Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
CARROZZE(CARROZZE)
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Categories | Pizza、Pasta、Italian |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5844-6729 |
Reservation Availability |
Reservations available
・貸切は10名様~18名様可 |
Address |
東京都文京区本郷3-23-5 緒形ビル 1F |
Transportation |
It is about a 6-minute walk from Hongo-Sanchome Station, one block before the Yushima-Ni-Chome traffic light. 386 meters from Hongo Sanchome. |
Opening hours |
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Budget |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
18 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed There is paid parking nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Counter |
Drink |
Wine,Cocktails |
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Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations(Birthday plate),Take-out |
With children |
Kids are welcome
・Please feel free to come with your family. |
Website | |
The opening day |
2016.7.21 |
Remarks |
・The pizza is made with natural yeast dough baked in an authentic Neapolitan oven (450 degrees) and is chewy and rolled out by hand. Please give it a try. For dinner, we cook onions, potatoes, brand pork, etc. in our pizza oven (450 degrees). We also have several Other types of pizza available. Credit cards are accepted only during dinner time for purchases of 6,000 yen or more (excluding tax). |
PR for restaurants |
Neapolitan pizza made with natural yeast dough baked in a 450℃ stone oven at a reasonable price!
The pizza, baked not in a convection oven but in a dome-shaped authentic stone oven, is exquisite. The dough is made with natural yeast, so it's chewy all the way to the crust! They also have a wide s |
ぶ厚い曇り空の花金。
GW明けにふと抜けた仕事の負荷、且つお客さん回りの憚られる中、安心して週の真ん中に休暇をとってしまったが、どういうわけか今週はちょっとバタついた状態となってしまう。
それでも昨日無事に難所を乗り切って、あとは惰性のまんまでまた週末に逃れようという算段でおばけ階段を上りきった
<R3.5.21>
「カロッツェ」
「オザワ洋菓子店」の交差点を更に西へ。
と、道にピッツァの幟がはためいているのを発見 ! は良いが、屋号も何も見えない。一寸、もしやその手前の「ココ・ゴローゾ」のものかと思いきや、路地を覗いてpizza屋さんを発見 !
看板に目を通せばスパゲッティもやっているようなので、半ば騙された気持ちで入店してみることに。
(ピザは和民で酒のつまみとしてしか頼まないボクなもので)
そこはカロッツェリアに似た屋号を持った、カウンター数席に幾つかのテーブル席が設えられる小じんまりとしたお店。
つばのあるキャップを目深にかぶった女の子(子 ? かな。帽子+マスク姿ではどうにも判別できず)から、テイクアウトを待つおば様の横へと促され、腰を据えつつ店内を観察。
カウンターに一人、奥のテーブル席にお二人、私の横におば様、都合4名すべて女性、そのすべてピッツァを注文する中、女の中に男が独り、日本蕎麦屋でいうところの“もりそば”千円オーヴァを、孤高の独身貴族としてまたしても敢行 !!
“アスパラ菜のペペロンチーノ 生ハム添え” @1,200
“サラダ” @100
いや、1,200円にして単品なのかなと訝りつつ注文したサラダだったが、目の眩むようなcolorfulに過ぎて、これほんとに100円 !?
一方のスープも100円と見えたんだけど、鴨だったっけかなぁ、私にとってはちょっと苦手なものが出てきそうな感じだったのでそれはパスさせていただいたが、この分だとそれもさぞかし立派なものが出てくること請け合い ! かな。
先ずは無農薬と謳われた、総天然色に彩られたサラダをから。
と、これは ! たしかに農薬のイヤな味がまったくしない !(お前そのうち怒られるよ。そのうち、背中から刺されるからね !)
普段私がやるような安価なランチにセットされるサラダからは決して漂ってこない、心地の良い草の匂いに包まれて気分上々 ! そこへ畳み掛けるようにラウンドの皿が舞い降りた !
Oil系に相応しく、それは小麦色も健康的なカペッリーニで。
そこへデコレイトされるまったくケチらていない生ハムはしかし、この“イタリアンもりそば”千円超をエクスキューズするだけのものでもないと思う。
且つこのカペッリーニの銘柄はなんだろう ……
歯にくっついてくる感覚だけならこれ以上のものもあると思うが、小麦の真っ当な粒状感を纏い、そして大蒜の欠片もとんがらしの欠片もマスキングしたままにそのフレイヴァが引き出されていることとも相まれば、ただならぬ本物感が否が応でも漂いはじめる ……
カウンターの向こうで孤軍奮闘する職人さんだが、これを連続するpizza注文の傍らで仕上げたことには、ただ感服させられるばかり。
我々がお店屋さんで食べることの出来るスパゲッティは喫茶店のナポリタンから“箸で食べる”スパゲッティ・チェーンは言うに及ばず、イタリアンを名乗るそこらへんのお店含めて、そのほとんどが、これは佇まいとして“和風”と実感しているが、こちらのそれには、これがイタリアンかは知らないんだけど、少なくとも“和”が見えない
あとから入店してきたお客の注文を受けて、ふたたびイタリア直輸入の(かは知らない)石窯の中の炎が猛る !
ホールの女性が路地とはいえ前の通りにまで神経を這わせる姿も、昨今の飲食スタッフたちからうかがえなくなって久しい、凛々しきものがある。
あとから食べグロにあたれば、私の感覚では、この料理のレヴェルからするともっと高得点が与えられて良さそうなものだがそうなっていないことは、今日もお客のほとんどが注文していた肝心のピッツァが不味いからであろうか(こらっ !)。
私はふだん昼からアルコールに焦がれるタイプの人間ではないが、この適切な塩っけを纏ったスパゲッティにとりまきの生ハムが相乗してしまうと、要は塩っ気が強いということなんだけど(笑/女性がこのスパゲッティ単品をやっつけるとなると、もしかしたら気になるかも)、これはお酒とは非常にうまく相乗するなと思いつつ、とても満足した気分でおばけ階段を下りることができた