この空間で飲めることに感謝
170606(火)
4回目かな。10数年ぶり。
ビール小530 ※スーパードライ
菊正宗 正一号530 ※燗
うなぎくりからやき520
合鴨塩やき610
お通し0
会計2400 ん?計算合わない。
社用で夕方、入谷→三河島→日暮里→鶯谷と電車乗るより速いんで徒歩で周りいい運動に。途中日暮里で豊田屋、いづみやに心揺らいだが外出が決まってから決めてました超久々の鍵屋へ。言問通りを歩き、晩杯屋(出来てたのね)のとこの路地を入る。建物が見えた時の感動と言ったらない。これは初めて来た時も今日も一緒でした。ここで酒が飲めるのか!
18時回った頃。暖簾をくぐり店内へ。今日は入口扉は開けっ放し。一層と居心地が良さそう。カウンター奥には常連さん、奥から二番目に着席。荷物と上着は奥に預かってくれました。ご主人と女性店員はお変わりないようで安心。先客はカウンターに1常連、妙年カップル2組、座敷に4人グループの9人。
ビール小瓶を注文。程なくよく冷えたスーパードライを供され、まず一杯。良く歩いたこともありとても美味い!2杯目注いでる頃にお通しの味噌豆が割り箸と共に到着。
ここに来たら頼みたい、くりから焼きを注文。程なく店主から厨房へ「くりからあと3本〜」の声。あぶねぇ。3分ほどで提供。皮パリ中ふわでやはりこれは美味しいです!
日本酒はいつもは殆ど常温で飲むのですが、はやはりあの酒燗器で燗をつけてもらわないとなんで、菊正宗を燗で。酒自体はアレですが雰囲気ですから。
最後に合鴨塩やきを。いや、こちらも雰囲気なんで…。鴨の脂の旨味とかは余り感じません。
19時頃飴色の店内をたっぷり堪能したんで、会計を頼みます。荷物受け取り、ごちそうさまでした。背後から「ありがとう存じます」の声が気持ちいい。本当にこんな空間で酒飲めることがありがたい奇跡の店です。いつまでも残って欲しいですね。
退店間も無く若めの3人組が入店するとこでした。わかってるだろうが騒ぐなよ!
Restaurant name |
Kagiya(Kagiya)
|
---|---|
Categories | Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3872-2227 |
Reservation Availability |
Reservations available
3名以上予約可能 |
Address |
東京都台東区根岸3-6-23-18 |
Transportation |
鶯谷駅北口徒歩5分 222 meters from Uguisudani. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
24 Seats ( カウンター8席、小上がりは4人卓4) |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
---|
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
With children |
女性のみのお客さんは入れません。 |
Remarks |
1856年に酒屋として創業。1949年に居酒屋へ業態変更。 |
2024/03
訪問時3.53
ビール大850 ※キリンラガー大瓶
お通し230×2 ※みそ豆 会計から逆算
うなぎ くりからやき 一本590×2
合鴨塩やき710
お新香550
大関 正一合700×2 ※燗
にこごり740
煮奴710
会計6,600
昼は飯田屋でどぜうをいただき、桜が咲いてない隅田川で船に乗った後は上野まで戻り、これまた桜がまだまだの上野公園を通り、今日のもうひとつの目的の大好きなこちらへ。ウチのが行きたいと言ってくれたので喜び勇んで案内しました。変わってなければ、ここは女性だけでは入れないルール。
16:54到着、外待ち前1、後2組4人。暖簾を掛けた女将さんに座敷に通され、カウンターはダメですか?と聞けば「カウンターはおひとり用で…」とのことで素直に従い、手前奥の卓へ。ただ後から来た二人組は1人しか埋まってなかったカウンターに座れたので、この辺はタイミングです。
「おビール?お酒?…大瓶ね」とオーダーを取ってくれた女将さん。ご主人がいらっしゃらないので、その場で検索すると体調を崩されて店に出てないとの情報があり、お大事にしていただきたいです。
お通しはいつものみそ豆。味噌味ではなく、醤油に少しからしが利いた味。特別美味いもんではないですが、鍵屋のお通しは昔からこれ。
先ずはくりからやき、合鴨塩やき、お新香を注文。
くりからやきから運ばれました。ここに来たら必ず頼みたいヤツ。山椒を少し振ればちゃんと脂の乗ったうなぎの味。すかさずラガービールで流し込めば( ゜Д゜)ウマー!
次いで合鴨塩やき。ねぎまになってて鴨に合わないわけがない。七味添えていただきました。
いや〜やっぱりここは雰囲気と肴で日本酒欲しくなります。熱燗二合を注文。「甘口?辛口?」辛口でお願いしました。ここの甘口は櫻正宗、菊正宗、辛口は大関のはず。にこごりも注文。
先ににこごり。鮫とふぐ。前もこうだったかな?ふぐの方は色も鮮やか。からしは外せません。
熱燗は一合ずつ付けられて登場。背の高い徳利がカッコいい!じんわり染み染み。あ〜堪んない。
遅れて出てきたお新香。色鮮やか。お新香に紅生姜が添えられてるのって大好きです。
最後は煮奴。豆腐一丁にとりもつ、とり皮、玉ねぎが入った醤油味。これと燗酒。ホッと寛ぎますわ〜。
わかっちゃいるけど、腹いっぱいにはなりませんので、この辺で河岸を変えるか、と会計。「座敷へ座っていただきありがとうございました」と女将さんに言われ恐縮。
久々に来れた飴色の店内はやっぱり最高でした。雨上がりの外観も艶っぽくて良かったな。この雰囲気で飲ることができるのは大変貴重です。次はひとりで来てカウンターに座りたいな〜。