チャーハン650円を食べてみた
この日の都心はうだるような暑さで包まれていた。
僕は適当に立ち飲み屋で何杯も引っ掛けた後
〆の飯を求めて小さな中華屋の暖簾をくぐった
正確には行列に並んでくぐる事になった
町中華の店で並ぶのはこれが初めてだった。
ここの名物はチャーハンらしく
客の殆どがチャーハンを注文していた。
基本流されやすい性格なので、僕も右倣えとばかりにチャーハン650円を頼んだ。
今回お酒は頼まなかった。
これ以上酔っ払ったらチャーハンが味わえなくなると踏んだからだった。
ものの数分で運ばれてきたチャーハン
大根の醤油漬けとスープも従えての登場だ
チャーハンは白飯76%、卵14%、チャーシュー5%、ネギ4%ナルト1%で錬成されていた。
炒め方はしっとりふわふわ系
素晴らしい火入れだ
米粒は硬めでキュッとした歯ごたえが楽しめる
味付けは程よい塩加減に旨味調味料が塩梅よく作用し
チャーシューと卵から滲み出たコクが上手く全体をまとめ上げ、ネギとラードの香気がふんわりと纏い
これ、何気に美味すぎないか?と目を白黒させる力を感じさせてくれた。
美味いチャーハンだと思ったが
わざわざ遠方の地から訪れ、行列に並んでまで食べるべき飯
とは言えないな
近所にあったら通うし、同じ都道府県内にあったら再訪リストに入れてもいい、そんな立ち位置の店だと思った
他の都道府県に住んでる人には
ここにこだわらないで、地元にある良い店を探しなさいと諭す事だろう
ご馳走様でした。
Restaurant name |
Chim Man(Chim Man)
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Categories | Dumplings、Chinese、Ramen |
03-3831-8801 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都台東区上野3-28-10 |
Transportation |
JR山手線・京浜東北線【御徒町駅】北口 徒歩1分 68 meters from Ueno Okachimachi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
32 Seats ( カウンター12席/テーブル4人掛け×5) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近くの有料駐車場:上野中央通り地下駐車場、ほか |
Drink |
Wine,Cocktails |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Remarks |
2023/6/16現在 餃子の提供は再開しました。 |
チャーシューシリーズ
久しぶりに再開したぞ!
今回は上野にある珍々軒と並ぶ人気行列店である
珍満に行った。
目立たない路地にあるのにここはいつも行列が出来ている。開店前から昼過ぎでもずっと、下手したら夜までずっと並んでるんじゃないか?って思わせる繁盛ぶりだ。
以前ここで炒飯を食べた事がある。
シンプルで、普通に美味しい普段着の味だった気がする。あんまり覚えてないけど、多分そうだった筈だ。
チャーシューはおつまみチャーシュー410円があったから
それと瓶ビール650円とソース焼きそば(細麺)660円も頼んだ。
瓶ビール650円
麒麟ラガーの中瓶
よく冷えてる、コップもお揃いで麒麟のコップ
ビールメーカーとコップがお揃いと言うだけの取り合わせなんだけど
そのちょっとした、さり気ない演出だけで
ただの瓶ビールの味が飛躍的に美味しくなる気がするのです。
おつまみチャーシュー410円
結構分厚いチャーシューが3切れ
コレで410円は安い気がしたが
食べた瞬間そんな気持ちは一瞬で霧散した。
結構脂身の多い煮豚タイプのチャーシューなんだけど、冷え切っていた。
その冷え切ったチャーシュー故に
脂身が固まってて、噛むとネチャッとした食感
この、冷えたラード食べてる感じ
あんまり好きじゃない
さらに肉の部分がパサってる訳じゃないけど
しっとりはしてるんだけど、なんだか滑らかさが全然無くて、肉の旨味も抜けちゃってて、いつまでも噛んでないとなかなか飲み込むのが辛くて
さりとて噛めば噛むほど飲み込むのが更に辛くなるチャーシューだった。
チャーシュー自体の味では無く
かけられた甘過ぎるタレに頼ってる感も好みとは違ってた。
リピはないですね。御免なさい
ソース焼きそば(細麺)660円
まずソースが甘過ぎる
ベタベタな甘さ
麺もしっかり焼いてない
故に麺の水分が飛ばし切れてなくて
さらに野菜の水分、ソースの水分が溢れていて
ソース焼きそばの醍醐味である
焼いた麺の香ばしさ
焼いたソースの香ばしさ
焼いた具材の香ばしさ
と言うソース焼きそばに於ける
三大香ばしさ要素が全く存在しないソース焼きそばだった。
甘くて、ベチョベチョの汁だくで、そんな料理だった。コレはソース焼きそばじゃ無くて、ソース炒めそばだね、全然焼いてない、焦げ目がない、そんな奴
次回は餃子とビール行きます。
多分それがここの正解な気がしたから。
ご馳走様でした。