豚汁食べたければ東大前に来い！ : Yoshida Tonjiruten

確定申告の為に税務署に向かうでか。
途中、本郷近辺で滅多にいかないであろう豚汁専門店に入ってみた。
メニューは豚汁１本、カウンターのみの店内は気持ちよいほど潔い。
ご主人とおばちゃんの２人で切り盛りなかなか忙しい感じだ。

１１時５０分に入店した所、席を１席残し４人連れが待っていた。
東大前の紳士だけあって、後客お一人様のでかに空いていた１席を譲ってくれた。
「ありがとう！おっさん！」心の中でも再度お礼を言って着席。
頼んだ品はもちろん豚汁（680円）だ！
ご飯の大盛りは無料なので当然大盛りでお願いした。

盛り付け過程をガン見していると、３つの鍋があることに気がついた。
まずは湯豆腐鍋から豆腐を投入！（豆腐は半丁位の大きさの物だった）
次に具材Ａ鍋から具材Ａを投入！
最後に具材Ｂ鍋から部材Ｂを投入後、汁と具材の量をＡＢ鍋で調整していた。

ご主人のオペレーション位置と自分の座席の位置が微妙にかぶって
具材ＡＢの詳細は分からなかったが、多分型崩れしやすいじゃがいもの鍋を
分けているのではと勝手に推測した。

数分待ちで出てきた豚汁はかなりのボリュームで、底部分に大き目の豆腐が
眠っているのでボリュームの割にヘルシーだと思う。
がっついて食べたので細かく具材のチェックはしていないが、
大根、じゃがいも、豆腐がメインでそこに豚肉が入っている感じだった。
ここにごぼう、こんにゃく、人参が入っていると嬉しいなと思った。

盛り付け最後に魚粉と思われる粉がかかっていたがなかなかいい味わいになっていた。
味付けはやや濃い目だが具材にしっかり味が染みこんでいて美味しかった。
豚汁の他には小皿３つにソーセージ焼きそば、ソーセージ野菜和え、漬物が添えられていた。

私の席の左隣にはピチピチギャルが美味しそうに豚汁を頂いていた。
カウンターだけの店内にむさ苦しいおっさんが横に座っていても食べたいトン汁なのだろう。
おっさんはコートを着たまま汗ダク状態で豚汁を完食、680円を支払い
４人の紳士に、「どうもありがとうございました！」とお礼を言って税務署に向かった。

向かった後に気付いたが、店舗の外観を撮り忘れたのだが、後ろ髪を引かれる思いで
税務署に向かった。
またタイミングが合えば外観の写真を撮りにこよう。