牛肉がもう少し多ければ : Yoshinoya

非常に数多くの何処にでもあるチェーン展開している店をREVIEWするのは本意ではない。中国やマレーシアに駐在をしていた時は応援の意味もあって幾つか挙げたことはあるし、日本国内で挙げたことはないかと言われればそうでもない。
言わば、中途半端で其処に完徹された強い意思がある訳でもないとも言えるが、吉野家に関しては数ヶ月に一度だが利用しているし、先ず、使う金に対して満足しているのこともあるので、こうしてUPする次第である。此れは個人的な嗜好に因る。

今は、既に猛暑なので無理して歩かないが、6月の日の平均歩数は約11,000歩である。其れ迄の5年間では約8,000歩が最高であったので、かなりの飛躍だが・・・・
仕事場は、今は大手町なので東京駅が一番近いが、仕事が終わった後に、水道橋、飯田橋程度迄は歩いて其処から電車に乗り家まで帰った。歩数が増えた一因である。その途中で侘しい夕食を一人で取ってから帰ることが大半。この際は、神保町の此の吉野家の一つに立ち寄り食べてから帰った。

いつもは牛丼の並で汁多め。真夏でなければ其れに卵を落とすが、この際は、牛麦とろ丼なるものを求めた。600円少しである。麦とろは凡そ牛タンを食べる時に以外の組み合わせは殆どないので、珍しいと思い頼んだ。初めてである。
結句、其れはなかなかに良かった。他が満足してないのでしょうことなしに無理矢理頼んだものでない。オクラもあり僅かと雖も野菜も摂れる、もう少し牛肉が多いとありがたいが、個人的にはまずまずという気はした。大学生時分の吉野家は牛丼と牛皿しかなかったが、30数年経過して今は様々なものがある。生き残りを掛けて苛烈だということだろう。