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本家本元の「蒙古タンメン」の味わいを再確認。
2023年8月15日(火)
一昨夜は仕事を終えてから少し寄り道をしてこちらの店を訪問です。
先日「中本」出身の「荒木屋」を訪れた結果、本家の味わいを再確認したい気持ちが湧き上がった事からこちらを訪れた次第です。
尚、本家の「蒙古タンメン」を食べるのは実に5年以上振りとなります(汗)
18時25分に到着すると、店の前では4名の先客が入店待ちの状況です。
先ずは「蒙古タンメン」の食券を購入し、店内で待つ事5分ほどで席に案内されました。
そして、指定された席に着いて食券を渡すと、待つ事11分ほどで久々となるラーメンが到着です。
茶褐色に染まった味噌スープの中には太麺が盛られていて、その上には麻婆豆腐、煮込まれた野菜炒め、キクラゲが乗っています。
因みに、野菜炒めの具材はキャベツ、モヤシ、ニラ、細切りのニンジン、豚コマと言った「荒木屋」に比べてシンプルな構成です。
先ずはスープを飲んでみると、円やかに効いた味噌の風味や塩味と共に、自然な甘味に満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁の主体は恐らく鶏や豚の動物系と思われますが、動物の旨味に負けじと煮込まれた野菜類から出た甘味が前面に現れています。
一方、味噌ダレの基軸は合わせ味噌と思われますが、唐辛子以外のスパイスを多用する事なく至極シンプルに仕上げられています。
次に麻婆豆腐を食べてみると、餡はトロミを強めに帯びていて、尚且つ唐辛子の辛味を際立てるべく控えめに味付けされています。
総じて言うと、麻婆豆腐は「荒木屋」と顕著な差はないものの、スープは断然こちらの方が出汁の旨味を感じさせる仕上がりです。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの太麺が若干硬めに茹でられていて、微かに粘りを帯びた歯触りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。
ただ、スープの絡みが希薄な上に麺の風味が勝ち過ぎている事から、噛み締めても尚味わいに広がりが生み出され難い印象が否めません。
次に野菜炒めを食べてみると、総じて「荒木屋」よりも食感が保たれていて、尚且つ慎重に味わうと仄かに胡麻油らしき風味を感じます。
そして、麺や具材を食べ終えてから改めてスープを飲んでみると、麻婆餡が混ざる事で辛味が増すと共に味噌の存在感が薄まる印象です。
食べ終えた感想ですが、スープ単独の味わいは自分好みである反面、麺との相性が些かチグハグである印象がどうにも否めませんでした。
私個人的にはこちらと「荒木屋」の中間辺りを取った味わいが最も理想的である様な気がします。
改めて訪れる機会があれば、周りの客が食べている様子を横目で見て気になっていた「冷し味噌やさい」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。
今更ながら「北極ラーメン」に初挑戦!
2020年11月25日(水)
昨夜は名古屋から来たラ友のリクエストで二軒目にこちらの店を初訪問。
18時27分に到着すると、店外に待ち客は居ないものの、店内は既に先客で満席の状況です。
私は「北極ラーメン」、ラ友は「レディースセット北極ラーメン」の食券を購入しました。
因みに、嘗て別の店で「蒙古タンメン」は食べた事があるものの、激辛メニューである「北極ラーメン」は今回が初挑戦となります。
店内で待つ事6分ほどで席に案内され、店員さんに食券を渡しすと待つ事4分ほどでラーメンが到着です。
真っ赤なスープには唐辛子の粉末が大量に浮いていて、ストレート中太麺の上には茹でたモヤシや豚コマが乗っています。
スープは微かに粘度を帯びていて、飲んでみると唐辛子の強い辛味を感じると共にスープのコクや甘味が舌にジワリと伝わります。
出汁は豚が主体の動物系に野菜類と思われますが、何方かと言うと味噌のコクに豆板醤や野菜の甘味が味の主体を担っている印象です。
また、良く見てみるとスープの表面には擦りゴマが浮いていて、唐辛子の強い辛味の隙間からは時折ニンニクの仄かな風味を感じます。
気になって箸で探ってみると、スープの中からスライスしたニンニクが姿を現しました。
次に麺を食べてみると、低加水寄りである割にモチモチとした弾力を保っていて、唐辛子の粉末が大量に絡み付いても尚小麦粉の風味が舌に鮮明に伝わります。
私が今までに食べた中では「じゃぐら」の麺に匹敵する風味の強さです!
辛い物好きなラ友も最初は私を心配していたものの、いざ食べてみると二杯目にも関わらずペロリと完食してしまいました(汗)
食べ終えた感想ですが、辛味の中にも存分にコクや旨味が感じられ、世間で囁かれる様に結構クセになる味わいでした。
そして、確かに強い辛味を感じるものの、私的には普通に啜って食べれる程度の辛さでした。
以前「蒙古タンメン」を食べた時は正直ボヤけた味に感じましたが、このラーメンからは「蒙古タンメン」よりも寧ろコクや旨味を豊富に感じます。
ある程度の辛味がコントラストになる事で引き立つタイプの味わいなのかも知れません。
改めて訪れる機会があれば、次は「北極やさい」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。
Restaurant name |
Mouko tanmen nakamoto(Mouko tanmen nakamoto)
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Categories | Ramen、Tsukemen、Donburi (Rice bowl) |
03-5688-1233 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都台東区上野5-10-14 第二御徒町橋高架下 |
Transportation |
JR御徒町駅南口徒歩3分 御徒町らーめん横丁内 158 meters from Okachimachi. |
Opening hours |
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Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)) QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
22 Seats ( カウンター16席(5+5+2+4) テーブル6席(2人×3卓)) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
The opening day |
2008.8.15 |
PR for restaurants |
辛さの奥に旨みあり!辛うまラーメン「蒙古タンメン中本」です!
全く辛くないメニューから少し辛め~超激辛まで、全てのお客様にご満足いただけるようにご用意しております。まずは当店基本メニューの味噌タンメン(小辛)、一番人気の蒙古タンメン(中辛)からお召し上がりください。辛さの奥に広がる野菜の甘さ、スープと麺の旨みがクセになること間違いなし! |
2023年12月15日(金)
昨夜は仕事を終えてから寄り道をして久々にこちらの店を訪問です。
尚、今回の目当ては以前から気になっていた「冷し味噌やさい」です。
因みに、こちらで言う所の「冷し」とはつけ麺を指していて、且つレギュラーメニューの中では「北極」をも凌ぐ最高の辛さとの事です(汗)
18時04分に到着すると、店の前では6名の先客が入店待ちの状況です。
外待ちの間に目当ての食券を購入し、待つ事14分ほどで席に案内されました。
そして、指定された席に着いてから待つ事7分ほどで待望のつけ麺が到着です。
冷水で締められた中太麺には刻みネギが乗っていて、唐辛子で真っ赤に染まったスープの中には炒められた豚肉や野菜類が入っています。
先ずは麺を食べてみると、低加水寄りの中太麺が若干硬めに茹でられていて、モッチリとした歯応えと共に鮮明な小麦の風味を感じます。
私が記憶する限りでは、恐らく「北極」で使われている麺と概ね同様である様な気がします。
次にスープを飲んでみると、辛味は確かに強烈ではあるものの、味噌や動物の旨味に加えて野菜の甘味が辛味に負けじと保たれています。
尚、スープの構成は「北極」と殆ど同様であり、つけ麺だからと言って塩味が強い訳ではなく唐辛子の辛味のみが無情にも増しています(滝汗)
とは言え、実際に麺をスープに漬けつつ野菜を絡めて食べてみると、野菜の甘味が加わる事から寧ろ「北極」より食べ易くなっています。
また、豆板醤から来ると思しき胡麻油のコクと炒められたニンニクの風味が重なる事で激辛な味わいに揺るぎないフックを与えています。
一方、麺をスープに全て漬けると小麦の甘味は消されるものの、スープの中毒性に惑わされるかの如く無意識に全てを漬けてしまいます。
そして、強烈な辛さの存在をも忘れてしまい、気付けば何時しかスープまで完飲していました(汗)
食べ終えた感想ですが、最早「中本」で食べるならこのメニュー一択で良いと言っても過言ではないほど私の好みにハマる味わいでした。
ただ、以前「北極」を食べ比べた時と同様、単に「御徒町店」のクオリティが突出している可能性も現時点では否めないのが正直な所です。
と言う訳で、機会があれば先ずは手近な「横浜店」で同じメニューを試してみたいと思います。
因みに、私は辛さに対して一定の耐性があるものの、決して激辛メニューを好んで食べている訳ではない事を念の為に言わせて頂きます(苦笑)
ご馳走さまでした。