白山の裾の甘やかな流れ : Sweet Water

Sweet Water

(Sweet Water)
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4.0

¥6,000~¥7,999per head
  • Cuisine/Taste4.0
  • Service3.9
  • Atmosphere4.1
  • Cost performance4.1
  • Liquor/Drinks-
2017/07Visitation1th

4.0

  • Cuisine/Taste4.0
  • Service3.9
  • Atmosphere4.1
  • Cost performance4.1
  • Liquor/Drinks-
JPY 6,000~JPY 7,999per head

白山の裾の甘やかな流れ

白山駅から歩く事数分。
静かな細道に暖かな光が漏れ出ている。
ガラス張りのその店に入ると、カウンターでは常連らしき年配のカップルがワインを傾け、隣のテーブルでは食べるのが好きそうな女性が一人でゆったりと夕食を楽しんでいた。


スイートウォーター。
移転する前のアクアパッツァなどで腕を振るったというシェフとソムリエールであるマダムの2人で営むイタリアンである。

食事も後半に差し掛かり、店内に流れるレディオヘッドに喜んでいると「シェフが昔からイギリスが好きなんです」とマダムが少し呆れたように笑いながら、最後のリゾットを運んでくれた。

鮎と加賀太胡瓜のリゾット。
その米がぷつぷつした粒感で、自分だけにしか聞こえない声でアルデンテを、作り立てのリゾットだよと囁いてくる。
ふわっと漂うオリーブオイルの果実の香りの中に忍んだ焼き鮎の香りが鼻をくすぐる。

米の海に浮く鮎の皮目は脂でとろっととろけ、米自体も甘みとも取れるような鮎のコクに満ち満ちている。

聞けば、別に焼いた鮎の身を最後に入れるのは勿論ながら、鮎の骨や頭から出汁を取りリゾットにしているという。

鮎の魅力は苦味や姿形だけではない。
鮎の出汁や鮎に乗った脂の風味の素晴らしさが表れた一皿。


他のいただいた料理も破綻ない美味しさ。
穴子のフリットでは穴子の質が良く、カリッと軽やかな衣の中で皮がトロッと蕩ける食感が堪らない。
パスタフレスカ2つはパスタ自体の力は程々であったが、羊のサルシッチャのオイルベースのソースのコクが深く美味。

メインの山形豚ロースは煮込んだ後に表面をソテー。脂をプルプルと柔らかに仕上げ、表面はカリッと焼き上げられている。パン粉に加えられたドライベリーも面白い。

ローズマリーのソルベはとても好み。しっかりとしたコクと甘みの中に強いローズマリーの爽やかな香りが抜ける。仄かに香るラムレーズンのような味わいが官能的。尋ねるとバルサミコリキュールを加えているとの事だった。


唯一気になったのはパスタフレスカの生地自体の旨味や食感が弱めに感じてしまう事。
生地中のセモリナ粉をはじめとする各種小麦粉のバランスや塩分濃度、水分量などを少し変えるだけでも違ってくると思われる。
茹で時間もスペッツレに関しては長すぎる印象でかなり柔らかく、もう少し食感がある方が好みだった。

とはいえ肉や魚の食材の質に対して価格もかなり良心的。

スタンダードな組み合わせの食材の中にシェフのセンスで香りや味のアクセントを加えたお料理達は難しい事なく楽しめる。

サービスはマダムが担当し初めはクールな印象だったが、最終的には色々とお話し、良い時間を過ごさせていただいた。

少し落とした照明や、キッチンが見渡せるカウンターなど店内の雰囲気もよいのでカジュアルなデートにも良さそうだ。
素敵な夜をありがとうございました!!

スイートウォーター。
店に流れている緩やかで時間と甘やかな味にしっくりくる名前だと感じた。
是非一度伺ってみてはいかがだろうか。

〜いただいたもの〜

穴子のフリット ガスパチョ

雉ととうもろこしのスペッツレ

羊のサルシッチャ クミン キャベツ 焦がし小麦のトンナレッリ?

山形豚ロースの塩豚 上からベリーを入れたパン粉

鮎と加賀太胡瓜のリゾット

ローズマリー(バルサミコリキュール)のソルベ

  • Sweet Water - 穴子のフリット ガスパチョ

    穴子のフリット ガスパチョ

  • Sweet Water - 炭酸を使っているかと思った程の軽やかな衣。
                穴子は身の厚みは1cm弱はあり、カリッとした衣の中で身はふわふわで皮はとろりと。
                甘みがあるトマトピュレのような味わいで他の野菜は抑えめに感じるガスパチョ。

    炭酸を使っているかと思った程の軽やかな衣。 穴子は身の厚みは1cm弱はあり、カリッとした衣の中で身はふわふわで皮はとろりと。 甘みがあるトマトピュレのような味わいで他の野菜は抑えめに感じるガスパチョ。

  • Sweet Water - 雉ととうもろこしのスペッツレ

    雉ととうもろこしのスペッツレ

  • Sweet Water - アーリオオーリオベースにチーズやバター?を加えた様なオイルベース。雉はフニフニとして柔らか。旨味は穏やか。スペッツレはかなり柔らかくフニュリとして旨味にかける印象。

    アーリオオーリオベースにチーズやバター?を加えた様なオイルベース。雉はフニフニとして柔らか。旨味は穏やか。スペッツレはかなり柔らかくフニュリとして旨味にかける印象。

  • Sweet Water - サクサクのコーンが馴染まず少し違和感と安っぽい印象を与えてしまう。

    サクサクのコーンが馴染まず少し違和感と安っぽい印象を与えてしまう。

  • Sweet Water -
  • Sweet Water - 羊のサルシッチャ クミン キャベツ 焦がし小麦のトンナレッリ?。サルシッチャはフニフニとして、中に仄かに筋があり筋がプリッとして噛み締めると旨味があり美味。キャベツはシャキシャキと。

    羊のサルシッチャ クミン キャベツ 焦がし小麦のトンナレッリ?。サルシッチャはフニフニとして、中に仄かに筋があり筋がプリッとして噛み締めると旨味があり美味。キャベツはシャキシャキと。

  • Sweet Water - 幅6mm厚み2mm程。ムニツルッとして卵なしな感じのパスタ。アーリオオーリオベースのソースと混ざってツルツルはいる。仄かな鷹の爪の辛味にクミンがホールでしっかりと。チーズとバター最後に少しだけと

    幅6mm厚み2mm程。ムニツルッとして卵なしな感じのパスタ。アーリオオーリオベースのソースと混ざってツルツルはいる。仄かな鷹の爪の辛味にクミンがホールでしっかりと。チーズとバター最後に少しだけと

  • Sweet Water - 山形豚ロースの塩豚 上からベリーを入れたパン粉

    山形豚ロースの塩豚 上からベリーを入れたパン粉

  • Sweet Water - 塩豚は煮たものを最後ソテーしてカリッとしている。風味としてはやはり塩漬けにして塩抜後、コンフィでなく茹でてソテーのよう。リヨよりはあっさり目な感じ。

    塩豚は煮たものを最後ソテーしてカリッとしている。風味としてはやはり塩漬けにして塩抜後、コンフィでなく茹でてソテーのよう。リヨよりはあっさり目な感じ。

  • Sweet Water - 日替わりメニュー

    日替わりメニュー

  • Sweet Water - 脂は表面がカリッとした後にぷるっとして旨味がある。甘みも軽くあり上品な脂。口どけはほどほど。肉は仄かに煮た豚の繊維の香り。フニュリと柔らかだが少しだけむしゃりと。

    脂は表面がカリッとした後にぷるっとして旨味がある。甘みも軽くあり上品な脂。口どけはほどほど。肉は仄かに煮た豚の繊維の香り。フニュリと柔らかだが少しだけむしゃりと。

  • Sweet Water - 鮎と加賀太胡瓜のリゾット。柔らかく、だが香ばしく鮎には火入れ。オリーブオイルの香りも良く、チーズは主張しないが程よいコクとして作用。旨味あるリゾット。

    鮎と加賀太胡瓜のリゾット。柔らかく、だが香ばしく鮎には火入れ。オリーブオイルの香りも良く、チーズは主張しないが程よいコクとして作用。旨味あるリゾット。

  • Sweet Water - 鮎は皮目に乗った脂がトロッと溶ける。加賀太胡瓜には軽く火が入り瓜の様。鮎と相性よくサクサクとして食感のアクセントに。ジャストな硬さの米が鮎の旨味を纏っていて美味。クリーミーさは少なく旨味あるが重くない

    鮎は皮目に乗った脂がトロッと溶ける。加賀太胡瓜には軽く火が入り瓜の様。鮎と相性よくサクサクとして食感のアクセントに。ジャストな硬さの米が鮎の旨味を纏っていて美味。クリーミーさは少なく旨味あるが重くない

  • Sweet Water - ローズマリー(バルサミコリキュール)のソルベ

    ローズマリー(バルサミコリキュール)のソルベ

  • Sweet Water - 甘みとローズマリーの香りしっかりと。後にラムレーズンの様な香りが抜ける。美味。

    甘みとローズマリーの香りしっかりと。後にラムレーズンの様な香りが抜ける。美味。

  • Sweet Water - 酸味、コク、オイリー、シロップ、メープル後に醤油。好み。

    酸味、コク、オイリー、シロップ、メープル後に醤油。好み。

Restaurant information

Details

Restaurant name
Sweet Water(Sweet Water)
Categories Italian、Wine bar
Phone number (for reservation and inquiry)

03-3811-2200

Reservation Availability

Reservations available

Address

東京都文京区小石川1-27-4

Transportation

地下鉄春日駅 徒歩8分

672 meters from Kasuga.

Opening hours
  • Mon

    • 17:30 - 01:00

      (L.O. 00:00)

  • Tue

    • 17:30 - 01:00

      (L.O. 00:00)

  • Wed

    • Closed
  • Thu

    • 17:30 - 01:00

      (L.O. 00:00)

  • Fri

    • 17:30 - 01:00

      (L.O. 00:00)

  • Sat

    • 17:30 - 23:00

      (L.O. 21:30)

  • Sun

    • 17:30 - 23:00

      (L.O. 21:30)

  • Public Holiday
    • 17:30 - 23:00

      (L.O. 21:30)

  • ■ 定休日
    第2・4火曜日

Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting.

Budget(Aggregate of reviews)
¥6,000~¥7,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Accepted

(AMEX、JCB)

Electronic money Not Accepted

Table money/charge

サービス料なし、お通し代なし

Seats/facilities

Number of seats

15 Seats

( カウンター7席、テーブル8席)

Private dining rooms

not allowed

Private use

OK

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Parking lot

not allowed

近隣にコインパーキングあり

Space/facilities

Counter

Menu

Drink

Wine,Cocktails,Particular about wine

Food

Particular about vegetable,Particular about fish

Feature - Related information

Occasion

Date |With friends/colleagues

This occasion is recommended by many people.

Service

Sommelier

Website

http://sweetwater2010.web.fc2.com/

The opening day

2010.9.10

Remarks

http://blog.livedoor.jp/sweet_water_ak/