Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Kakyou Beisen(Kakyou Beisen)
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Categories | Sichuan Cuisine、Izakaya (Tavern)、Fire Pot |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5890-6250 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都台東区元浅草1-20-5 工藤ビル 1F |
Transportation |
Tokyo Metro Ginza Line Inaricho Station 2 minutes walk 224 meters from Inaricho. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
52 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Tatami seats |
Set menu |
All you can drink, All you can eat |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
The opening day |
2010.1.24 |
Phone Number |
03-5830-3100 |
稲荷町駅が最寄りの中華料理屋です。私は上野から歩きましたが、大体5分強かかります。
この店はより正確には中国・雲南地方料理の店です。日本では珍しい過橋米線(米で作ったうどんみたいな麺)が食べられるお店でもあります。
過橋米線を食べるのは決めていたのですが、その他はノープランです。とはいえ、いろいろ面白そうな料理が沢山あります。
その中でもお勧めだという大里回族羊肉と山椒ナスを頂くことにしました。もちろん紹興酒も頂きます^m^
まずは大里回族羊肉。なんだかやたら迫力のある名前ですが、見た目は地味な料理です(^_^;)
てっきり炒め物かと思いましたが、蒸しか茹でが入ってしっとり柔らかくなった羊肉をラー油と葱で和えた一品でした。
羊自体が美味しいのですが、葱とラー油の辛味で全体が上手くまろやかに纏まっています。これはかなり好み^m^
羊肉が好きな人には相当お勧めできます。
つづけて山椒ナス。薄く衣を付けて揚げてある茄子に花山椒や塩胡椒で味付けがされています。中華番フリットと言ったところでしょうか。
見た目がシンプルすぎるくらいシンプルですが、この揚げ茄子は滅法旨いです。何と言うかジューシーなスナック菓子といった感じで、酒のつまみにぴったりです^m^
この2品だけで結構なボリュームですので、晩酌的な飲食いはいったんここで切り上げ、。お目当ての過橋米線で〆ることにします。
過橋米線にも結構種類があって、羊肉を使ったヤツとかが旨そうですが、さっきの大里回族羊肉と食材がかぶってしまいます。
ここはやはり、スタンダードと思しき伝統雲南過橋米線を頂きましょう。麺とスープと具が別々に供されるっていうスタイルが伝統らしいです。
過橋米線は黒のお盆で提供されてきました。うわさには聞いていましたが、麺が本当にぶっといです(^_^;)
鶏肉のハム・叉焼・豆苗は見た目でも分かりますが、白いメンマ見たいなヤツや烏賊の切り身みたいなのは茹でた茸(マコモ茸とか)かな。
盛り付けの色合も美しく中々旨そうです。湯葉・もやし・水菜が別皿に添えられているのは薬味みたいな意味合いしょうかね。早速頂きましょう。
まずはスープの味を見てみます。これは鶏ガラだと思うのですが非常に上品な味わいのスープです。
味付け自体はシンプルに塩味ですが、普通にこのまま飲んで旨いスープです^m^
お店のお姉さんによると、この料理は具材をいったん全部スープに投入したあと、つけ麺の要領で食べるらしいです。
言われた通りどさっと具をスープに全部投入して麺を浸けて啜ってみます。箸に取るとずっしり重いですね(^_^)
この麺は昔給食で食べたソフト麺(もう無い?)よりももっとやわやわです。なんというか、形こそ麺ですがご飯を食べてる感じに近いかも。
コシやムチムチ感から完全に無縁のかなり異質な麺で、同じ米の麺でもベトナムのフォーとは大分違います。
こういう麺は温かい汁に漬かりっぱなしだとブニブニになってしまいますね。確かにつけ麺スタイルがあっています。
このやわやわ麺には豆苗のしゃきしゃきがかなり良いアクセントになります。水菜がパクチーだったら香りも出てもっと良いかも。
初めて食べましたが、中々面白い料理です。私は結構気に入りました(^_^)
投入した具材では鳥のハムがスープと相性抜群です。柔らかな茸も良い味をスープに添えている感じです(^_^)
この鳥のハムと茸は単品で食べても美味しいと思いますが、スープに漬かるとまたオツな味わいですね。
私は気にいりましたが、過橋米線は好みがはっきり分かれそうなのでこれだけ食べに行くことは若干リスキーです。
とはいえ、一品料理も抜群に美味しいのでトータルでは万人が非常に高いレベルで楽しめるお店だと思います。
〆の過橋米線こそ繊細な味わいですが、全般に香辛料が強すぎず少なすぎず上手に使われて、酒を飲むのにも最適でした^m^
本日のお勘定は3640円です。ご馳走様でした。