Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Sushidokoro Ajima
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5846-9436 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都台東区浅草橋1-11-3 小柳ビル 1F |
Transportation |
JR総武線 浅草橋駅 西口すぐ 117 meters from Asakusabashi. |
Opening hours |
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Budget |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (d Barai、Rakuten Pay、au PAY) |
Number of seats |
8 Seats ( カウンター8席) |
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Maximum party size | 8people(Seating) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 外で喫煙可 |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキング多々有り |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,With power supply |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations,BYOB,Take-out,Delivery |
With children |
Kids are welcome,Baby strollers accepted |
The opening day |
2020.10.28 |
Remarks |
お酒持ち込み料: 12,000円 |
浅草橋の「鮨處あじま」さんは、価格、味わい、雰囲気、接客を兼ね揃えた今の時代に貴重な街の鮨店です。
(観光地を除く)下町の鮨店としては珍しく、日曜営業なのも嬉しい。
春先の風物詩である【子持ち槍烏賊】を握りで出されてシビれました。
伝統にモダンな感性を採り入れている職人さんです!
現状、食べログ3.10ですが、伸びるのは間違いありません。
浅草橋「鮨處あじま」の魅力とは?
「鮨處あじま」の親方である安島 秋則さんは叩き上げだと分かる雰囲気を放つ職人さんです。
所作も客あしらいもいかにも鮨職人らしい。
僕は修行先を伺いませんでしたが、どうやら人形町の「六兵衛」さんご出身とのことです(「一條」さんの弟弟子)。
お店は浅草橋駅から至近の場所にあり、外観は落ち着いていて、いかにも下町のお鮨屋さんです。
鮨好きにはかなりグッと来る面構えのお店です。
そして、暖簾が上がり、いざ店内に入ると、「これは良い鮨店だ」と瞬時に分かります。
店内の空気は清浄そのもの。
来店時のお香を焚かれていますが、非常に上品な範疇です。
たまにお香をガンガン焚いている鮨店、日本料理店がありますが、これはダメですね。
料理人の嗅覚が弱い事実を明確に表しています。
そして、店内の空気のみならず、カウンターの上には整然と並べられた美しい漆器の盆。
包丁の管理を見ても、抜かり無しだと直ぐに分かります。
なお、山葵についても本山葵を使用し、直前におろされています。
香りも辛味も鮮烈です。
仕事については、冒頭に書いたとおり、子持ち槍烏賊を握りで供されるなど、オリジナリティを有します。
鮃は寝かせずむっちりしていたり、閂(大型の針魚)を〆るなど古典的な仕事を用いつつ、薬味に木ノ芽を使われたり、〆鯖を手巻きで出されたりと、意外性もあります。
そして、生命線のシャリは粒がもっちりしつつ、ぱらり。
塩気とともに甘味を感じさせる味付けです。
今日びとしては珍しい白いシャリで、酸味をやや先行させつつ、多くのタネに合う方向性です。
温度と粘度は問題ありません。
使用するお酢についてお伺いしたところ、ミツカンの超特級との事。
まさかの回答で、合わせ酢なのは意外でした。
超特級の原材料は「穀物酢、砂糖、食塩、みりん/酸味料、調味料(有機酸等)」で、「有機酸」は一般的にクエン酸カルシウム、クエン酸三ナトリウム、コハク酸ナトリウム(貝類の旨味成分)などを指します。
個人的には、お米のコクがあるお酢を使用することで、親方の表現の幅が広がるように思います。
ただ、またお伺いしたいと強く感じたので、魅力を毀損する範疇ではないかなと。
ランチおまかせコースの詳細
蛍烏賊
ガリ
閂(カンヌキ)
鮃
鯵
鰹
メジマグロ
〆鯖の手巻き
鮪大トロ
小鰭
真鯛
青柳
トリ貝
椀
バフン海胆軍艦
車海老
子持ち槍烏賊
穴子
玉子
干瓢巻き 追加