Restaurant name |
Asakusa Manosu(Asakusa Manosu)
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Categories | Russian |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3843-8286 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都台東区雷門2-17-4 |
Transportation |
東京メトロ銀座線【浅草駅】徒歩3分 174 meters from Asakusa. |
Opening hours | |
Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted |
Number of seats |
30 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店の前に、コインパークあり 約10台 |
Space/facilities |
Comfortable space |
Drink |
Wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Take-out |
The opening day |
1969.3.21 |
11月下旬、予約時間ピッタリの13時半に到着。
玄関正面には、既に「準備中」の札がかかっていた。
もう予約客で一杯で、一般の営業は終了したと思われる。
店内に入ると賑やかな雰囲気だ。
見ればグループ客が、とても楽しそうに盛り上がっていた。
老齢の男性スタッフの案内でテーブルに着席。
注文は、「ビーフストロガノフ」2,950円税込のコースに、「ピロシキ」を追加した。
店内は、昭和の時代を醸し出す落ち着いた調度品で統一されている。
昔、実家に飾ってあった同じ人形があって懐かしい。
まず前菜に「シーフード風のサラダ」
イカを主としたサラダで、ドレッシングが美味しい。
パンも届いたが、柔らか過ぎて、あまり食感が良くない。
真っ赤な「ボルシチスープ」はルビーのようで美しい。
多分、ビーツの色彩と思うが、香草の風味と相まって味わいまろやか。
具材に牛肉もあって、ロシアらしいスープの逸品と思った。
追加した「ピロシキ」450円は揚げたてで熱くて旨い。
まるで「揚げパン」と「メンチカツ」の合作のような味だ。
ぎっしり詰まった肉等の具材が嬉しい。
ランチのメインは「ビーフ・ストロガノフ」
煮込み料理と思っていたが、牛肉に関しては別物だった。
牛肉レアのミニ・ステーキにクリーミィなホワイトソースがけ。
こんなタイプの「ビーフ・ストロガノフ」は初めての体験だ。
この店の特有の調理なのか、とても美味しい。
野菜や黄色いライスも彩美しく、満足感があった。
最後はロシアンティー。
イチゴジャムたっぷりあって、とても甘酸っぱい味わいを楽しんだ。
全体的に、満足度の高いランチであった。
この浅草マノス…思い出のレストランだ。
今から40年前、ここで結婚の食事会を開いた。
それから一度も訪問していない。
突然、この店を思い出し懐かしくなった。
そこで40年前と同じ日にランチをしてみた。
歳月の重みを感じながら、感傷に耽った。
約50年の歴史あるこの店の、さりげない物語の一つである。