毎日食べたい最高の夕飯 : Shouchiku Dou Kafe

ここは、この店があるから住居・宿泊先はここにすべきというレベルの店です。

ポイントは定食が日替わりなことで、副菜も変わるので毎日通っても飽きません。定食も（たぶん）1000円と、特に東京の夜なら超お手頃。

夜は空いているのも魅力です。

ランチもあって、ほぼ同じ内容・金額ですが、多分スープが無いかわりにコーヒーが付いたと思います。

もちろん、ランチは近所のOLで激混みなので、落ち着いて食べる雰囲気ではありません。まあ、それでも1時過ぎれば大分マシになった気はしますが…

ここのポイントは味とヘルシーさを完全に両立させている所。

まあ、カフェ飯って時点でヘルシーなのはそうなんですが、主菜が豪華で満足感も高いです。シェフはホテルとかで働いていた元調理師で、腕はホンモノ。

定食の構成は、雑穀米、トマトスープ、メインの大皿、漬物となっています。

メインの大皿は細長くて、真ん中にレタスサラダ（これは毎日同じ）で区分され、手前に副菜3品、奥にメイン1品があります。

メインは洋食系が多くて、白身魚のムニエルとか、ローストビーフにフルースのソースとか、下手なフレンチとかより美味しいから笑える。もちろん量は控え目ですが。

手前の副菜３品は逆に和食系が多く、それこそ、ひじきとかオクラとか揚げ豆腐の煮物とかオカラとかです。こういうのがあるから、飽きがこないんですよね。しかもヘルシー。

ただ、副菜は完全に日替わりではなく、前日と同じものが1つぐらい混ざってることはあります。

漬物・スープも毎日同じ。

雰囲気は大層ではないものの、上品でおしゃれ。テーブルは全部同じですが、椅子が色々あってカワイイのが多い。

シェフもすらっとしてて、いかにもCafeのマスターって感じです。話しても物腰柔らかで非常に感じが良い。

ただ裏でタバコ吸ってたり、一人称が「俺」とか意外な一面も（笑）

置いてある雑誌とか本も趣味が良くて、カフェとして長居したくなる店でもあります。自分もここで『しろくまカフェ』とか『ダ・ヴィンチ』を読んでました。

自分はコーヒーの味が分からないので、カフェとしての評価はできません。

場所は本郷三丁目駅から徒歩5分なので、通うのも楽です。

自分は自炊を止めてた時期は平日は毎日通ってました。

この店があるから東大教授になりたいとか思ったり…（笑）

あと、夜は東大らしき学生さんとか、中高年の男性の一人客が多い。Cafe飯って男の一人外食 の天敵みたいな存在ですが、この店の夜なら全然OKです。

あと、自分は毎日通っていてシェフとも仲良くなったので、ちょっと高評価し過ぎている可能性はあります。まあ、そもそもが居心地なんかは「俺基準」なので、そこは前提かもしれませんが…

ちなみに、店の入口とは別に奥にも本棚があって、そこに『しろくまカフェ』とかマンガが多いです。

完全に忘れてましたが、日替わり定食の他にもカレーかハヤシライス・セットとステーキ丼もあります。

カレーは素朴な普通のカレー。ステーキ丼は焼き野菜も乗っていたと思います。

これらは、それほど感心しなかったので、ほとんど食べたことはありません（笑）