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渡辺シェフが作る羊料理が秀逸過ぎる!!
ランチが満席だったので、久しぶりのディナーへ。
土日のランチはなかなか取れない人気店に。
レビュアーさんたちがこぞって書かれている『気さくなシェフ』が、今回も入口でお出迎えしてくれました!
日本一?気さくなんじゃないかと思う(笑)
2階の窓際、スカイツリーが眺望できるお席に着席。
久しぶりのディナーなのでワクワクが止まりません。
メニュー(画像あり)を見ながら、シャンパンをいただきます。
しばらくするとアミューズがやってきて、冬の温かいスープで胃が一気に活性化。逆にお腹が減ります。
夏のガスパチョ、冬のスープはいつも素材の旨みと、その組み合わせに感動するんです。日本人らしい繊細さも感じます。
この日から新しいメニューてことで、
牡蠣のコンフィとベビーオイスター、貝と山菜を合わせた一皿。
貝の旨みと山菜の香り、苦味、どれとどう合わせて食べても色んなテクスチャを感じつつ、毎回違う美味しさがあり、盛り付けも美しい。
ロブション時代からシェフのお料理はいただいてますが、ナベノイズムは店名のごとく、渡辺シェフのイズムを存分に体感できます。繊細さと大胆さを持ち合わせたお料理です。
そして、シェフのスペシャリテである甘鯛の一皿は今季最後だったようでいただけてラッキー。皮目はパリッパリ!
中はしっとり。このナージュソースが本当に素晴らしい。
どんなお皿でもバターを上手に使っているからコクがありながらもスッキリさも感じる。
今日の目的は羊料理。
色々な部位を使ってくれたロースト。部位が違うから食感も色々。ミルクフェッドラムの優しい香りと、羊を使ったジュ!付け合わせにはモリーユ茸、全てを合わせていただくと鼻から抜ける香りが…今思い出しながら書いてたらお腹が鳴りました(笑)
渡辺シェフの羊料理は絶対にいただくべき一皿だと思います。
また、いつもペアリングをお任せしているソムリエの神田さんは、ワイン・お料理を興味深く説明してくれます。この日のワインもぴったりマリアージュ、友人と二人で目を瞑り唸り昇天させていただきました(笑)
ご馳走様でした!
ホント凄すぎる…
秋メニューに変わった情報を聞きつけ、土日は満席で2回ほど席取れず、三度目の正直でようやく予約が取れ訪問しました。
最近はジョブチューンでよくお目にかかる渡辺シェフ。私たちの席でもお隣の席でもジョーダンばっかり言ってて茶目っ気たっぷりw
でも、料理は本気。そのギャップにやられる方も多いんではないでしょうか。
今回のメニュー(画像あり)も一部抜粋させていただきます。
◯三重県産ごまさば、シャンパンビネガーと生姜で真空マリネ
ざくろエッセンスのジュレをのせて
焼きナスとアンチョビ、ブルーベリーのマリネ、キヌアのサラダ 江戸前がりのヴィネグレット、パン・オ・セーグルのフォンダンに凍らせたフォアグラをふりかけて
期待を大きく越えた一皿。
ビネガーや生姜、ざくろにブルーベリー、食べ合わせるごと段階的に一つ一つの存在の意味が計算されていて、それがいつも毎回毎回感じること。そして、ストーリー性もあって楽しい。
◯岩手県産活ホタテ貝のポワレ
アルザス地方伝統料理『シュークルート』のイメージで、リースリングのレディクションソース、プールノワゼット仕上げ、ジュニエーブルオイル、アサヒ熟撰のエキュームを香らせて
これ!まだまだ越えます、期待を。この一皿に度肝を抜かれました…これは凄い!!!見た目じゃ想像出来ないと思います。凄い角度から一撃されました。おかわり!w
とにかく、ソースが震えるほど美味。
◯愛媛県産天然真鯛 トランペット・ド・ラ・モールパウダーをまとわせてしっとり加熱
ブリオッシュ、シャンピニオン、カリフラワーのキャラメリゼを添え 純米酒入りソース アルベールでエスコート
読んでも、『?』ですがww
ご存知の通り、ナベノイズムのお肉やお魚の火入れはこれまでも感動しかありません。今回も淡白な真鯛の柔らかくホワホワな食感に、このこっくりとしたソースがベストマッチ♡
ソースはパンと一緒に一滴残らずいただきました!
ソースの神様~。
◯リヨン郷土料理『プーレ・オ・ヴィネーグル』をナベノイズム解釈で コシヒカリ米、バスマティ米、雑穀米、ワイルドライスのパフの種亀最中タルトをあしらい
広島県梶谷農園マイクロハーブサラダをエスコート
鶏肉の火入れが素晴らしいのはもちろんのこと、やっぱりソースにやられちゃいました。バスマティ米とか合わせちゃうところも凄い。バスマティの香りとワイルドライスの香ばしさが、またこのソースに合う。この一皿に仕上がるまでの過程は、どんな思考回路なのか知りたい…脱帽です。
終始鼻を膨らましながら、ガツガツ食べていたように思いますw
もう三ツ星☆☆☆を取られるんじゃないんですか?!
そしたら、また予約が取りづらくなってしまうのも切ないけど、まだ行かれたことのない方にはこの秋メニューからぜひデビューしてもらいたいと素直に思います。
ご馳走様でした!
季節ごとに進化を遂げるお料理たち
春メニューをいただきに、また友人と私のお誕生日も兼ねて贅沢しに伺いました(^-^)
幸い天気も良く、三階のカウンターは相変わらず、そびえ立つ東京スカイツリーと屋形船が行き交う隅田川を一望できる素敵なお席。
さてさて、早速!春メニュー。
今回初めていただく、
【春の貝類のパナッシェ】
フランス産塩バター、海の香るジュレシート、フリーズドライフランボワーズと重ね、ロワール産ホワイトアスパラガスの真空のマリネ、季節の山菜類と江戸伝統野菜立川うど、ミモレット、パンセーグルのムースをあしらい、蕗の薹のソースと共に
何のことやら?…食べると納得。
いや~今回もまんまとやられましたね…
覚悟はしていたものの、やっぱり感動が抑えきれず、友人と黙々と食べる食べる食べる、最後の一口が惜しいという気持ちにさえなりました。
色んな要素が詰まったお料理で、色んな味が、色んな食感があるのに、どれも程よく主張しながら最後はまとまりながら、ちょこちょこアクセントがやってくる一皿。
この春メニューに限らず、毎回色んな合わせ技にやられます。
シェフ曰く、フランスでは貝と塩バターを一緒に食べる地域があるとのこと、そんなストーリーが必ず根底にあるのもいつも楽しめる理由の一つ。
個人的に『和フレンチ』とは思わず、
日本にいるのだから日本の食材を使うのも、日本人なのだから日本人ならではの感性があって当然だし、それらを素敵にあしらっているフランス料理だと思います。
そして、今回メインはお魚にしました!
【太刀魚のポワレ】
銚子産太刀魚をタマネギと全粒粉の香りをまとわせポワレ、新ジャガイモのフォンダン、オゼイユフォンデュ、新玉ねぎとハーブのサラダのあしらい
ベーコンとリースリングの香る焦がしタマネギのジュと黒生コショウオイルと共に
何のことやら?…w
まず、外はカリッカリで中フワッ!ありきたりな表現ですが、その中でも最上級に!
そして、その淡白な太刀魚に、黒生胡椒と合わさったスパイシーなジュが、赤ワインととてもマリアージュしてたし、淡白な太刀魚の風味をも引き立てていました。
途中、箸休め的な新ジャガイモのフォンダンの存在意義…
あとは、食べて感じてみてくださいw
感動しちゃって熱くなりすぎました。
今回もご馳走様でした!
母にも食べてもらいたいお料理
私の母は料理が上手で、渡辺シェフのお母様と一緒。
出来合いの惣菜やジャンキーなものは私が子供の頃から絶対に与えてこなかった。そんな母に育てられたものだから、家庭料理にもうるさい娘に育ってしまいましたw
そんな母の手料理は、世間的には少し薄味なのですが私はそれをとても感謝しています。
(薄味を知ってくださって、シェフはいつも塩加減を調整してくれます。感謝。)
話はずれましたが…、
私を薄味好きに育ててくれた料理上手な母にも是非食べて欲しい!と思っていたお店『ナベノイズム』さんへ。
母とハトコのお姉さまと三人で。
スカイツリーと隅田川を一望できる特等席に着席。二人ともテンション上がってるw
母は、普段から少食なのですが、、
なんとまぁ、ここまで美味しいものは苦しいと言いつつも食べる、食べるw
えー!?食べられるじゃん!!(驚) = お料理の美味しさを立証
こんな雰囲気の中、気の知れた身内と仲良く、美味しくて綺麗なお料理とお酒を口にしている瞬間は、間違いなく『この上ない幸せ』。
アミューズから喜びは半端なく、連れてきた私も嬉しくなりました。
そして、二人とも食べたことがないピジョンのお皿も、熟成されたパテをパンと共に完食。
ハトなんて!!とかいつも言う、ただの食べず嫌いもまた立証されましたw
で、オーラキングサーモンのねっとり舌に吸い付く、やわらかーい食感にもまた感動してました。確かに、あの絶妙な食感。それは、サーモンへの火入れ、やわらかくも食べ応えのあるあの厚みとソースの黄金比。
メインは、私は豚だったのですが、
初訪問の二人にはまず牛フィレ肉を食べてもらいたい!どころか、言う前に自ら選んで大興奮。
シェフ自らコンソメを注いでくれて。
いつもありがとうございます。
ナイフを軽く引くだけで、妖艶な断面がお目見え。
火入れも凄すぎるけど、ナイフもまた凄すぎるんですww
牛フィレもペロッとたいらげて…おまけにパンもそこそこ食べたし、お酒も飲んで。
美味しいものは、お腹にうまく収まるものですねw
最後、ミーハーな母はシェフに握手をしてもらって喜んでましたw連れて来て良かった~(^-^)
ハトコのお姉さまは、後日早速予約!!フルコースでいただくようですw
ご馳走様でした!☆
季節ごとにヘビロテさせていただいてます
またこの再訪を楽しみに仕事を頑張って来ました。
夜7時に入店。早速、レセプションの方とシェフが迎い入れてくれて、今夜は3階へ。
スカイツリーも隅田川も空が澄んでいてとても綺麗な夜景を目の前に、美味しいものが食べられるなんて…なんとも言えぬ贅沢。
今回もショートコースをいただきます。
初めていただく2品について書かせていただきます!
▽ラングスティーヌ(海老)とズッキーニの様々な変化
自家製混合スパイスのソース ※ショートコースに追加
→本当に衝撃が走りました…
さりげないスパイス使いと、でも海老を引き立てるマイルドだけどしっかり主張したソースが、本当にドストライク!!ぶりんぶりんな海老がとんでもなくマッチしてて、上に乗っているパクチーが最後鼻から抜けて爽やかにしてくれます。ソースは一滴も残さず、パンといただきました。
▽天然マナガツオ ※詳細はメニューを
→続いても衝撃。
シェフのお料理は、特にソースと素材への火入れが抜群に素晴らしく好きです。それを象徴する、お魚料理。
マナガツオは、ちょうど良い温度でふわっふわの口当たり。この温度のまま、最後まで駆け抜けたい。
お酒もそっちのけで、会話と感想は後回し、とにかく一番美味しい状態のまま一気に食べてしまいましたw
この淡白な魚に合わせてくるソースも一般人からすると多少の意外性もあるけれど、食べれば意外性なんて消えて納得しかなくなる。これまたパンも進む。
いやはや、こんなに毎回衝撃を与えられると麻痺するのではないかと心配にもなるけど、毎回順調にその衝撃は大きくなっていますw
次回は母を連れて、秋メニューをいただきに参ります!
今回もご馳走様でした!
表現の足りる言葉が見付からないんですが、シェフ…
有吉さんの「正直さんぽ」を観てたら、なんと「ナベノイズム」さんが!
観ていたら、喉が鳴るほどに「食べたい」欲がじわじわと。即、予約しまして、ギリギリ席が空いてました(^^;)
今回は、前回よりショートコース。
結果的に、量がちょうど良かった。なぜならば、ソースが美味しいが故、パンをおかわりするからなんです(笑)
前回と同じお皿(インドマグロの中とろ)もありましたが、改めていただいても、二度目だろうが感動する。一口一口心からの唸りと、マリアージュするお酒にも感服。すごいなぁ~。
そして、そして、そして!!
初めていただくシェフの「うさぎ」のお皿。
どんなものが出てくるのか、メニューを見てもちんぷんかんぷんでしたが、目の前にすると「間違いない」と確信出来る見映え。何とも美しい。
すぐに、いただくとします。
肉質は柔らかく、でもぷりっぷりの食感。
タンパクでやさしくて、でも肉に巻かれる内臓やハーブがアクセントとして計算され、うさぎの骨まで使ったジュ!!もう全てが相まって、これはシェフのこれまでのメイン料理の中で3本の指に入ります!!(私調べです)
「美味しい」だけの表現じゃ足りなくて申し訳ない…
もちろんソースも最後まで綺麗にいただきました。
シェフはまだまだ進化させたいと仰ってましたが、「え?これ以上の進化?!」素人には全く想像できません…
夏しかないメニューらしく、絶対に食べるべき逸品です。私もまた食べたい!!!友人も感動!
ご馳走様でした!
毎度の発見に、懲りずに感動
過日。だいぶ遅れてのアップです。
※いまはお料理の内容変わっています。
季節が変わるたびに、またやってきました。
毎回、シェフのお料理に、そのお料理に合わせてくるお酒に、懲りずに感動してしまうことに中毒になってきましたw
お料理を待っている間のワクワク感、たまりません。
運ばれてきた瞬間の更なるワクワク感、きっとニヤニヤしているに違いない…
今回も、驚き、すごく好みだった一皿が、穴子。
オレンジとスパイスを効かせた赤ワインでポシェ(煮込む)。これがもう絶品で(´ρ`)
同じ皿にある他の素材たち、どれと食べても美味しくて、色んな方向(味)に感動する。
表現に『ハーモニー』とはよく言われるけど、『まさに!』『ハーモニー』で、味の深み、厚みが口の中で築かれていく瞬間が分かります。それに負けじと、しっかり後を追ってくるお酒のセレクトに脱帽です。
ソムリエさんたちも素晴らしい。
この一皿に限らず、渡辺シェフのお料理は、毎回それをダイレクトに感じられるので、味覚が洗われます。リセットされるような感覚です。本当にすごい。
また伺います!!
ご馳走様でした。
毎度の安定感
過日。だいぶ時が過ぎましたが…
季節が変わるたびにお料理をいただいています。
夏のメニューももう終わると聞きつけ、今回はランチにグルメなおじ様を連れてお邪魔しました。
12:00入店。
毎回、渡辺シェフが(どなたにも)ご挨拶に出てきてくれます(^^)
外を眺められるカウンターに着席。
曇り空でも、どこか切なくそれもまた良い…秋の訪れといった感じ。
お料理が運ばれてくるまでワクワクしながらも、シャンパンを飲みながら、隅田川をボーッと眺めることもできる贅沢な『無』の時間。
季節のガスパチョと3種のスナックは、空腹が活性化されて、ますます食欲が増します。
両国ほそ川さんのそば粉を使った、蕎麦がきは毎朝シェフが心を込めて炊くそう。なめらかな口当たり、鼻から抜ける蕎麦の香りが滋味深い。
そして、夏のメニュー『鮎』がやってくる。
表面に米粉を付けて焼き上げると、何とも言えない食感。パリパリ?カリカリ?よりもっと良い擬音語が思い浮かばない。身はほっくほく。熟成されたパテがまたたまらない!食べ終わりたくない…
その後もナベノイズムワールドが続く。
毎度毎度驚きがある中の安定感。
それは、お魚やお肉の火入れとソース。盛り付けからテーブルに運ばれて口に入るまでの時間を計算して作ってくれているわけだから、作り手側の気持ちも汲みたい!なので、写真は一発okにしたいところ。
温かいものは温かいうちに早く食べる!(ってことで、最近食べるのが早くなってしまっている…)
だから、最初の一口は特に大事にしたい。
最後はソースをパンに付けて、お皿が綺麗になるほど。お腹と心が満たされても、そうしたい衝動にかられる!
そして、お料理の後のデザートも忘れてはならない。
パティシエ宮脇さんのハーブやスパイスを効かせた、さわやかな仕上がり、大好きです。
これからも、『これ美味し〰️!』というデザートを期待しています(^^)
おじ様も『一人で来る』と、とても気に入ってました。
ご馳走様でした。
これ以上の羊がある?(驚)
前回から一ヶ月ほどで、また来てしまった。
それには絶対的な理由があったから!
なぜかと言うと、、大好きな『羊』とパクチーを合わせたメニューの告知を、シェフのSNSで発見してしまったからですw
ロブション時代から、シェフが作る『羊』料理の大ファンで、いつも一緒にいく友人もその一人。
ロブションで食べたときの衝撃も忘れられません。
恐らく、お肉やお魚の火入れの素晴らしさとソースに感動したのは、渡辺シェフがNo.1だと思います。
今回の羊というと、パクチーの衣をまとい…
フランス料理でパクチー?!と思う方もいるかもしれません。私もその一人でした。
パクチーの独特な香りもしっかりソースと相まって、素晴らしいフランス料理の一皿に。
そして、
見れば分かるように、肉の断面の妖艶さ、美しさに見とれちゃって、かじったときの弾力に唸り、噛み締めたこの味わいにノックアウトですw
『おかわり!』と言いたかったです。
羊自体の香りも上品だし、何と言っても炭火で焼いているのでほのかな香ばしさ、それとパクチーを合わせちゃうところが憎いw
来て良かったぁ!!!
ご馳走様でした!
花よりナベノイズム
過日、ランチ訪問。
いつもの行いが良く、今回も晴れ!
ここからの隅田川とスカイツリー一望は本当に贅沢な一時です。何度来ても、また来たくなる場所。
1月の冬メニューからの、春メニューを楽しみにやってきました(^^)
あ〰ワクワクするぅ〰と毎回思わせてくれるナベノイズムさん。
そして、一皿目からいつも驚かされるわけなんです。
渡辺シェフが、階段を行き来して、お客様のもとにお料理を出してくれて、新しいお料理のストーリーなど、シェフとお話出来るのも楽しみの一つになりました。茶目っ気たっぷりなギャグと共にw
ロブション時代のお料理も大好きですが、
どちらかと言うと個人的には、今のお料理の方が楽しいし、面白い!
江戸伝統野菜や、浅草駒形の文化や伝統の食材がフランス料理の技法と相まって、毎回新しい発見に驚きと感動を覚える!そして、それがとても繊細だから更に驚く…
守りに入ってない、それがシェフのイズムだし、自信に満ち溢れている証にも見えます。
今回も一口一口噛みしめて味わって完食しました。
あっぱれです!!
ご馳走様でした!
気絶、寸前…?!
またまた来てしまいました。
それはもう中毒性をもつお料理たち…そろそろ食べたいなって。
ディナーはご無沙汰だったので、とても楽しみにやってまいりました。
夜、19:30ー
お店のドアを開けると、早速、渡辺シェフが、
焼き場から真っ赤な顔をして迎い入れてくれましたw
ありがとうございますw
2階へ、ド迫力のスカイツリーが見える席に着席。
メニューを覗き込む。二度見する。そして、目見開く。ワクワクする。興奮する。…と言ったメニュー構成。
そして、今回、1品目は旬食材を使った冷製のガスパチョではなく、米と麦(日仏の融合)の上に置かれているのは、温かいスープ。なになに?!
一口口にすると、
もうこの風味にノックアウトです…のけ反り、引っくり返りました。
金時人参とホンビノス貝などのお出汁をベースにしたスープには、アップルウォーターの泡を、そして、カルダモンと生姜の香り…この足し算の答え、分かりますか?w
もう、本当に凄い、美味しい、面白い‼
どれか一つでも欠けたらこの味わいにはならないんだって思うと、食材の足し算、引き算に、
いつも驚きと感動があるので、シェフのお料理はとても興味深く勉強になります。
そして、ペアリングのお酒とのマリアージュったらもう、笑えてくるほど、泣けてくるほど、素晴らしいタッグです‼
あまり驚かせないでくださいw
ご馳走様でした!
隅田川沿いのパワースポット!
何度目だろ…通いたくなるお店も他にはなかなかないなぁ、と思いつつ、今回待ちに待った秋メニューを楽しみに再訪しました。運良く雨の予報も外れ、スカイツリーがお目見え。
オープンして早一年が過ぎ、オープン当初から多くの雑誌やメディアで目や耳にする『ナベノイズム』さん、この勢いは止まりませんね。
21年間勤め上げたロブショングループを辞め、渡辺シェフが浅草という地に開店した理由や、遡れば、生い立ちから今に至るまでを、いろいろなメディアでお話されています。それを踏まえて、お料理をいただいてみると、一皿一皿のストーリー性が面白く、そのイズムに惹き込まれます。
気付けば、胃袋もガッツリつかまれていますw
そして、、お料理はもちろんですが、何よりシェフのお人柄!!w
シェフのお料理に感動的に合うお酒をペアリングしてくれる支配人さん、ソムリエさん、そして、私たちには到底暗記すら出来ないお料理の説明を笑顔でしてくれるサービスの方々のおもてなしに惚れて通う方も少なくないのではないかと思います。
お店の皆様方がとても素敵なんです。
(それと、お店一階は厨房ガラス張りです。どんな方々が作ってるのかを知ることは私たちにとっても嬉しく安心できます。)
秋メニューもたくさんパワーをいただきました。
また冬メニューも楽しみにしています!
ご馳走様でした。
夏メニューも更なるパワーアップ!
季節ごとに味わいたいお店です。
3階のカウンターのお席に通していただきました。
雨が続き、せっかくの絶景が…と思ったら、雨も止み、スカイツリーが姿を現してくれました。
隅田川を見下ろし、空はグレーでしたが、それ以上にこの日、この夏のメニューのお料理を期待してきたので、悲しくも悔しくもありません(笑)
さて、早速ですが、以下が夏のメニュー。
(一部メニュー名省略)
◻完熟マンゴーとパイナップルのガスパチョ
ホワイトラムとライムの香り ココナッツウォーターのエキュームを乗せて
⏩夏のガスパチョはこちら。
見た目も夏らしいパッションなフルーツをメインに、マンゴーとパイナップルの組み合わせをただの王道にさせないところが凄い。ラムやライムをほんのり効かせて、最後にやわらかいココナッツの香りがふわっと鼻から抜ける、この一皿の中でマリアージュが楽しめました。
◻江戸蕎麦ほそ川の蕎麦粉をフランスの技法で炊き上げたそばがき、昆布ジュレと塩ウニ、ウォッカクリーム、山葵のコンビネゾン
⏩シェフのスペシャリテの一皿。
この量がとても好き。
もっと食べたい!と思わせる量が憎い…(笑)
こちらをいただくと、来たー!と思います。
◻日本伝統野菜とフランス伝統食材の融合
和歌山の鮎を米粉焼きとパテに、サラダ菜とキュウリのプレッセ仕立て
⏩去年の夏に衝撃を受けた一皿がパワーアップして再登場。嬉しい!
鮎の皮目は米粉でサクサクに、中はふわふわ。
オープン当初から寝かせた鮎のパテは、味わいの奥行きを感じるものがありました。
別名キュウリウオと呼ばれる鮎は、その名の通り、瓜系の野菜とスイカまでもよく合っていました。
◻アオリイカを柔らかく蒸し上げ、夏野菜、メルゲーズ、ひよこ豆とのアンサンブル
フランス国民食『クスクス』のイメージをすだちの香りと共に
⏩アオリイカとクスクスは、夏野菜の程よい食感、羊のピリッとしたソーセージとまた違う食感のひよこ豆の入った数種類のスパイスを使ったピリッとスパイシーなスープに。パクチーも飾られ、そこにすだちが!食べた後に納得のアクセント。さすがです。
すみません、お酒飲むタイミングを失ってしまうほど夢中になりました(笑)
◻国産牛フィレ肉をV.C.C調理から備長炭でグリエ 東京ゆず胡椒と生姜をぬり、トウモロコシの様々な表現、テイスト、テクスチャーと共に
バーボンウィスキーを焦がしトウモロコシのコンソメアンフュージョン
⏩どなたかが口コミで、シェフの火入れは『変態』と書かれてましたが、それも納得(笑)
これまでにシェフのお魚料理、お肉料理を色々いただいてきましたが、一位二位を争う、お肉の火入れ…それは綺麗なピンク色。柔らかくジューシーとはこれのこと。さらに、トウモロコシの甘みと香ばしさが鼻から抜けるスープに肉汁が合わさり旨味が増します!
また食べたい!一品が増えました。
◻巨峰のコンポートと凍らせたデラウェア
ライムと生姜のジュレを添え
◻クレームダンジュ マルドンソルトとグリオットのコンポート
⏩普段甘いものはあまり食べないのですが…。
とってもさっぱりしていたので、お腹いっぱいでも最後まで美味しくいだだきました!
また秋のメニューを楽しみにしています!
ご馳走様でした。
『美味しい』の一言で済ましたくない
過日、初訪問の方を連れ、再訪。
GW明けの月曜日ともあって、滅多にない特別静かなディナータイム。
窓際のスカイツリーが臨める丸テーブルで、シャンパンを嗜みながらゆっくり時が流れます…
前回とは違うメニューだけを抜粋
メニュー名一部省略
◻フォアグラV.C.C焼き バッハコーヒー粗挽きと人形焼きにのせ
⏩フォアグラは嫌いではない食材だけど、今まで自ら注文することはなく、渡辺シェフのお料理なら!と思い、お願いしてみました。
こんなしつこくなくあっさりした、でも、コクや風味はしっかり感じられるフォアグラは初めてでした。
コーヒーと合わせたこと、人形焼きがフォアグラの脂を吸っている?、一緒に食べることで調和されていて、甘めのソースにもよく合っていました。
私にとっては新しい発見でした!組み合わせがすごい!
◻天然真鯛 海草入りクルートで焼き上げ
春野菜たっぷりのナージュソース 花山椒と鮎魚醤仕上げ
⏩相変わらず、お魚はほろほろ、ふわふわで、凄いな〰といただきながら、ナージュソースの旨みがすごい‼鮎魚醤の旨み、鼻から抜ける香り、そして、最後に花山椒がしっかりと受け止めてくれます。
◻和牛ほほ肉を赤ワインとオレンジで
ローズマリー香るジャガイモの入山せんべいクランブル
⏩和牛ほほ肉は2回目ですが、改めて凄さを実感しました…
ものすっごく柔らかくて、でもちゃんと歯ごたえを感じます。ゼラチン質のねっとりさも感じます。
赤ワインソースのコク甘みと、最後に感じる柑橘がもう最高でした。おかげで、パンをたくさん食べました(笑)
初訪問の方も、とても喜んでくれました!
次いつにする?と(笑)
ご馳走さまでした!
夏メニューを楽しみにしています!
心と胃袋を癒しに再訪
桜の季節、テラスに近いテーブルで、スカイツリーと隅田川を眺めながら、
女子二人、優越感に浸り、素敵な時間。
それだけでも、気持ちが穏やかになります…
何より、今回は春のメニューを楽しみにやってきました。
メニューは以下。(一部省略)
◻ブルーベリーとグリオットチェリーのガスパチョ
浅草老舗とのコラボスナックとグリーンオリーブのマリネ
⏩ブルーベリーの甘さと程よい酸味、そして食欲を掻き立てる少しの塩味、最後にふわっとエストラゴンの香りが鼻から抜けて、空っぽの胃に優しく染み渡ります。一口目に、なんと!ふさわしい。
そして、浅草老舗とのコラボスナックが続き、グリーンオリーブの爽やかなマリネで一皿目を締めます。
◻ほそ川の蕎麦粉をフランス料理の技法で仕上げたそばがき 昆布のジュレとキャビア、ウォッカクリーム、おろしたてワサビのコンビネゾン
⏩大好きな一皿。
最後にふわっと蕎麦の香り、とっても繊細なお料理です。いただく側としても体調万全で味わいたく思います。なめらかな舌触り、味わい、香り、アクセント。そして、いつもこちらのお料理に日本酒を合わせてくれます。その日本酒も美味しい。ほどよい旨みがあり、だけど重たすぎず、後口キリっとマリアージュ。日本酒も一つの楽しみになりました。
◻江戸伝統野菜とフランス伝統食材の融合、
富山県産ホタルイカのハーブコンフィ、黒づくりのパテを添えて
⏩楽しみにしていた春メニューです。
季節ごとにいつも楽しませていただいているお皿です。春は、ホタルイカ。見た目も色鮮やかな一品。
ホタルイカのコンフィは、歯応えぷりぷり、ホタルイカ本来の味わいを引き立てているので、最初はそのまま、次はパテと一緒に。次は、お野菜と一緒に。次は、次は、と何度も驚き、唸らせていただきました。おかわりしたいくらいです...
◻豚足入りブーダンブラン クーリクリュスタッセ、モリーユ茸のエチュベとグリーンアスパラガスのココット
⏩今回は、豚足、モリーユ茸とアスパラガス。美しい...。旨みのあるブーダンブラン、香りのある茸、旬のアスパラガス、それぞれ違う食感の食材が一皿に。甘みがありコクがあり、だけど、いつもしつこくないソースとよく合っています。最後の最後まで、パンを付けて食べます!
◻天然真鯛 グリーンピース風味のソースヴァンブラン フェルナン・ポワンへのオマージュ
⏩第一印象、『綺麗~!』と。目からも美味しさが伝わってくる、この見た目。渡辺シェフのお魚料理、大ファンです。少しでも硬いと途中で飽きてしまう私なのですが...。
皮目はパリっと、身はホロホロとやわらかいのに弾力があり、不思議です。
面白かったのは、水で戻したパスタ!
グリーンピース風味のソースをたくさん絡ませて食べるともう最高なんです。
◻オーストラリア産子羊 桜の香りと共にクレピネットにソッカベニエしたフヌイユとフェーヴのマリネ クーリロメスコのパンチュール
⏩やってきました、待ちに待ったメイン。
シェフがロブションにいらっしゃった頃に何度か羊料理をいただきました。嘘でも冗談でもなく...食材七変化の達人。
しかも、春なので桜の香りなんぞ、女子の心をくすぐるではないですか!
シェフ自らソースを掛けてくれて、
お行儀悪いですが、我慢出来ず、かぶり付きました。
その方が絶対に美味しい!なぜなら、
噛む食感とかじる食感が、また違うからです。
断面は、美しすぎるピンク色に、二人で大興奮でした(笑)
『今回は特に美味しい!』と私、
『それ毎回言ってるよ(笑)』と、友達から言われ...
それって、つまりはそうゆうことなんだ!と痛感した再訪となりました。
大変ご馳走さまでした!
【6回目】の再訪も、またすぐ食べたくなる
前回もいただいた、
◆江戸伝統野菜とフランス食材の融合◆
千住葱と黒トリュフ、活帆立貝のコンフィ
広島県産かなわ水産の牡蠣のパテ―――
葱のトロっとした食感と自然な甘み、そこに真逆な食感のミミガーが。
そして、帆立貝の上には黒トリュフの組み合わせの間には、味がギュッと濃縮された無菌の牡蠣とパテをしのばせている。山のもの海のもの、どれを組み合わせてもバランス良い一体感があります。
◆神奈川県産金目鯛をしっとり蒸しあげて◆
根セロリのピュレと薫り高いコリアンダーのソースと共に―――
待ってました!ロブションのときは、スズキでいただきましたが、今回は金目鯛!
しっとり、ふわっとスプーンで溶けてしまいそうな、だけど、プリっとした感触もあります。
独特なパクチーの薫りが違和感のないフランス料理のソースに変わり、白身のお魚ととっても良く合います。パクチー好きを覚えててくださったので、ミニパクチーサラダをトッピングしていただきました!
塩味もドストライクで、ソースは最後までパンを付けていただきました。
◆牛ほほ肉をアサヒ熟撰と
ギネスビールで柔らかくプレゼ◆
北海道産インカの目覚めのエクラゼ、入山せんべいスクランブル仕立て―――
ほほ肉にナイフを落とすと、何とも言えない弾力!
なに!これ!と、友達と騒ぎながら弾力を共有し、一切れ口に入れると、な、なんて柔らかいんでしょう...メニューに書いてあるけど(笑)こんなほほ肉食べたことがありません。予想以上の食感に感動。
タンパクだけど味わいあるほほ肉とゼラチン質にも、黒トリュフ入りのソースがベストマッチでした!
さらに、この一品と同時に、煮込みに使用しているアサヒ熟撰もいただけます!もう何とも言えないマリアージュです!食べるべき一品だと思います!
2016年の締めくくりはやはりこちらで。
2016年の締めくくりに、12月の年の瀬、【5回目】の訪問。数々の賞をいただいて素晴らしい船出となった、Nabeno-Ismさん。私も嬉しく思います。
締めくくりにふさわしいメニューにウキウキしながら、綺麗な夜景を目の前に、シャンパンをいただきます。なんて、贅沢な一時...
・紅ほっぺとフルーツトマトのガスパチョ
カンパリオレンジのエキュームをのせて
⏩甘味、酸味、苦味が口の中で一体化となり、後味爽やかな仕上がりで、塩味を欲すると共に、スナック三種がやってきて、期待を裏切らない構成です。
・ほそ川さんのそば粉をフランス料理の技法で炊き上げた蕎麦がき 昆布のジュレとキャビア、ウォッカクリーム、ワサビのコンビネゾン
⏩安定の一皿。フランス料理の技法を用いて蕎麦がきがフランス料理の逸品に。鼻から抜ける、ほそ川さんのそばの香りがたまりません。
・千住葱と黒トリュフ、帆立て貝のコンフィと牡蠣のパテ
⏩今回初めていただく一皿。本当に美味しくて食べたいけど勿体なくてなかなか食べられない!
海と山のものがここまで相乗効果が働くとは、驚きました。さて、どんどん白ワインが進みます...
・ラングスティーヌ、鶏のハツ、雲丹、リーフマウンテンエッグ、黒トリュフと共にココット仕立て
⏩写真で見る通り、美味しいに決まっています!
下には小さな細かいパスタが隠れています。冬のメニューにとてもふさわしい心も体も温まる一品。
甘みがあって、コクあって、でも、決していつもしつこくない仕上がりなのです。
・甘鯛 うろこ付きで香ばしく焼き
百合根とゆずのナージュ
⏩渡辺シェフのスペシャリテの一皿が、こちらでまた食べられるなんて!パリッパリのうろこの下は、ふわふわで柔らかく、作ってからお客さんの口に入るまでの時間を計算されているそう。凄いとしか言えません。
・エゾ鹿ロース肉 64℃で加熱しロースト
生胡椒をあしらい、ビーツのジュレと赤キャベツ、栗、林檎のミニタルト添え ソースグランヴヌール
⏩待ってました!
鹿は元々好きで、ですが、フランス料理ではお目にかかったことがなかったので、迷わず鹿を選択。
タンパクだけど、ジューシーでやわらかく、鹿の味がちゃんと感じられて、濃いめソースがとてもよく合っていました。
最後にシェフにご挨拶をして感動を伝え、シェフの気さくなお人柄のパワーをもらって、コースの〆です(笑)
5回目も驚きと感動がありました。
【三回目】の訪問。
初ディナーに伺いました。
ロブションの時代から、シェフのお料理をいただいてきましたが、今回のディナーは、今までで一番感動しました。
前回いただいたピジョンは今回ももちろんいただき、二回目でもやっぱり美味しいと再確認し、その後の紅葉鯛の上にマリネされたマスカットを乗せた、見た目も鮮やかな盛り付けにうっとりしていたら、このソース!生クリームを使っているのに、しつこくなく、だけど、コクがあり、塩味もドストライク。まさに、ロブションの進化系を目の当たりにしました。
メインのお肉は、仔牛のロニョン(腎臓)。
全く臭みがなく、プリプリした食感。初めて食べました。少し濃い目のソースにマスタードのピリッとしたアクセントが、もうお腹も満たされつつあるのに、食欲が止まりません。お魚もお肉も、パンで最後までソースをいただきました。そして、全てに合わせてくるお酒にも感動し、また、ランチもディナーも伺いたいと思います!
【2回目】の訪問は、
食欲の秋に...ランチをいただきました。
今回は、あまり食べたことのない鳩を楽しみにやって参りました。あっさりしたむね肉なのに、なんとも火入れの素晴らしさ、しっとりぷりっとした鳩。そこに濃厚でなめらかなパテを一緒に、さらに山椒のピリリと香りがアクセントになります。
来年もまた食べたい!と思う一品。さすがすぎます。
【初訪問】
フレンチを語れるほどの経験値はないですが、
ないなりの型にハマらない感覚で、シェフのこれまでの歴史から作り上げられたお料理たちに心を打たれ、感動しました
。
・季節のガスパチョと浅草の香る三種のスナック
・フランス風そばがき ベルギーキャビアを乗せて
・日本伝統野菜と旬の魚介の一皿
・ラングスティーヌをポレンタの衣をまとわせてフリット
・オーストラリア産子羊 ラヴェンダーの花を散らし
(メニュー名一部省略)
素材と素材が、ハーブが、香辛料が、素晴らしく相まって、なぜこんな味の足し算、かけ算が、時には引き算もが出来るのか、ただただ驚きと感動の繰り返しでした。
そして、そのお料理に合わせてくるお酒も最高でした。
また秋に伺いたく思います。
Restaurant name |
Nabeno Ism(Nabeno Ism)
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Categories | French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5246-4056 |
Reservation availability |
Reservation only |
Address |
東京都台東区駒形2-1-17 |
Transportation |
・3-minute walk from A2-b exit of Asakusa Station on the Toei Asakusa Line ・5-minute walk from A7 exit of Kuramae Station on the Toei Oedo Line 456 meters from Asakusa. |
Opening hours |
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Average price |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
Average price(Based on reviews) |
¥30,000~¥39,999¥20,000~¥29,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (Diners、VISA、Master、JCB、AMEX) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
10% |
Number of seats |
24 Seats |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Available |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Unavailable Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Relaxing space,Open terrace |
Drink |
Wine |
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Occasion |
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Location |
Hideout,A house restaurant |
Service |
Sommelier available |
Dress code |
Smart elegance |
Website | |
The opening day |
2016.7.7 |
約半年ぶりのディナーへ再訪です。
神田支配人が入り口で待ち構えてくれていました。
ドアを開けていただいて早速、シェフもご登場!
軽くご挨拶をさせていただいて、2階の席へ。骨折病み上がりだったので、入り口に近いソファ席に案内してくださりました…ありがとうございます(ToT)感動
そんなことまでお気遣いいただき、やはり一流のお店は違いますね。
今回は、夏メニューディナーをいただきにと、数日前から楽しみにしていました。
・和歌山の清流からの鮎を米粉焼きと8年熟成パテ シャルトリューズを香らせて、鳥取県倉吉スイカとコンコンブルのルーロー ミント風味と江戸東京野菜 馬込半白きゅうりと水茄子のマリネ、冷たいソースオゼイユを添えて
→毎年ナベノイズム風物詩メニューといえばこちら。
ふんわりサクサク鮎とスイカ、8年熟成鮎パテの組み合わせが毎年レベルアップ。今年はお箸ではなく、ナイフフォークに。
個人的にはあのお箸がなくなって寂しい…(笑)
いつか復活を待っています。
・ブルターニュ産オマール海老発酵バターポワレと長崎対馬産穴子の全粒粉ベニエ、夏野菜(つるむらさき、ズッキーニ、オクラ)と共に。フランス国民食『クスクス』仕立てに、ミントとコリアンダーを香らせ、薫り高いブイヨンを注いで。
→シェフ自ら注いでくれるブイヨンはしっかりとした旨みもありながら、夏らしい辛みでキリッと引き締められる。合わせた穴子とオマール海老が恐ろしく美味しい…
クスクスも相まって、完全な一皿。こちらも風物詩メニューに来年もいただきたい!
・仔羊の鞍下肉をエルブドプロヴァンス、ローズマリー、タイム、ラベンダーでマリネし、アンチョビ、にんにく、柔らかく煮た仔羊の脚先を詰めて網脂で包みココットでハーブと共に蒸し焼きに、仔羊のジュ、黒オリーブと大徳寺納豆のピュレ、赤ピーマンのエッセンスでエスコート。
→渡辺シェフの秀逸メニューの一つは、やっぱり羊。前回も羊をいただきましたが、今回もやっぱり忘れられなくてお願いしてしまいました。感謝。
渡辺シェフと言えば、お肉やお魚への火入れ具合いとなんと言ってもソース!誰がこんなソースを思い付くのか、、経験だけでは追い付かない生まれ持ったセンスとひらめき。さらに、そこに赤ピーマンのエッセンスもあるのとないのでは全然違う!
最後まで感動だったな…
各々のメニューに合わせてくるワインたちも素晴らしかった。
ペアリングが合ってこその完成。という意味では、お料理に合うお酒を選ぶって、かなりのプレッシャーがあるのだろか…これもセンスですね。さすが、神田さん☆
そして、今回は特にデザートもとても良かったというか好みだった。ナベノイズムらしさという特長が毎回感じられる。
特に、焙じオリーブ茶のアイスクリームはぜひ商品化をお願いします!(笑)
ご馳走様でした!