器と酒と肴と猫と、そんな「聖地」
年末にお伺いした。
久しぶりの聖地だ。
「ご無沙汰してました。今年は、お世話になりました。来年もよろしくお願いします。」と簡単な挨拶をすまして、席に着く。
この店は、店主好みの骨董や作家ものの器を使って、酒や料理を提供するスタイルだ。
私にとっては、まさに「聖地」
なにはともあれ、まず一杯。
十六代九郎右衛門 特別純米信州産金紋錦生からスタート。
スッキリ系だ。うほっ!美味い!
先付は、牡蠣の佃煮だ。酒に合う。
小柱と三つ葉の辛子大根
おすすめの肴である。美味い。
続いて、対照的に濃厚な真鱈の白子。
真鱈の白子といえば定番はポン酢だが、今日はあえての「焼き」だ。
焼くと濃厚さが増す。
先ほどの小柱と交互に食すと、酒がエンドレスに入りそうだ。
フフフ。
すかさず
十六代九郎右衛門 純米吟醸播州愛山生を追加。
先ほどの金紋錦と比べてグッと華やかでゴージャス。
コレスキ。
そのほか色々飲んだり食べたり、
図らずもプチ忘年会になってしまった。
いつもごちそうさまです。
マイぐい呑のススメ
http://www.myguinomi.com/
Restaurant name |
Oshiage Bunko
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Categories | Nihonshu (Japanese sake)、Dining bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3617-7471 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都墨田区押上3-10-9 |
Transportation |
都営浅草線、東京メトロ半蔵門線、東武伊勢崎線、京成押上線 押上駅 徒歩7分 駅前の465号線を 520 meters from Keisei Hikifune. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
25 Seats ( カウンター4席、テーブル21席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people、Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Live music |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours) |
Website | |
The opening day |
2011.4.16 |
Remarks |
酒器にグランドピアノ、長野の野菜、サッポロ赤星 |
今日は、マイぐい呑オフ会。
皆さまのご協力のもと、男性7名、女性3名の有志が集まりました。
初回としては、まずまずのスタート。
初めて見る顔も多く、私の人見知りを絶賛発揮しながらも、準備して来たぐい呑を並べる。
今回は初回なので、様々なパターンを見ていただきたく、中村六郎 備前酒呑、西岡小十 斑唐津ぐい呑、高力芳照 備前ぐい呑、山口真人 琳派織部ぐい呑、寺田鉄平 黒織部を用意した。ぐい呑は、みなさんに自由に使って頂く事にしよう。
「皆さま、遠いところお集まりいただきありがとうございます。ぐい呑サミットなんて大袈裟な名前ですが、器好きな仲間の飲み会って事で、乾杯!」
なんとも拙い私の乾杯でゆるゆるとスタート。
酒は、明鏡止水 純米 朝日。長野の銘酒である明鏡止水だが、初見のラベルだ。
先付けは、ホタテの和え物、鯛の昆布締め、マグロの漬けの和え物。酒の進むヤツだ。ヒヒヒ。
ぐい呑は、まずは、高力芳照 備前ぐい呑。
ひと息ついて、合コンのような自己紹介。
さて料理は、お造り
酒は、黒澤 生酛純米直汲み原酒
私はここで、池田省吾 種子島織部ぐい呑みを拝借した。ニヒヒヒヒ。
続いて鯛の出汁で炊いた大根
酒は、19Diciannove 火入れ純米。
ぐい呑は、寺田鉄平 織部ぐい呑を拝借。
この辺りから記憶が曖昧だが、
星泉 本醸造無濾過原酒
川中島 特別純米酒無濾過原酒直汲み中取り 華まる
鯵と大根の和え物
青菜の和え物
何かの甘酢あんかけ
鶏と舞茸の炊き込みご飯
最後のデザートに
夜明け前 純米にごり生酒をいただいてフィニッシュ。
気がついたら23時に迫ろうという時間になっても話が尽きない。
「あっ!急がないと終電に乗り遅れます」という人の声にバタバタと帰り支度。
「き、今日は、遠いところありがとうございます!!」っと奇声をあげ、ろくに締めの挨拶もできない私の不甲斐なさだけを残して、楽しい時間はあっと言う間に終わってしまった。
経歴も年齢もバラバラ、ただ器が好きという共通点だけで集まった皆さん。子供のようにキラキラした瞳が印象的でした。
楽しかった。
ただただ楽しかったので、またやろう。フフフ
マイぐい呑のススメ
http://www.myguinomi.com/