Restaurant name |
Kanyo rou(Kanyo rou)
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Categories | Chinese、Dim sum |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3291-2911 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都千代田区神田小川町3-14-2 漢陽ビル 1F・2F |
Transportation |
JR御茶ノ水駅 御茶ノ水出口 徒歩6分/都営三田線神保町駅 A5出口 徒歩3分 266 meters from Jimbocho. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料 10% |
Number of seats |
90 Seats ( 1階 40名 2階 50名) |
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Private dining rooms |
OK For 6 people、For 8 people、For 10-20 people |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking / Non-smoking area separated Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed 近隣の駐車場の割引券あり。 |
Space/facilities |
Comfortable space,Tatami seats |
Occasion |
With family/children |Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome(Elementary school students are welcome) |
Website | |
Remarks |
クレジットカードは5,000円以上から利用可 |
今日は早稲田エクステンションセンターにおける、譚路美先生の「帝都東京を中国革命で歩く」の最終回でありまして、中国人留学生が多く集まった神田でフィールドワークでございます♪
授業開始時間の13時10分に神保町駅前に集まりまして参りましたのは、留学中の周恩来がよく来ていたと言う中華料理屋「漢陽楼」。
神保町の路地にひっそりとたたずむ漢陽楼ですが、創業は1911年、初代店主である華人の顧雲生(顧宣徳)は、船員だった父に頼み込み船に乗って日本へとやって来、ロシア銀行で賄いの仕事をしていましたが、日露戦争をきっかけにその銀行は閉店してしまいました。
職を失った初代に中国人留学生たちが「おまえは料理がうまいし、お店を出したらどうだ」とアドバイスし、初めは賄い付きの下宿としてスタートしたお店でございます(お店のHPから要約)。
そんな留学生の一人が中国共産党の「総理」と呼ばれるのは今でも一人だけと言う周恩来。
壁には彼が1917年9月、日本への出発前夜、天津の港にて救国の想いと勉学の誓いを託して詠んだ七言絶句が掲げられております。
ランチメニューの焼きそばなんぞを頼んで先生のお話を伺うと言う趣向なんですが、この店では矢張り周恩来が好んだと言う「清燉獅子頭」は外せません♪
周恩来の郷里である江蘇省の家庭料理で、豚肉を包丁でたたいて練り、こぶし大にまとめて一度揚げてから上湯(シャンタン)でじっくりと蒸す、滋味あふれる肉の旨味がスープに凝縮されたお料理です(HPから要約 ^^)。
周恩来自身も身内の集まりでは自ら作って振る舞っていた得意料理だったそうな♪ そんな歴史も併せて楽しむお店なのでありました♪
先生とお喋りしながら、食事をしながらのお勉強は実に楽しいものでした♪
【備忘録】
1)李漢俊の「種子は手にあり」と言う発言は、暗黒の中で一筋の光が射した思いを表したもの
2)中国人女子留学生は「あそばせ言葉」を使っていた
3)長崎ちゃんぽんも留学生の為に福建式の太い麺に色々乗せたものが発祥と言う説がある
4)「漢陽楼」と言う店名は、漢民族に陽が辺りますように!と言う思いで命名されたもの
5)孫文は胃腸が弱くお粥を良く食べた=お店に「孫文粥」なるメニューがある
譚路美先生、色々教え下さい感謝に堪えません。ありがとうございました♪
お店のお料理も勿論美味しゅうございました♪