Restaurant name |
閉店Buson Kyo
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Categories | Soba |
Address |
東京都江戸川区西小岩1-29-5 |
Transportation |
231 meters from Koiwa. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
19 Seats ( カウンター7席、4人掛テーブル×3卓) |
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Private dining rooms |
OK |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 喫煙はお客様ご自身の判断にお任せ致します。 |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter |
Drink |
Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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twitter ID : jigenace777
Instagram ID : jigenace777
JR小岩、某蕎麦屋で開催された間借りの大正ロマンカフェイベントのお誘いがあったので表敬訪問してみました。
その後、その店の本来の営業時間まで待って、蕎麦を味わってみようと思っていたのですが、空腹頂点で待ち切れず、こちらの方へ初訪問することに。
『蕎麦ならはしごも可能だしな〜』とも思い。
蕪村居はBuson-kyoと読むようです。
田舎造り的な店内は、カウンターとテーブル数卓。
まずはさり気なく韃靼蕎麦茶です。
蕎麦屋のお茶で、これが用意されていると嬉しいですね。
『なんかいい蕎麦屋に入ったみたい』と思いつつほくそ笑み。
メニューを眺めてみるや、竹鶴のにごりがあるじゃないの。
迷うことなく、「竹鶴のにごりをください」と注文しました。
「竹鶴、メニューには載せていないのですが、雄町のにごりもあります」
「お〜、どっちも飲みます〜。まずは純米の方からお願いします」
「一応、冷やしてあるのですが、冷やでいいですか?」
「えっ?。。。そ、その質問って。。。」
この一言の問だけで、このお店はぼくの心を掴みました。
この一言の問をする方もする方、理解できる方もできる方、なかなかないパターンですね。
しっかり日本酒を理解されている方のみ通用する問ですから。
この問いで急激にテンションが上がったところで、はしごの予定はすっかりぶっ飛びました。(笑)
◆玉子焼き (ハーフ 500円?)
「通常は玉子4個使用し、かなりのボリュームがありますので、ハーフにしましょうか?」
さり気ない心遣い、嬉しいですね。
◆盛り合わせ (1,100円 税込)
「鴨もらおうかな?」
「お客さん、つまみをいくつか頼まれるなら、まずは盛り合わせがありますよ」
「なるほど、ではそれで」
またまた、さり気ない心遣い。
大葉に包んだ蕎麦味噌、しめ鯖、蒸し牡蠣、かえしに漬けたカマンベール、燻りがっこチーズ、蒲鉾、などの盛り合わせです。
◆竹鶴 純米 にごり (正一合 900円 税込)
にごりは1月〜2月が季節です。
たけ鶴のにごりは販売数が限られていますから、貴重な一本と言えます。
この一本はたぶん八反錦だったか?
半分づつ、冷と燗に分けていただきましたが、どちらも旨いですね。
◆竹鶴 雄町 純米 にごり (1,000円 税込)
こちらも半分づつ、冷と燗に分けていただきました。
純米に比較するとヨーグルトの様な香りのする、とても美味な味わいでした。
◆二色せいろ (1,100円 税込)
十割の田舎蕎麦と二八の蕎麦です。
かえしの塩梅ほどよし。
二八も十割もしっかり打たれています。
山葵はもちろん本物を使用。
とても旨い蕎麦でした。
蕎麦はもとより、各料理に拘りが感じられます。
ご夫婦共に日本酒が大好き感が感じられるセレクション、それぞれの酒をどう飲めば旨いか、飲み方もしっかり熟知されていますね。
初訪問でしたが、すっかり意気投合してしまった蕪村居は、ぼく的に小岩一推しと言える一軒でした。