Restaurant name |
Kigawa
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Categories | Unagi (Freshwater eel) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3657-5402 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都江戸川区南小岩5-19-13 |
Transportation |
895 meters from Koiwa. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
18 Seats ( テーブル2席、座敷16席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Tatami seats |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
小岩駅からフラワーロードを進み、千葉街道に出る手前の路地を右に曲り、50m程行った住宅街の中にある鰻屋です。
店名の「喜川」の「喜」は、旧字体の「七」が3つになります。
喜川というのもちらほら見かけるので、「宮川」や「大和田」みたいな由緒ある屋号なのかもしれません。
結構年季の入った店で、もう何十年も営業してそうな佇まいです。
店に入ると土間のようになっていて、靴を脱いで座敷に上がると、4人用座卓が3卓と2人用座卓が2卓ありました。
土間にも一応テーブルが置かれていて、2人までは使用可能です。
エアコンが動いていましたが、昭和レトロな首振り扇風機が2台あって、女将さんがお客さんのいる場所に調整してくれます。
メニューは、うな丼1,300円、うな重梅1,650円、松1,900円、特2,300円、特上2,600円。
土用の丑の日も近い!という訳のわからない理由から特上を注文。
うな重は約15分程で運ばれて来ました。
重箱の蓋を開けると、普通に蒲焼が収まってます。
特上でちょうどのサイズなので、格下になると寂しくなりそうな気がします。
鰻はあまり厚みがなく、ふっくらトロトロという感じではありません。
適度な柔らかさはあるので、これが1,000円代なら満足感は得られそうです。
タレは少し濃いめの甘さ控えめで、醤油のカドがないのでまろやかでした。
テーブル備え置きの山椒の栓を抜いて振りかけたら、勢いよく大量の山椒がドバッと出てしまいました。
慌てて一か所に山盛りになった山椒をまんべんなく全体に散ばして、何とか事なきを得ました。
うな重には、肝吸いとお新香が付きます。
肝吸いの肝は、管の部分が無く本当に肝だけで、レバーを食べてる感覚です。
脇役としてかまぼことお麩が入り、味は濃すぎず上品な味わいでした。
お店は持ち帰りの弁当もやっています。
値段は店内で食べるのと同じみたいです。
出来上がりに時間がかかりますから、あらかじめ予約して時間になったら取りに行くスタイルです。
土用の丑の日は、限定50食だか100食限定なので、食べたい方は早めの予約をしましょう。
お店の良さの一つが、もしかすると80歳を超えているかもしれない女将さんです。
いろいろと細かいところに気を使ってくれるし、物腰の柔らかい接客でとっても和みます。
暑い外から汗だくになってお店に入ったら、すかさずキンキンに冷えたおしぼりを出してもらいました。
「お茶よりもお水の方がいいかしら?」とペットボトルごと水を出してくれました。
写真を撮りたいと申し出ると、「それじゃ蓋を取りましょうね」と蓋を外してくれて、並びも整えてくれました。
接客業としては当たり前のことかもしれませんが、女将さんの自然な立ち振る舞いに感謝せずにはいられません。