Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Petit Bonheur(Petit Bonheur)
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Categories | Italian、French、Bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5869-6509 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都台東区東上野1-15-1 |
Transportation |
Naka-Okachimachi Station 3 minutes walk Okachimachi Station 5 minutes walk Shin-Okachimachi Station 5 minutes walk Ueno Station 8 minutes walk 192 meters from Naka Okachimachi. |
Opening hours |
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Budget |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT6810503760143 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Table money/charge |
お1人様 500円 |
Number of seats |
16 Seats ( 4 counter seats, 12 table seats) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables Smoking space available |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Set menu |
All you can drink |
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Drink |
Wine,Cocktails,Particular about wine |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Healthy/beauty food menu |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations(Birthday plate),BYOB,Happy hour |
The opening day |
2012.3.8 |
Phone Number |
03-5826-4431 |
ふたたび曇天、且つ少々寒い。
午後1時半を過ぎて、未だあてもない旅を続けてる。それでもデビッド・バナー博士のように、生きながら墓標を立てられていないだけ未だましだと、自分を励ましつつ。
―― 私も全身に大量のガンマ線を浴びれば、あのような無尽蔵な力を手に入れることが出来るのであろうか。そうであれは私はその力を、ぜひとも地球平和の為に使いたい。でも身体が緑色になってしまうのは、ちょっと嫌だけど。あと変身するたびに洋服が破れてしまうことも ……
<R2.11.27>
「プティ ボヌール」
昭和通り東側の路地の交差点の角に、小さなイタリアンっぽいお店をみつけた。
看板の中の、この何とかのクリームソースというのはスパゲッティだろうか。クリームソースのたこ焼きとかだったら、そんなのご飯にならないし ! などとくだらぬ警戒をしつつ、おっかなびっくり入店を試みる。
独りと告げると、お店の女の子は私に例のハンドガンを突き付け、ホールドアップしたにもかかわらず近接射撃で何発か発砲されたのだが、まだ命はあるよう。
やおら女の子が私に向かって、「弾が残っているか考えてるでしょ ? それはわたしにも分からないの」 といったような目線を送ってくる
―― いいから早く当ててくれよ。早く撃ってくれ、山さん ……
意外と奥行のあるフロアを女の子に連れられて進み、奥の端っこの角のテーブルに着く。
時刻は午後1時45分頃。既に店内に先客の姿なし。利き手側でないことがまだマシだったが、W寸のない天板を壁側の物置にぴったり付けられているので非常に狭く感じることと、背の高い椅子の上のスポンジ―なクッションに座らせられていることとが相まって、ひどく不安定に感じ、内心この状態で千円札一枚を超えるご飯をやることに、正直、早くも大きな疑問を感じてしまってる ……
“ツナと小松菜のクリームソース” @1,100也。
私に与えられた武器は、天板のナプキンの上にのせられたフォウク一本。それで何も不足はなかった。
先ず間髪を容れず供されたサラダのボリウムに目を見張り、続きドレッシングの色合いの濃さに興味を惹かれる。そのドレッシングは、グリーンサラダにはほんとうは、手作りのフレッシュなオニオンフレンチドレッシングが一番だと思うが、お店屋さんは常に幾らか奇を衒うということが強いられるだろうから、これはこれで良いかな、というドレッシング(笑)。
そしてパンもちゃんと温まっている。これでオリーヴオイルをくれれば、私の持っている松坂屋の岩塩の効力を最大限に発揮出来るのだろうが、謙虚に黙ってることに。
おっかけクリームソースがフェデリコ・フェデリーニで舞い降りた。
おもむろにフォウクの切っ先でフェデリーニを引っ掛け、その“元気”を確認。と ! なんだろう、この感触 ? そうだ ! あのおいしいクリームソースのやつだ !
どこで食ったか忘れたけどね ……
どこで食べたかは忘れたけど、このスパゲッティを引き摺ったときの抵抗感だけを指先で覚えていた。
私は本場の本物のクリームソース・スパゲッティを知らないので、これが正統かどうか判断出来ないことがもどかしいが、通常よりも粘度の高いソースにアルデンテを合わせたもので、だからそれを引き摺るのに随分と抵抗感のある、粒状感に溢れたスパゲッティ。
あくまでも私の好みで言えば、ここでも懐中に忍ばせた岩塩に仕事させたいのだが、厨房の鉄人の目が光っている為、それは出来そうもない。
ボリウムのあるサラダ、また食後にカフィが付き、この税込み千円と少々の価格は、価格に対する料理の内容だけでいうと「五右衛門」さんよりは上、「トラットリアイタリア」さんと同等。純粋にスパゲッティの質(たち)だけを比較すれば、それらグループのものより明らかに臨場感は上だと思う。
―― 惜しむらくはこの席の、まるでヴァランスボールの上で食事するような独特の不安定感なんだよなぁ。食事と一緒に体幹を鍛え、且つカロリーを消費させてしまおうというコンセプトなのかも知れないけれど ……