Restaurant name |
Seisei Izakaya
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Categories | Chinese、Ramen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3842-0919 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都台東区浅草2-23-4 |
Transportation |
つくばエクスプレス線「浅草」駅下車 286 meters from Asakusa. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、JCB) Electronic money Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
25 Seats ( テーブル席のみ) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment 2020年9月現在も全面喫煙可でした Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Wide seat |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
昨日届いた巨匠エンニオ・モリコーネ氏の訃報。
意外に思ったことは、どこの局のどの番組でも、その代表作として「ニュー・シネマ・パラダイス」が挙げられていたこと。
それは確かにどんな国の誰が聴こうとも、心に沁みわたる切なくも美しいメロディに間違いないと思うが、私としてはその前に、もっとこう、超メイジャーなやつが何かあるだろうと訝ったのだが ……
―― ニーノ・ロータの「ゴッドファーザー」やヘンリー・マンシーニの「ひまわり」のように、そういった超ド級の代表作が意外となかったのかなぁ ……
<R2.7.7>
非常に蒸し暑い浅草の街。
へたしたら雨がこぼれ落ちてきている。時刻は未だ11時半前。食べグロに縋るもやはり11時半からスタートのお店が多く、浅草寺の裏手のひさご通りの入口までやって来てしまった。
店頭に、かなり古い形式ながらも舶来スーパーバイクを2台携える日本蕎麦屋は、もう営っているだろうか。
この商店街までもが暫く来ないうちに、何かその表情を少なくなく変化させてしまっているようで、時間的なことよりもまだお店が続いてくれているかのほうが不安になってきたが、店先までやって来てみれば、シャッターは下りているものの看板に屋号がキープされていて一安心。
まったくの余談ながら、その店頭に繋がれるイタリー製750cc(ナナハン)の、堂々フォーミュラワンの名を冠するスーパーバイクの実馬力が、現実的には60馬力程度にしか満たないという絶望的事実を知っている人間が、この商店街を往来する人々の中にどれだけいようか ……
「晴晴居酒屋」
そんなことでひさご通りを言問通りまで出ずに踵を返すと、途中のラーメン屋的お店が既に営業中のようである。
暖簾だけをみると昭和中華のようにも見えなくもないが、店構えの意匠は大陸系中華居酒屋との合成となっており、その両者のヴァイタルを私の経験則の中で秤にかけてみれば、結果ほぼ大陸に支配されたお店となると思う ……
と思いつつも果敢に暖簾を割って“いつものもの”を注文してみれば、案の定、その注文は彼の国の言葉で厨房に通っていった。
お店の中から、開け放たれた入口の向こう、人通りのダウンしたアーケード商店街を望みながら料理を待つ気分は、意外にもこれが案外悪くないのは、ここのところ外飲み慣習が崩れてきたことにより、睡眠時間がそこそこにとれており、また連続的且つ致命的二日酔いを逃れているせいであろうか。
私にとって背となる厨房側全面をデコレイトする大量のお酒のキープボトル群に、この真っ昼間っからそれほど忌避感を覚えない自分が寧ろ興味深い ……
―― とはいえ仕事中ということは別として、飲まないけどね(笑)
“石鍋麻婆豆腐” @730也。
その迅速且つほどほどにバチバチしながら舞い下りた石鍋の色合いは、しかし悪くはないと思った。
あくまでも大陸系中華居酒屋の形式美に則る杏仁豆腐、胡麻ドレッシングのサラダ、卵スープ。それらを眺めている間にも急速に減衰してゆく“バチバチ”に寧ろ安堵しつつ、メタルのスプウンで柔き塊を崩し、その純白の断面をおどろおどろしい赤き流体が蹂躙していくエロティックな光景を、先ずは眺めてみてる。
あとで食べグロにてこちらのお店をあたってみれば、お店の人的入替わりに依る料理や接客のばらつきを指摘する口コミに気付き、続き料理写真をあたってみれば、結果私の麻婆豆腐はその中でも一番おいしそう !(笑)
(なんだけど喜んでる場合じゃなくて、そうゆ~のってお客とお店との信頼関係という意味では絶対NGなんだよなぁ ……)
それは豆板醤(&甜麺醤)感が(見た目の分量的に)強いものであったが、豆腐、辣油とほどよく分離してくれているので、変な話、スプウンを上手く使って石鍋の中で口中調味のようなことをやり、自分好みの味に調整しつつ、最後まで調子よくやりきった
まったくの錯覚かも知れないが、この麻婆豆腐は東十条「興隆」のものに近く、同じお店ディザイナーの手に拠るものではないかと想像を膨らませてみたりして。
因みに安価なところも同じで、このくらいのお店だったらいいよなと満足しつつふたたび浅草寺の袂まで戻ってくれば、雨粒と同時に、ちょうど陽のあかりが落ちてきたところ。
やはり外国人観光客の数が目に見えて少なく、こんなときでなければ出来ない何かを頭の中で模索してみるのだが、こういうときに限って思いつかない(笑)。
中国の人たちに占拠されて久しい雷門通りのHamburg Restaurant、「モンブラン」さんで、今の落ち着いているうちに久々にハンバーグをやってみたいんだけど、無い頭振り絞って、やっとそのくらいのアイディアしか出てこないわよ ……