Restaurant name |
Shinasoba Yamato
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Categories | Ramen |
03-6231-7026 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都台東区東上野6-1-7 MSKビル 1F |
Transportation |
東京メトロ銀座線稲荷町駅から徒歩2分 141 meters from Inaricho. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2017.3.28 |
白出汁特製ワンタンメン
(ワンタンハーフ・肉エビ2個ずつ) 1000円
味付玉子 100円
今回は、ラーメンの激戦区台東区は稲荷町にてトップクラスの人気を誇る名店、支那そば大和 稲荷町店さんにお邪魔しました! お昼終わりの訪問となりましたが、お昼は15:30までやっており、大体のラーメン店よりお昼営業の時間が長めに取られているのでありがたいですね。
このお店の店主さんは、ラーメン好きなら知らぬものはいないワンタンメンの名店である「八雲」さん出身ということもあり、ラーメン自体のビジュアルや食券機のスタイルからその八雲の要素が要所に現れています。
では、その味について感想を記します。
まずスープですね。今回は、出汁を味わいやすい白出汁(白醤油)を選びました。まさにその通りで、出汁を味わい深く感じられるものとなっていました。出汁は鶏や豚などの動物系出汁が下支えとなり、貝、昆布、節、煮干といった魚介系の出汁が表面上にはっきりと現れていました。特に魚介系に関しては、出汁の味がくっきりと分かりやすくなっていて出汁を味わいたい自分にとっては好みのものでした。スープの味が醤油に左右されないものなので、飲んでも飲んでも味が一定であるという点が素晴らしいなと思いました。
次に麺ですが、八雲さん出身らしい中細のストレート麺となっていてその美しい麺線たるやまるで芸術作品のようでした。シルキーな見た目をしていますが意外と固めな歯ごたえで、パツっとした歯ごたえとなっていました。美しい麺線の通り、啜り心地も良いものでした。美しい白色の麺ですが、その美しさからはびっくりな程の麺の美味しさを伴っています。小麦の風味も良いですし、小麦から出る甘みがしっかり出ている麺となっていました。 スープが魚介系ということもあり、麺と一緒に海苔を合わせると海苔の磯感がより発揮されて通常以上に風味が強くなっていました。啜っていて楽しいだけでなく、噛んで溢れる麺の美味しさも堪能できる素晴らしい麺となっていました。
次はトッピングですね。どのトッピングも素晴らしいものばかりでした。まずチャーシューですね。チャーシューは修行元の八雲さんやそのさらに修行元であるたんたん亭さん、同じくたんたん亭さんの弟子にあたるかづ屋さん等と同じ形をしているものでした。古来の中国本場のチャーシューと同じ作りで、チャーシューの表面に食紅を塗りそれを焼くことでこのようなチャーシューが出来上がるみたいです。今まで食べてきたこのタイプのチャーシューが硬かったので、これも硬いのかなと思いきや以外にも柔らかく歯ごたえはしっかりあるものの肉自体のしっとり感を残しているハイクオリティなもので味付けも甘めなタレを感じられる非常に美味しいものとなっていました。今まで食べたこのタイプのチャーシューの中でいちばん美味しいものだったので、次回は絶対増します。次に味玉ですが、こちらはタレの味染みが成されていながらも、黄身の美味しさが全面に出たものでした。黄身がここまで美味いと感じる味玉もなかなかレアなので、きっと良い卵を使っているんだろうなぁと思います。このお店の看板トッピングであるワンタンですが、今回は特製のハーフを頂いたため肉ワンタン・エビワンタンが共に2個ずつ入っていました。どちらもてるてる坊主のような形となっていて、餡が円形にぎちっと詰まっていました。肉ワンタンはシンプルな豚のひき肉となっていて、優しいながらも豚の旨み溢れる美味しいものとなっていました。一方のエビワンタンはエビのぷりぷり感が残されていて、エビの甲殻類を感じせる風味が全面に出ていると同時に塩で味付けした成果が出ていたため、今まで食べたエビワンタンの中でいちばん美味しいものでした。肉ワンタンも美味しかったですが、エビワンタンがびっくりするくらい美味しかったので今度はエビワンタンを増しても良いかもしれません。
名店の味がしっかりと継承されたお店のラーメンという味になっていました。今度伺う時は、黒出汁にエビワンタンとチャーシューを増して頂きたいですね。
非常に美味しかったです。