確かにビルの入口から地下に下りるので分かりにくい店ではあるが初レビューとは驚き。マグロ赤身が旨い寿司屋発見！ : Sushi Ryuu

暑いので食欲も無く何も食べる気がしない。ウロウロ歩くばかり。
行き着いたのは日銀通り。
このあたりで行ったことが無かった寿し竜が目に付く。メニュー看板が出ているが、にぎり860円など。意外にも安いことに気付いたが逆に心配。階段を下りて行くようだが確かに目立たない店構え。

意を決して階段を下りて行くと意外にも落ち着いた空間。いや、どちらかといえば高級寿司店のようなー。
カウンターには大将一人。フロアは奥さんだろうかおかみさんぽい人が取り仕切る。
カウンター奥には常連らしい客４人、大将と話している。
カウンター手前もほぼ埋まっており、辛うじて空いている一席に潜り込む。

オーダーはにぎり860円にすることをカウンターの大将に伝える。
少し待って出てくるのはバレンの上では無く寿司桶。
鉄火巻き、胡瓜巻３巻ずつとマグロ赤身２貫、玉子、貝柱、甘エビ、イカ、白身が各１貫。
思ったよりネタが良い。やや柔らかめに握られた酢飯はお酢弱めで好みの味。貝柱、甘エビ、イカは新鮮さが伝わる。何より赤身が旨い。ランチとしては嬉しいネタの質である。

小鉢は玉子豆腐にオクラのネバネバが載っている。味噌汁は甘エビの頭が２個入っている。ネタの甘エビの分だろうか新鮮でチュパチュパしたあと、押しつぶしながら海老味噌を味噌の汁の中に溶け込ませて味わいを深くする。

意外にも、といえば失礼、こちらが不案内だっただけなのだがたいそう満足のにぎりであった。
赤身が美味しかったので次回は鉄火丼860円を戴きたい。
赤身が旨いので鉄火丼も期待できそう！次回は鉄火丼で訪問しよう。