ソース？塩？どっちにするの？ : Tonkatsu Ya Kurobuta Gen

こちらは昭和通り側の裏秋葉原に登場した新店…とは言ってもオープンは昨年の９月頃ですので、もう半年以上経ってますが。とある日のランチタイムにチェックイン！先客はゼロでしたが、テーブルではなくカウンター席への案内でした。

椅子の座高が微妙に高くて足が地に着かない。俺の足が短いのか？座り心地悪いなぁ…なんて事を考えながら、基本形の『黒豚柔らか極特上ロースとんかつ／100g／1,400円』を口頭でオーダー。

ロースカツは６カット。100gは流石に少ないかなと思っていましたが、お肉は適度な厚みもありそれなりのボリューム。脂身はそれぞれに４分の１くらい付いており適量な感じでしたね。

「柔らか」を謳ってますが、火の通し過ぎなのか、肉質は結構固い仕上がり。「箸で切れる」トンカツは良く耳にしますが、こちらはそこまでは柔らかくない。脂身はとろけるような…とまではいかずとも、確かに柔らかかったですね。

個人的に脂身は苦手なので、卓上の壺入りソースをかけてごまかしながら(^_^;)、赤身の部分にはお盆に添えられた塩をつけて頂きました。

この卓上のソース、フルーティーで爽やかな口当たり。何かが砕かれて入っており、それが隠し味になっているようですこぶる旨いわ。塩も悪くはありませんでしたが、ここは圧倒的にソースに軍配です。

付け合せのお味噌汁にはワカメとお豆腐。そしてシャキシャキの白ネギがいいアクセントになっておりクオリティー高し。小鉢のマカロニサラダも美味いな。肉質が今一歩ですが、トータルバランスは秀逸ですよ。

店内は清潔感があり接客はまずまず丁寧です。気になったのは、訪れたのが平日の12時50分頃だったのに、最初から最後まで貸し切り状態だったこと。値付けと質が釣り合っていないのかなぁ。