこのメニューがよく合うことがわかりました。
さてもう一つのお待ちかね、茄子の山椒揚げがやってきました。
茄子の切りつけ方が大きくて、カリッと揚がっています。
花椒たっぷりで、四川料理らしく唐辛子が丸ごとどっさり入っていますね。
見るからにからそうですが、食べてみると意外にもそれほど辛くない。
日本人にも食べやすい辛さに整えてあるようです。さすがにこの唐辛子は食べないけど。
ホールのお兄さんが我々は普通に食べるよ、と笑っていましたが遠慮します(笑)。
茄子の表面はカリッと、中はトロッと揚がっているのがまた堪りません。
お代わりの押し豆腐をモリモリ食べつつ、さらにメニューを物色。
こうなると、最近食べていないものをまとめて食べて欲望を満たしてやろうという気になってきますね。
スルメイカの椒塩炒め(写真忘れた)に細切りジャガイモのラー油和えと海月の黒酢和えでちょっと箸休めして、しばらくお酒を楽しみました。
中華料理店の居酒屋使いはご無沙汰だったので、こういうメニューでお酒を飲めるのは楽しいです。
まあ飲めればなんでも楽しいんですけど(笑)。
さてそろそろお腹も膨らんできたので、締めに麻婆豆腐をいただきます。
漢源麻山椒という中国にしかない貴重な山椒に加えて、たくさんの薬膳香辛料をぶち込んであるんだそうで、これは食べないと。
15分ほど待って、分厚い石鍋にグツグツ煮えたぎって出てきた麻婆豆腐はもちろん熱々で、猫舌の人は絶対無理という温度ですが、我々は熱いものが大好きなのでハフハフしながらいただきました。
これ、今まで食べた麻婆豆腐の中で一番熱くて、しかも辛くて美味しい。
辛さは中辛にしましたが、十分な辛さを主張しています。これ以上辛かったら食べられないかも。
私が旨味を感じられるのはこれくらいの辛さが限度です。
辛いものがお好きな方向けに「地獄」という辛さが用意されているようなので(笑)、挑戦したい人はどうぞ。
他のテーブルで「激辛」麻婆豆腐を頼んでいる客がいましたが、全員咳き込んでいました。
激辛でそんな状態では地獄なんて絶対無理です。
で、この石鍋は出てきて10分経ってもグツグツ煮えたぎっています。
ホールのお兄さんがご飯を石鍋に押し付けて焼いて、麻婆豆腐と和えて食べると美味しいよというので試してみました。
確かにこれは美味しいです。おこげがパリパリして辛い麻婆豆腐とよく合いますね。
ご飯が辛さを和らげてくれる感じで、美味しく食べられます。
結局、この石鍋はテーブルに届いてから20分以上グツグツできたので余程熱々に焼いているのでしょうね。
家庭ではできない料理です。
サービスで小さい杏仁豆腐をいただいて満足満足。
押し豆腐と茄子の山椒揚げを求めてゲルマントじゃなくて九段下まで来ましたが、来た甲斐がありました。
美味しいだけでなく、求めていた味に暫くぶりに再会した感じです。
お会計の時に「お客さん、近所の人?」と聞かれて違うと言ったら、そうだねこの辺の人こんなに食べないよ、と言われました。どういう意味だろう。
帰りも膨らんだお腹を抱えて、ゆっくり歩いて帰ることにします。
きっと冬になったらポカポカして歩いて帰るのが楽しいんだろうなぁ。
寒くなるのが今から楽しみです。
ご馳走様でした!!
あ、お腹いっぱいで本郷の店との関わりを聞くの忘れた。
また今度確認することにします。