Restaurant name |
Takemura(Takemura)
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Categories | Sweets、Shaved ice (snow cone)、Japanese sweets |
03-3251-2328 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都千代田区神田須田町1-19 |
Transportation |
東京メトロ丸ノ内線【淡路町駅】徒歩3分 222 meters from Awajicho. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
44 Seats ( テーブル席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Comfortable space,Tatami seats |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Remarks |
料理の撮影可。 |
さまざまな作品の舞台とされ、聖地巡礼の地とされつつある竹むらさんを、不明にも私はこの4月まで知りませんでした。しかも、10〜20年前にできたようなポッと出のお店ではなく、1930年創業の老舗で東京大空襲の被災を免れた建物の名店を知らなかったとは、お恥ずかしい限りです。いや、それより、4ヶ月前の大晦日に私は、直ぐそばの神田まつやさんで年越しそばを食べている。知らないと、それが目に入っていても認識できないものなのです。
現在(2024年4月)放送中の朝の連続ドラマでは、女学校帰りの主人公たちがお茶の水の聖橋からニコライ堂を横目で見ながら歩いている。実際のこのルートは、ニコライ堂から坂を下っていくと自然に竹むらさんの付近に出てくる。彼女たちも歩きやすかったでしょう。
人気店らしく20分くらい行列に並び、入店です。早速出てきたのはお水でもお茶でもなく、桜茶でした。もうこの後の甘みの未来を開くようです。気を取り直して、店内をぐるっと見回す。やはり、お店の雰囲気が神田まつやさんと似ている。ほんとうにこの神田界隈は戦前の建物が現役で営業しているようです。
早速、あわぜんざい(850円)と揚げまんじゅう(520円)を注文します。あわぜんざいは粟餅のぜんざいです。箸を入れて粟餅がちゃんとお餅なのを確認すると、あんこと一緒に口に運びます。ぐっと甘いあんこと粟のつぶつぶが残りながらモチモチした粟餅が口の中で混ざり合います。カロリーを気にしなければ何杯でも食べれそう。
おっと、揚げたてのまんじゅうにも、熱々のうちにかぶりつきましょう。カリカリの表面だけでなく中のあんこまで熱い。ゆっくり食べたいけど、温度が下がるのも困るので、つい急いで口に運んでしまう。
小上がりには大学のゼミと思われるグループも利用しており、そこそこの人数で訪れることもできそうです。神田界隈の野外演習の締めに甘味処、そして解散って流れでしょうか。味覚と結びついた学習はよく定着しそうです。