Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Kafesu Iren
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Categories | Cafe、Yoshoku (Japanese style western cuisine) |
03-5834-7056 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都台東区上野公園7-7 国立西洋美術館 1F |
Transportation |
上野駅から徒歩5分 240 meters from Ueno. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)) QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
80 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキング等あり! |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
Remarks |
※予約不可 |
PR for restaurants |
2022年4月9日リニューアルオープン!
2022年4月9日より国立西洋美術館のリニューアルオープンともにカフェすいれんもオープンいたします! |
国立西洋美術館は、東京国立博物館の平成館と同じくらい人生で1番入館している美術館ですが、世界遺産になってからは混雑が嫌で敬遠し、またコロナ禍でチケットの日時予約を前もってしないといけないのが嫌で、全ての美術館から足が遠のいていました。
『ロンドン ナショナルギャラリー展』はやはり観たいとチケットを予約して久しぶりに伺い、美術館が好きなのだと改めて感じました。
特に『美しき愚かものたちのタブロー』を読んだ後なので、前庭になぜロダンの彫刻が沢山あるのか、なぜこちらの店名が『すいれん』なのかに歴史と尽力を感じ、感慨深かったです。
「絵は分からない」が口癖の松方幸次郎さんが、ジヴェルニーの庭であっという間にモネと旧知の仲のように打ち解けたから、睡蓮の1枚がこちらにあるのです。
展示は、ロンドン ナショナルギャラリーの壁がほとんど見えない展示量・収蔵量を思うと少ないですが、バランス良く見応えのあるものでした。
また、国立西洋美術館における松方幸次郎さんのように、ロンドン ナショナルギャラリーにおける寄贈者リストも楽しく、スーパーのセインズベリー家があったり、ナショナルギャラリーに収蔵場所がないと寄贈を断られたテートさんが建物も寄贈したのがテートギャラリーだったりを、初めて知ることが出来ました。
さて、いつもにも増して前置きが長くなりましたが、ミュージアムカフェは国内外で行きたい場所です。
こちらもBMしておりましたが、レビューを拝見してなかなか行かず。
(行けず、でないところがポイントです。)
今回ようやく伺いました。
こちらとミュージアムショップは、チケット不要でどなたでも利用できます。
壁に沿った間隔を開けた椅子に座って待ち、店内に案内して頂きます。
中庭に面したお席は2人用ですが、コロナだからかお1人ずつ、しかもテーブルは1卓おきのご案内でした。
2人以上の方は4人用テーブルに座られていました。
頂いたのは以下のものです。
・ル コルビュジエ ランチプレートセット 1880円
海老春巻でスロープ・パンで屋上のトップライトと、四角いお皿を使い西洋美術館を表したランチセットです。
サラダは、お皿も冷たく瑞々しいレタスとツナで美味しかったです。
プレートは、柔らかいデミグラスハンバーグ・ツナとモッツァレラのトマトソーススパゲティ・海老春巻・キッシュ・パンの盛り合わせです。
スパゲティは、ソースは美味しいので、ペンネなどのショートパスタに変えたら良いのではと思いました。
カダイフ包みの海老春巻は、食べ応えがあります。
春巻の下には、枝豆・人参のキッシュがありました。
パンは、食パンでソフトホイップバターが添えてありましたが未食です。
紅茶のババロアです、と供されたデザートは、紅茶入り牛乳寒天の黒蜜掛けでした。
セットドリンクは、ミルクティーをお願いしましたらカプセルタイプの物でしたのでミルクをお願いすると、温めてピッチャーでお持ち下さいました。
ポットサービスでたっぷり2杯頂きました。
サービスの方は、概ね良かったですが、お一人語尾を伸ばす方がいらしてちょっと耳障りでした。
お料理はお値段なりですが、中庭の緑が美しく、新宿駅西口のタイルに通ずるものがある美術館壁面のタイルは美しく、ロケーションは良いです。
ミュージアムショップでは、珍しく欲しい絵のカードがほとんど製作されており8枚購入しました。
が、質感や色彩が全然再現出来ていないのが残念です。
母の慈愛の表情も羊飼いの可愛さも姉妹の美しさもゴーギャンの朱色も、実物と全く違います。
でもこのことが、教科書の写真でしか見たことのない日本の若者に本物の西洋美術を見せたいという松方幸次郎さんの思いに繋がり、この西洋美術館が幾多の困難を乗り越えて完成したと思うと…
また、常設のショップでは、コンラッドベアにそっくりなモネの睡蓮のコがいましたので、カードと共に購入しました。
前庭は紅葉が始まっていて綺麗でした。
上野駅公園口は、車道がなくなり、いきなり遊歩道なのでびっくりしました。
改札外エキュートの飲食店が数件出来ていました。
上野恩賜公園には、十月桜が咲いていました。
上野駅構内改札外のステンドグラスを2枚撮影してきました。
久しぶりの上野を満喫しました。