Restaurant name |
Oichi(Oichi)
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Categories | Italian、Pasta |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3295-1195 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都千代田区神田小川町3-3-2 アキモトビル B1F |
Transportation |
神保町駅から徒歩5分 297 meters from Jimbocho. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、AMEX、JCB) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
16 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 店外喫煙スペースあり |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Drink |
Wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Take-out |
梅雨入りが平年より遅れた今年=2021年の関東甲信越地方ですが、ここに来て梅雨が本格化してきた感があります。
この日は夜中から降り始めた雨が朝には本降り、しかもかなり強い降りとなっており、通勤時間は土砂降りに見舞われました。
なんだかんだ言っても、通勤時間帯に土砂降りに見舞われるのは年に何度もあることでは無く、かなり憂鬱な気分で出社しました。
昼時も雨脚が衰えなければ、コンビニか近くのテイクアウト弁当あたりで済ませようかとも思ったのですが、11時を過ぎたあたりから雨も小止みになってきたので、それほど遠くないところであれば外食しようかという気になりました。
それで浮かび上がったのが、職場からもほど近いこちらのイタリアンです。
当店は、2012年12月のオープンですので、今年の年末で丸9年。
来年は創業10年目という節目の年を迎えることになります。
イタリアンの業界もご多聞に漏れず競合の激しい業界ですので、10年が視野に入っているということは、なかなか頑張っているお店と思われます。
この場所で当店の前に営業していたのは、この周辺の地名をつけたカレーで知られていた「カレートレック」というお店で、2011年9月にオープンしたのですが、約1年で閉店となったようです。
その前の「Restaurant Joie(レストラン ジョア)」という洋食店もレビューが3件しかないので詳しいことは分かりませんが、数年間の寿命だった模様です。
"Oichi"という店名の由来については、確たる情報は見当たりませんが、イタリア語で適当な単語は見当たりませんし、また、「おいち」という名字や名前も普通には無いですね。
歴史オタクの私などは、つい織田信長の妹のお市の方を思い起こしてしまいますが、イタリアンには似つかわしくないので、これは見当外れでしょう。
オー!イチ(1)とかいう単純な命名かもしれませんが、実際のところは良く分かりませんでした。
当店の場所は、千代田通り沿いで、駿河台下交差点から南へ50mほどのビル(アキモトビル)の半地下にあります。
前面の歩道から階段を数段降りたところがお店の入口ですので、食べログ店舗情報では地下1階となっていますが、上記従前店には1階となっているものもあり、半地下というのが正確だと思います。
この日は12時10分前くらいの訪店になりました。
お店はこういうご時勢だからか、入口扉はフルオープンの状態で中が見渡せてしまいます。
ただ、客席のところは角度の関係で死角になりますので、表から丸見えということではないですね。
店内は、テーブル席のみが6卓あります。
4人用が2卓と2人用が4卓ですが、このうち、4人用の1卓は「雨漏りのため使用不可」となっていました。
この日の午前中の激しい雨のせいなのかもしれませんが、半地下の店舗で雨漏りというのも俄には理解できませんよね。
先客はいなかったので、私は一番奥のテーブル席に着席しました。
卓上にはランチメニューが貼り付けられています。
動かせないので、光の反射の関係もあってメニュー写真撮影は難しかったのですが、何とか1枚撮影してアップしておきました。
それによれば、ランチメニューは、パスタランチ@1,200円とステーキライス(170g@1,300円、250g@1,600円)の2種類のみです。
ともにサラダ付きで、パスタランチにはキッシュが付く(ステーキライスに付ける場合は別料金で@100円)とは言うものの、相対的に見て、ステーキが割安な感じがしましたので(逆にパスタが割高なのかも・・)、注文はステーキライスにすることにしますが、サイズについては、より割安に思えた250gの方にしました。
待つこと1分ほどで、ランチセットのサラダが提供されましたが、これは酸味の強いイタリアンドレッシングのサラダで、まあ標準的といった内容でした。
その後、11分ほどと結構時間を要して、ステーキライスのプレートが運ばれてきます。
私より4〜5分後に入ってきた後続客もやはりステーキライスの注文だったのですが、その人への提供と一緒になりました。
ただ、そちらは170gだったので、ステーキの大きさの違いははっきりしてましたね。
250gのステーキはボリューム的にはかなりたっぷりあると思って間違い無いと思います。
プレートには、もやし炒めの上に薄めにカットされたステーキが鎮座し、バターライス、青梗菜炒め、ベイクドポテトが添えられます。
ステーキは、輸入肉だとは思いますが、ミディアム気味に焼かれており、思いのほか柔らかくて脂肪の刺さりもそこそこあって、なかなか美味しいです。
柔らかいながらも弾力があるので、噛み締めるごとに牛肉の味がジワっとしてくるのもいいですね。
スジはところどころありましたが、気になる程では無かったです。
合わせてあるのが濃厚なバターライスですので、これは好き嫌いが分かれるかもしれません。
私は基本的に濃厚で脂っこいのが好きな方なので、「ステーキの美味しさがさらにアップする」くらいの評価なのですが。
お値段の@1,600円は、確かにランチとしては高いのですが、ステーキランチとしては驚くほど高価というわけでもなく、値段に見合う満足は得られました。
当店の場合は、前述のように、ステーキと比べるとパスタがかなり割高に感じるので、そちらも(どんなレベルなのか)試してみたい気にはなります。
ただ、先行レビューを拝見すると、決して高い評価だけではなく、コスパ的にはどうかなという気もするので、後回しにはなっちゃいそうですが・・・