Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
GOOD DISH TOKYO
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Categories | Dining bar、Restaurants、Italian |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5890-4653 |
Reservation Availability |
Reservations available
◎当日のご予約のご変更、キャンセルはお店までお電話頂きますよう御願いいたします。 |
Address |
東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 1F |
Transportation |
■3 minutes walk from Exit B7 of Ogawamachi Station on the Toei Shinjuku Line ■3 minutes walk from Exit B7 of Shin-Ochanomizu Station on the Tokyo Metro Chiyoda Line ■3 minutes walk from Exit B7 of Awajicho Station on the Tokyo Metro Marunouchi Line ■Exit A9 of Jimbocho Station on the Tokyo Metro Hanzomon Line 5 minutes walk from Tokyo Metro Chiyoda Line Otemachi Station Exit C2. ■10 minutes walk from JR Kanda Station 4/North Exit. 9 minutes walk from Ochanomizu Station Hijiribashi Exit. Located on the 1st floor of KANDA SQUARE. Easy access to 8 stations on 7 subway lines and 3 JR lines. 356 meters from Ogawamachi. |
Opening hours |
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Budget |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
無し |
Number of seats |
60 Seats ( We have counter seats, table seats, sofa seats, and terrace seats available.) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables ◎There is a smoking area in the building. |
Parking lot |
OK Please use nearby coin parking. |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Sofa seats,Outdoor/terrace seating,With power supply,Free Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Set menu |
All you can drink |
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Drink |
Wine,Cocktails,Particular about wine |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Beautiful scenery |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,BYOB |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted
Customers with children are also very welcome♪ |
The opening day |
2021.6.8 |
Phone Number |
03-6275-0722 |
Remarks |
☆NEWOPEN☆August 31, 2021 Sanuki Udon Motoki Address: 3-1-6 Nishihara, Shibuya-ku, Tokyo Phone number: 03-6304-7920 |
2020年2月、私の勤務先が大手町から神田錦町に変わるちょっとだけ前の時期に、神田錦町に神田スクエアという地上21階建ての複合ビルが竣工しました。
建築主は住友商事株式会社で、当時、同社単独の不動産事業としては、過去最大規模だったようです。
元々、神田錦町界隈は、別名”安田村”と称されてきたように、旧安田財閥系列(みずほグループなど)の不動産が多く集積する場所でしたが、そこに住友が参入してきた形でしょうか。
考えてみたら、以前勝どきのトリトンスクエアに本社を置いていた住友商事がこちらへ移転すれば自然な流れだったのかもしれませんが、住友商事の本社は、2018年9月に大手町の再開発ビルである大手町プレイス・イーストタワーに移転しています。
因みに三井物産の本社は、同じ大手町でも2020年5月にやはり大手町の再開発物件であるOtemachi One街区に移転したところですし、三菱商事の本社は、丸の内の伝統の三菱村にありますので、住商が中小オフィスの林立する(しかも安田村の)神田錦町ではバランスが取れないのかもしれませんね(笑)
神田スクエアは、冒頭記載の通り2020年2月の竣工で、同3月以降、オフィスエリアは順次入居が始まり、核テナントの一つであるサミットストア(やはり住商らしいですよね。)も7月にオープンしました。
ただ、飲食エリアは、新型コロナウイルスの影響もあって大幅に開業が遅れ、2020年9月に全面オープンとなったので、間もなく丸2年を迎えることになります。
お盆時期のこの日のランチは、その神田スクエアの1階レストランフロアで営業しているこちらのイタリアンレストランを利用することにしました。
当店を運営しているのは、 株式会社otto。
2008年(平成20年)12月に設立された会社で、本社は東京都渋谷区に置いています。
設立後は自社ブランドの店舗網を広げる一方でM&A等の手法も駆使しつつコロナ禍にあっても意欲的に店舗網の拡大を行っている活力のある企業で、現在運営している店舗は、東京都11店舗、大阪府8店舗、兵庫県5店舗の計24店舗になります。
特に2020年に買収した千石の「讃岐饂飩 元喜」は、食べログうどん東京百名店2020にも選定された名店でしたが、店主の高齢化や入居ビルの取り壊しなどもあって事業承継先を探していたそうで、取引金融機関を通じて打診があった案件だそうです。
その結果、事業承継の話しが成約となり、2021年9月に代々木上原に移転リニューアルオープンの運びとなりました(讃岐饂飩 元喜)。
この案件は、その後、事業承継の優良事例としてマスコミなどにも取り上げられることになり、otto社とその女性代表者の名前は一躍世間に広まることになりました。
私はマスコミ受けする事案については、それだけをもって盲信しないようにしていますが、世の中的には当該企業にとっての追い風にはなりますよね。
当店は、神田スクエアの1階レストラン街のオープンからワンテンポ遅れた2021年6月のオープンになります。
よってようやく丸1年を経過したところですが、食べログ評価は、レビュー数は僅かに7件で評価も3.06点と鳴かず飛ばずという感じです。
食べログの店舗ページに前記の「讃岐饂飩 元喜」のことを記載しているのもその苦戦を何とかしたいという思惑の現れかもしれませんね。
この日は、12時15分前くらいにお店に到着しました。
時間も早めだったのですが、まだお盆休みの余波もあったと思われてお店は空いており、公称60席の店内に先客は3名ほどしか見当たりませんでした。
それでも私は先客が1名座っている5席あるカウンター席に通されました。
ガラガラだったにも関わらず、その店員は先客の隣に座るように言われたので、離れた席はダメか交渉したところ渋々OKをもらいましたが、このあたりの客の扱いには向上の余地があるようです。
卓上にはランチメニューが置かれていました。
ランチはパスタランチのみで、パスタが8種類ラインナップしており、これにバゲットとミニサラダの付くBセットが1,045円、さらにデザートとドリンクが付くAセットが1,345円です。これはパスタの種類によらず均一料金です。
パスタは、通り一遍のパスタではなく、ちょっと一ひねりあるものが多く、並みのイタリアンのランチパスタとは差別化しようとしているのが感じられます。
注文は、鶏ひき肉と鴨燻製のホワイトボロネーゼをBセットでお願いしました。
待つこと2分ほどでミニサラダが提供され、その3分後にパスタが出来上がってきました。
サラダは、リーフ野菜が中心で、イタリアンドレッシングがかかったもので、ミニサイズということもあり、取り立てて特徴のあるサラダではないです。
パスタ(鶏ひき肉と鴨燻製のホワイトボロネーゼ)には、白っぽいバゲットが添えられていますが、思いのほかボリュームのあるパスタです。
鶏むね肉のひき肉をキャベツやピーマン、玉ねぎなどの野菜とともに塩味(オリーブオイル)で仕上げたもので、やや味付けは辛めですが、具沢山で食べ応えがあります。
加えて、バゲットが、表面カリカリ、中はモチモチでなかなか美味しいです。
同じ神田スクエア1階には、バゲットの名店「ポワンエリーニュ 神田スクエア店」が入っていますが、ひょっとしたらそこの?と思わせるクオリティの高さで、手抜きイタリアンでまま見られる業務用の仕入れバゲットではないと思います。
1,045円というお値段は、この内容ならまずまず許容範囲だと私は思いました。
元喜の件はさておいても、新規出店(M&Aを含む)にあたっては、きちんと作戦を吟味して出店しているのかなという印象を受けました(もちろん、その延長線上に客のニーズというものがしっかりと見えている。)ので、この路線を貫いていく限りは業界における厳しい競争を勝ち抜いていけるのではないでしょうか。
接客など改善すべき点は実行する前提付きですが。
神田スクエアの1階は長期休業中のお店が散見されるなど、新型コロナの影響等で苦境に立たされているお店も多く、当店はその中で孤軍奮闘している感がなきにしもあらずですが、何とか頑張ってもらいたいものですね。