Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Jukusei Wagyuu Suteki Gurirudo Eijingu Bifu
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Categories | Steak、Bar、meat dishes |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5890-2098 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都千代田区神田司町2-10 安和司町ビル 1F |
Transportation |
1 minute walk from Exit A2 of Awajicho Station on the Marunouchi Line 1 minute walk from Exit A2 of Ogawamachi Station on the Toei Shinjuku Line 1 minute walk from Exit A2 of Shin-Ochanomizu Station on the Chiyoda Line 5 minute walk from West Exit of JR Kanda Station 76 meters from Awajicho. |
Opening hours |
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Budget |
¥5,000~¥5,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
62 Seats ( There are 10 counter seats.) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables There is a smoking area outside. |
Parking lot |
not allowed There is a coin parking nearby. |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Couples seats,Counter,Sofa seats |
Drink |
Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable,English menu available |
Occasion |
With family/children |Date |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,BYOB,Sommelier,Take-out |
With children |
Kids are welcome,Baby strollers accepted
Children are welcome |
Website | |
The opening day |
2014.3.1 |
Phone Number |
03-3525-8878 |
日本初の熟成肉専門店を謳ってらっしゃる御社です。
ドライエイジング法とのことです。とはいえ突然日本に現れた熟成肉は、食肉業界でもその定義について議論されている最中だそうです。製法にもよりますが、時間を経させると表面にかびが生えることもあるそうです。熟成と腐敗の判断を、食中毒をもたらすかもたらさないかの判断を、ライセンスを持たない者に委ねている現状に食肉業界は危機感を持っているようです。
http://www.asahi.com/articles/ASH9H7HSFH9HUTIL07Z.html
こちら様におかれては良心のある提供にて熟成肉を堪能させてもらいました。グランドメニューに記載されている肉は100gから注文できるそうです。それとは別に、その日のメニューには目方が固定された肉が部位ごとに記載されていました。たとえば120gとか140gとか、塊をカットしたときに生ずる、それ以上小さくできない肉なのでしょう。グランドメニューに無い部位があったりお手頃な価格であったり、少人数でも注文しやすいポーションは有難いものです。今回はそんな肉を主に注文してみました。
卓上には熟成肉の旨味を引き立たせる調味料と薬味が用意されています。山葵・ホースラディッシュ・フライドガーリック&オニオン、もちろん塩・胡椒などもあります。山葵の類は揮発成分を含むので、密閉できる硝子瓶に入っていたことに好感を持ちました。使うときには脇に用意された小さな匙ですくい取ります。
・ローストビーフの生春巻き
包まれている具に、他店では見られない野菜が見られて面白かったです。特に日本では冬によく食べられるあの野菜。あえて名を伏せておきますね。お楽しみに。ヴェトナミーズではない生春巻きでは、噛み切ろうとすると残そうとしている側の具も引きずられて口に収まってしまう予期せぬ事態になることが多々あります。ですがこちらの野菜のカットが親切なこともあってうまく口に運べます。パプリカや、この頃よく見かける外側だけ赤い大根などは、細く千切りにされて噛み切りやすかったです。共に巻かれていたローストビーフは、包むのにちょうど良い大きさにカットされていなければ結構面積があったように見受けました。肉汁が逃げていないしっとりとした口当たりでした。味はローストビーフの塩気が利いていたのでそのまま食べました。ソースは添えられていなかったと思います。何よりも肉を食べに来ているのですから、アペタイザーに肉が含まれていると気分が高まりますね。
・熟成肉 マルカワなど三種
グリルではない別の調理で食べた熟成肉とは較べるまでもなく濃密な味がしました。赤身の水分が抜けて、燻されてはいないのにそんな香りがするのです。あるいはナッツのような香りとでも言いましょうか。なかなか複雑な風味です。脂の部分も同じような風味ながら、赤身の部分に較べるとクセがあると言うか少々残響が過ぎるように感じられました。メニューとは別にあった、肉の部位による脂⇔赤身の比率をチャートに表したものがあったので大いに参考にしました。どちらかといえば赤身寄りに三種、脂寄り・中間・赤身と選んでみました。同じ目方の熟成ではない肉ならぺろりと食べてしまうところを、やはり熟成肉は旨味が凝縮しているので少量で満足できます。この時は欲張ったつもりはないものの、シュハスコならもっとたくさん食べているでしょ、との目算で挑んだところ後半で少々食傷してしまいました。とにもかくにも濃厚で凝縮された旨味と綺麗な赤色は熟成肉ならではと言えるでしょう。とはいえ熟成ではない肉と同じつもりで同じ目方を注文するとこんな筈ではなかったのに…という思いをしますので注意してください。お店の方の指南どおりにガルニチュールを併せて肉はほどほどにするのが良さそうです。
クリ?
総合☆2.6
ワインの揃えがあり、手のひらサイズのリストファイルは良い設えだと痛み入りました。大きなメニューを開いてグラスに触れたら素敵なダインも不意になってしまいますから。それぞれのワインの風味をチャートにしているのは分かりやすいと思いました。普段は白を好むのですが、塾生肉に併せるなら赤ですね。
カベルネでは喧嘩してしまうかなとメルローにしておいて正解でした。