Restaurant name |
NOODLE ROJe(NOODLE ROJe)
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Categories | Ramen、Traditional Café、Cafeteria |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3815-9535 |
Reservation Availability | |
Address |
東京都文京区湯島2-3-15 田丸ビル 1F |
Transportation |
JR御茶ノ水駅から徒歩8分 418 meters from Ochanomizu. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Remarks |
入り口が二つあり喫茶店とラーメン、定食に分かれていますがどちらでも同じ物を頼めます。 |
久しぶりに「大至」の中華そばをいただこうかと勇んで歩いて…おや? 偶然のぞいた横路の先に、真紅の「ラーメン旗」が揺れています。近づいてみると、何でしょう、ラーメン屋さんの風情ではなく喫茶店の雰囲気ですが、しかし店頭には陽に焼けたラーメンの食サンが置かれています。入りましょう入りましょう。…と、頭上のテントの表示を見ると、あっ! ここなのか! ロジェカフェヌードル! だいぶ前からマークしていたお店、ここかあ。
画像を確認してもらえるとわかりますが、まるでパリの路地裏カフェのような佇まいなのです。
店内には小さな丸テーブルが並んで、みなさんラーメンをすすったりカレーを食べたりしています。大女将がにこやかにお品書きを持ってきてくださり、その表を見ればほぼ中華料理屋さんですね。食サンでの推しは「野菜ラーメン」。お品書きには、焼きそば、餃子定食、チャーハン、カレーライス、オムライスもあります。茄子肉定食とかしょうが焼き定食とか、何だかすごいお店に来ましたよ。
他の方の個人ブログを拝見すると、創業は昭和の終わり頃だとか。
店頭に「本日のサービス ランチ麺類50円引」と札が立っていました。太っ腹。では麺類で。
● 野菜ラーメン ¥850 - ¥50 = ¥800
まずデザートの果物が提供されます。しばらくしてラーメンを、熱いのに手で包み込むように丼ぶりを運んで下さいます。大女将の職人魂です。
そしてまたしばらくすると、炊き込み混ぜご飯をお茶碗で提供してくださいました。何というサービス! 手作りご飯です。麺類50円引の上に炊き込みご飯サービスとは。このご飯、出汁がよく染みていてラーメンの薄口塩スープによく合います。
野菜ラーメンは、タンメンのような雰囲気です。スープの味付けは塩、あっさり出汁の中に胡椒の辛味。優しいスープです。
トッピングは、キャベツ、キクラゲ、もやし、にんじん、ニラ、玉ねぎ、長ネギ、そしてチャーシュー。チャーシューはじっくり煮込んだ自家製チャーシュー。このトッピングだけでジョッキ一杯は飲めます。シャキシャキの食感野菜が多いので、もっちり自家製麺と相性がいいですね。
麺は中細。やや縮れの結構ストレートもっちり麺。柔らかめの麺です。スープにも野菜にも馴染みます。
朴訥な野菜ラーメンです。やりすぎない、手を出しすぎない自然体のラーメン。食べる方も構えずに肩肘張らずに自然体で向き合えます。
あれ、なんか、壁の向こうの方で扉がガラリと開いて人が入ってきた気配がします。見えないけれど壁の向こう側にも席があるような大女将の対応です。どんな造りになっているのでしょうこのお店。お会計の時に壁の向こうをのそきこむと、なるほどもう一つの空間があってそちらで食べているお客さんもいました。入り口が二つある複雑な店内です。
ごちそうさまでした。大至の中華そばも普通のラーメンを演じていますが、こちらのラーメンもまた素朴なラーメンです。演じている、というのはやはり普通ではないからです。ロジェカフェヌードルのラーメンは、もちろん長年の研究の賜物ではありますがそれをまったく感じさせない、やはり朴訥なラーメンなのです。