東京で一番美味いすっぽん料理の築地『六寛』
東京築地に看板も出さずにひっそり佇む『六寛』。
日本料理の「井雪」の系列店で、完全紹介制のすっぽん料理店である。
店内は凛とした茶室を感じる和の空間でカウンターが4席と個室が2室。
店主の石野さんは「パークハイアット東京」や「井雪」で研鑽を積んできた料理人で人柄がとても良い。
今夜も友人達とカウンター席を貸し切りにし、「井雪」姉妹店の美味い料理とすっぽんを堪能した。
◎定期訪問
【六寛のすっぽんコース】
*店内と料理の写真撮影は禁止。詳細はコメント欄に記載。
◎今夜のすっぽんは長崎島原市の養鼈場で育った900gのすっぽんを使用。
◆無花果の冷製田楽と合鴨ロース
◆鰻の炭火焼き(静岡・浜名湖)
◆すっぽんの茶碗蒸し
◎すっぽん出汁が滋味深さを出している。
◆すっぽんのレバーペースト
◎揚げた蕎麦生地にスッポンのレバーペーストとキャビアを載せて。
◆すっぽんの卵の醤油漬け
◎生の卵を5時間醤油漬けにした卵はプチプチしていて濃厚な旨味がある。
◆実山椒そばと鱧の天ぷら
◎蕎麦は実山椒を練り込んでいる。
◆ 造里
☆真鯛
☆鰹のたたき
◆鯛の煮こごり 雲丹と人参のムース
◎生雲丹と鯛出汁の煮こごりを一緒に食べると美味い。
◆すっぽんの唐揚げ(前脚と腿肉)タラの芽の天ぷら
◎山椒塩と酢橘を絞って頂く。
◆すっぽんの春巻き
◎八丁味噌にねぎ味噌を付けて頂く。
◆すっぽんの炭火焼
☆タレ焼きと塩焼き
◎柚子胡椒と青葱、茗荷添え。絶品。
◆すっぽんの丸鍋
◎煮えたぎる信楽焼の土鍋の中には、すっぽんのいろんな部位と京麩、白葱が入っている。
◆すっぽん雑炊 香の物
◎唯一無二に美味い雑炊。
◆特製すっぽんラーメン
◎すっぽんスープの中に佐藤養助商店の稲庭の細麺を使用した絶品の塩ラーメン。
◆甘味
☆カヌレ、マカロン、抹茶のマドレーヌ
◆ほうじ茶
■飲み物
☆生ビール
☆白ワイン
◎あさつゆ asatsuyu 2020(米・ナパバレー)
☆日本酒
◎天領 純米大吟醸(岐阜県下呂市店領酒造)
◎竹鶴ハイボール
◉たった4席のカウンター席を占有しての食事は、石野さんやスタッフと会話も弾み楽しい晩餐だった。
またいつも帰る際に外までお見送り頂きありがとうございます。
また次回の訪問を楽しみしています。
ご馳走さまでした
築地『六寛』の究極のすっぽん料理
東京築地の裏路地に看板も出さずにひっそり佇む『六寛』。
日本料理の名店「井雪」の店主上田さんが、すっぽん好きな常連客ためにオープさせた料理店である。
コロナ禍に対応するため店内の改装を昨年行い、カウンターを4席にし個室を2部屋にした。
『六寛』を任されているのは石野さん。人柄がとても良い新進気鋭の料理人である。
今夜はカウンター席を貸し切り、『六寛』の絶品すっぽん料理を心ゆくまで堪能した。
◎定期訪問
*店内や料理の写真撮影は禁止となっている。
【六寛のすっぽんコース】
◎すっぽんは浜名湖の「服部中村養鼈場」で育った800gのすっぽんを使用。
◆スッポンの茶碗蒸し
◎すっぽん出汁が滋味深い味わいで美味い。
◆このわたの飯蒸し
◎海鼠の塩辛と餅米の相性が絶妙。
◆すっぽんのレバーペースト
◎蕎麦生地を揚げたものに、すっぽんのレバーペーストとキャビアを載せてある。
◆すっぽんの卵の醤油漬け
◎5時間醤油漬けにした卵は、プチプチしていて濃厚な旨味がある。
◆カラスミ蕎麦
◎石野さんが手打ちした蕎麦に、自家製カラスミをかけてある。
◆焼き胡麻味噌
◎胡麻と白味噌の風味と味わいは最高。
◆ 造里
☆本鮪・中トロ(和歌山)
☆天然とらふぐ
◎鴨頭葱(ふぐ葱)を巻いている
☆すっぽんの煮凝り
◆スッポンの唐揚げ(前脚と腿肉)タラの芽の天ぷら
◎山椒塩と酢橘を絞って頂く。
◆すっぽんの春巻き
◎薄い三重層の皮はパリパリし、スッポンの叩いた餡の味も格別ない味わい。八丁味噌にねぎ味噌を付けて頂く。
◆芋づるの吉野煮
◎さつま芋の茎の甘さと生姜が効いている。
◆すっぽんの炭火焼。
☆みつぼねのタレ焼き
☆もも肉の塩焼き
◎柚子胡椒と青葱、茗荷添え。美味すぎる。
◆すっぽんの丸鍋(六寛のスペシャリテ)
◎煮えたぎる信楽焼の土鍋の中には、すっぽんのいろんな部位と京麩、白葱が入っている。病みつきになる美味い一品。
◆すっぽんの雑炊 香の物
◎熱々の雑炊は身体ノ芯から暖まる。
◆特製すっぽんラーメン
◎美味いすっぽんスープの中に、佐藤養助商店の稲庭の細麺を入れたラーメンは絶品。
◆甘味
☆黒豆入りのわらび餅。
◎わらび餅の中に黒豆が入っていて食感も楽しく美味。
◎栗きんとん
◆ほうじ茶
■飲み物
☆生ビール
☆白ワイン
◎あさつゆ asatsuyu 2020(米・ナパバレー)
◎ ルイ・ラトゥール シャサーニュ・モンラッシェ2017(仏・ブルゴーニュ)
☆日本酒
◎天領 純米大吟醸(岐阜県下呂市店領酒造)
◎特別純米 飛切り(岐阜県下呂市店領酒造)
◉店内は凛とした雰囲気が漂う茶室を思わせるような贅沢な空間である。
今夜はたった4席のカウンター席を占有しているので、コロナ禍の中で安心して食事が楽しめた。
また石野さんとカウンター越しに会話も弾み楽しい晩餐でした。
帰る際に外までお見送り頂きありがとうございます。
また次回の訪問を楽しみしています。
ご馳走さまでした
東京築地『六寛』で味わう至高のすっぽん料理。
東京築地本願寺の裏手にひっそり佇む『六寛』。
日本料理の名店「京味」出身の「井雪」の店主 上田氏が、すっぽん好きな常連客ためにオープさせた、完全紹介制のすっぽん料理店である。
店内を今年8月に改装を行い、カウンターを4席にし個室を一室増やしていた。
現在『六寛』の板場を任されているのは店長の石野 廉さん。「パークハイアット東京」や「井雪」で研鑽を積んできた料理人で人柄がとても良く、料理の技量もかなり高い。
今回、たまたま『井雪』が休みとの事で、上田大将がお店に来ていて、丁寧に挨拶までして頂き感激しました。
*定期訪問。
【六寛のすっぽんコース】
*店内と料理の写真撮影は禁止となっている。
◎すっぽんは、浜名湖で100年以上の歴史がある「服部中村養鼈場」で育った日本最高峰のすっぽんを使用。
◆すっぽんのレバーペースト
◎蕎麦生地を揚げたものに、スッポンのレバーペーストとキャビアを載せてある。
◆すっぽんの卵の醤油漬け
◎卵はプチプチし、滋味深い旨味がある。
◆鱧(淡路島)の飯蒸し 花山椒添え
◎さすが「井雪」継承の飯蒸しは美味い。冷凍保存された花山椒も香り高い。
◆無花果と鴨のローストの田楽味噌がけ 花穂紫蘇を添えて
◎燻製の鴨のローストは生ハムのような味わい。
◆カラスミ蕎麦
◎石野さん自ら手打ちした蕎麦に、自家製カラスミをかけて頂く。美味すぎてお代わりしたくなる。
◆すっぽんの茶碗蒸し。
◎すっぽん出汁が最高の味わい。
◆造里
☆平目 (北海道)
☆水蛸(北海道)
◎タコは花びらのような包丁の入れ方をしている。
◆すっぽんの春巻き
◎薄い三重層の皮はパリパリし、スッポンの叩いた餡の味も格別ない味わい。八丁味噌にねぎ味噌を付けて頂く。
◆すっぽんの唐揚げ(前脚と腿肉)新銀
◎山椒塩と酢橘を絞って頂く。悶絶級の美味さ。
◆ほうれん草と松茸(長野)のお浸し
◎口直しとして贅沢で優しい味わい。
◆すっぽんの炭火焼。
☆みつぼねのタレ焼き
☆もも肉の塩焼き
◎病みつきになる美味さ。柚子胡椒と青葱、茗荷添え。
◆すっぽんの丸鍋(六寛のスペシャリテ)
◎煮えたぎる信楽焼の土鍋の中には、すっぽんのいろんな部位と京麩、白葱が入っている。さすが『京味』の味を受け継いだ至高の丸鍋である。
◆スッポン雑炊 香の物
◆特製すっぽんラーメン
◎絶品のすっぽんスープの中に稲庭の細麺を入れた絶品ラーメン。
◆煎茶
◆黒豆入りのわらび餅。
■飲み物
☆生ビール。
☆日本酒
◎天領 純米大吟醸(岐阜県下呂市店領酒造)
◎ひこ孫 純米吟醸(埼玉県蓮田市神亀酒造)
☆白州ハイボール
◉今回はカウンター席を2人で貸し切りにして使わせて頂いた。
「京味」の流れを汲む美味い料理とすっぽん料理の味わいに魅せられ定期的に通っている。
石野店長とスタッフ皆さんのおもてなしも見事である。
また帰る際に外まで、上田大将と石野店長にお見送り頂きありがとうございます。
また次回の訪問を楽しみしています。
ご馳走さまでした
「京味」の伝統を受け継ぐ『六寛』の至高のすっぽん料理。
築地にある『六寛』。日本料理の名店『京味』出身の「井雪」の店主上田氏がすっぽん好きなお客のためにオープンさせた完全紹介制のお店である。
現在『六寛』の板場を任されている2代目の石野さんは、「パークハイアット東京」や「井雪」で研鑽を積んできた若い料理人で気さくで人柄がとても良い。
店内は凛とした茶室を思わせるような贅沢な空間で、コロナ対策でカウンター席を4人までにしている。
「京味」の流れを汲む美味い料理とスッポン料理に魅せられ定期的に通っている。
【六寛のすっぽんコース】
*料理の写真撮影は禁止となっている。
■先付
☆すっぽんの卵の醤油漬け。
☆すっぽんのレバーペースト。
■お凌ぎ
☆自家製カラスミの飯蒸し。
■煮物
☆芋茎の吉野煮。
■蒸し物
☆スッポンの茶碗蒸し。
◎服部中村養鼈場と長崎島原産のすっぽんを合わせて作っている出汁は美味い。
■強肴
☆よもぎ胡麻豆腐。
■造里
☆真鯛(兵庫・明石)
☆真蛸(北海道)
☆鮪中トロ(長崎・壱岐)
■揚げ物
☆スッポンの春巻き。
☆スッポンの前脚と腿肉の唐揚げ。
☆タラの芽の天ぷら
◎ねぎ味噌を付けて頂く。
■和え物
☆平貝と雲丹と花山葵の和え物。
■焼き物
☆スッポンの炭火焼。
◎スッポンの腿部分の塩焼き。
◎肩肉部分の照り焼き。
京都産の新筍と柚子胡椒と青ネギ、ミョウガを添えてある。
■『六寛』のスペシャリテ。
☆スッポンの丸鍋。
◎煮えたぎる信楽焼の土鍋の中には、すっぽんのいろいろな部位に京麩、白ネギが入っている。出汁は上質で最高の美味さ。生姜と青ネギが別に供されている。
■食事
☆スッポン雑炊
☆香の物
◎胡瓜、赤紫蘇、昆布。
■特製すっぽんラーメン
◎麺は佐藤養助商店の細麺を使用した絶品ラーメン。
■ 甘味
☆黒豆入りのわらび餅。
■飲み物
☆生ビール。
☆白ワイン
◎ ルイ・ラトゥール ピュリニー・モンラッシェ ブラン2018 (仏)
☆日本酒
◎ 天領 純米大吟醸(岐阜県下呂市店領酒造)
■今夜は長崎県島原の養鼈場で育てた900gのすっぽんを使用。最高に美味いすっぽん料理でした。
帰る際に石野さん自ら玄関の外まで見送り頂きありがとうございます。
また次回の訪問を楽しみしています。
ご馳走さまでした
東京築地、完全紹介制の店『六寛』で味わう最高のスッポン料理。
東京築地本願寺の裏手の住宅街にひっそり佇む『六寛』。
完全紹介制一元さんお断りで、店の住所、電話も非公開であり写真撮影も禁止のお店で、店には看板もない。
『六寛』は日本料理の名店『京味』出身で『井雪』の店主上田真寛氏が2015年にスッポン好きのお客のために開店させたスッポン料理中心の懐石料理店である。
現在『六寛』の板場を任されているのが片岡智亮氏。『京味』や『井雪』で長年研鑽を積んできた料理人で人柄がとても良く優しい料理人である。
店内はカウンターが6席に個室が1部屋。凛とした雰囲気が漂う茶室を思わせるような贅沢で綺麗な空間である。
使用するスッポンは、浜名湖で100年以上の歴史をもつ養殖家「服部中村養鼈場」で育った最高のスッポンを使っている。
『六寛』のスッポン料理に魅せられ、今年3回目の再訪になった。
【六寛のスッポンコース】
■先付
☆生クチコとスッポンの卵の醤油漬け。
☆すっぽんのレバーペースト。
◎蕎麦生地を揚げたものにスッポンのレバーペーストとキャビア載せてある。レバーペイストは臭みが全くなく濃厚な味わい。
■お凌ぎ
☆焼き穴子の飯蒸し。
◎もち米に穴子がのっている。
■蒸し物
☆スッポンの茶碗蒸し。
☆贅沢な茶碗蒸しである。出汁はさすがである。
■強肴
☆焼きゴマ豆腐 木の芽餡かけ
◎ゴマ豆腐に焼き入れをしている。火入れ加減は最高で絶品な味わい。
■造里
☆ヒラメの昆布〆と生タコ。
◎ヒラメは醤油で、生タコは酢橘をたけて塩で頂く。
■揚げ物
☆スッポンの春巻き。
◎具はスッポンの身、ねぎ、春雨。
皮もパリパリして美味い。
☆スッポンの唐揚げ
◎エンペラと腿の唐揚げ。スダチを絞って頂く。唐揚げは何度食べても美味い。
■箸休め
☆しろなとお揚げのお浸し。
◎口直しの一品。しろなは関西の野菜。
■焼き物
☆スッポンの炭火焼。
◎一つはスッポンの腿部分の塩焼き。
もう一つは肋骨部分のタレ焼。
◎丁寧に炭火で焼かれ、スッポンの旨味は病みつきになる美味さ。柚子胡椒と青ネギ、ミョウガを添えてある。
■『六寛』のスペシャリテ。
☆スッポンの丸鍋。
◎煮えたぎる信楽焼の土鍋の中には、スッポンのいろいろな部位に京麩、白ネギが入っている。出汁は上質で最高の美味さ。生姜と青ネギが別に供されている。
◎京都の『大市』の丸鍋の味にも劣らない美味さ。さすが『京味』の味を受け継いだ最高の丸鍋である。
この丸鍋に病みつきになっている。
■食事
☆特製すっぽんラーメン
◎ウズラの卵とネギ入り。スッポンの出汁が効いた塩味のラーメン。麺はストレートの細麺。
京都『齋華』で食べた豚骨ラーメンに匹敵する美味さ。
◎別にスッポン雑炊も選べる。
■甘味
☆黒豆入りのわらび餅。
◎わらび餅の中に黒豆が入っていて美味い。
■飲み物
☆生ビール。
☆白ワイン
◎ ルイ・ラトゥール ピュリニー・モンラッシェ ブラン2018 (仏)
☆日本酒
◎ 天領 純米大吟醸(岐阜県下呂市店領酒造)
◉『六寛』のスッポンを食べると身体が元気になる。また料理長の片岡氏の料理の技量も高く、店では楽しい時間を過ごす事ができる。やはり『六寛』はすっぽん好きにはたまらない店である。
今回もコロナ感染防止対策のため、6席のカウンター席を4席にしてあり、他の客との時間もずれていたので最初は貸し切り状態での食事であった。
また帰る際は玄関の外まで、片岡氏自ら最後の見送りして頂きありがとうございます。
また次回の予約ができたので、今から再訪が楽しみである。
ご馳走さまでした。
一度行くと病みつきになる、『六寛』のスッポン料理と至福のひと時。
完全紹介制のスッポン料理の名店『六寛』は築地本願寺の裏手の住宅街のひっそりした場所にある。看板も掲げてないので、初めて来る人は通り過ぎてしまう。
『六寛』をプロデュースするのは上田真寛氏。京都の「たん熊」で修業した後上京し、日本料理界で最高峰と謳われた『京味」で13年間研鑽を積んだ後独立し『井雪』をオープン。予約が超困難な日本料理の名店となっている。
その上田氏がスッポン好きな方に美味しさを存分に味わって貰いため2015年にオープンさすたお店が『六寛』である。
どちらの店も、完全紹介制で連絡先も住所も非公開。予約至難な名店となっている。また写真撮影もお断りの店である。
『六寛』の板場を任されているのが片岡智亮氏。『京味』と『井雪』で長く研鑽を積んできた料理人であり、腕前も良いがおもてなしの心遣いが素晴らしい料理人である。
店内はカウンターが6席に個室が1部屋。凛とした雰囲気が漂う茶室を思わせるような贅沢な空間である。
【夏の六寛のスッポンコース】
☆ 今日のスッポンは長崎県島原産のI Kg、4歳のスッポン。
浜名湖産か島原産を時期によって見極めて使っている。
■先付
☆スッポンの卵の醤油漬け。
・卵は全く臭みがない。
☆スッポンのレバーペースト。
・蕎麦生地を揚げたものにスッポンのレバーペーストとキャビア載せ。レバーペイストは濃厚な味わい。
■凌ぎ
☆煮穴子の飯蒸し。
・山椒煮でふっくり蒸された煮穴子は絶品。
■揚げ物
☆スッポンの春巻き。
・身、ねぎ、春雨。
☆スッポンの唐揚げり
・エンペラと腿の唐揚げ。スダチを絞って頂く。 相変わらず美味い!
■蒸し物
☆スッポンの茶碗蒸し
・出汁が最高に美味い。
■強肴
☆ いちじく カシューナッツ 田楽味噌。
・いちじくの甘さと自家製合わせ味噌の風味が秀逸。
■向付
☆マコガレイの昆布〆と北海道産水タコ。
・醤油は2種類添えらている。
■酢の物。
☆愛知県三田市のじゅんさい、海老。
じゅんさいのツルツル感に海老のプリプリ感が堪らない。
■焼き物
☆スッポンの炭火焼。
・スッポンの腿部分の塩焼きと肋骨部分のタレ焼。
丁寧に備長炭の炭火で焼かれる。絶品の味。
柚子胡椒と青ネギ、ミョウガを添えてある。
■台の物
☆『六寛』名物、スッポンの丸鍋。
煮えたぎる信楽焼の土鍋の中には、スッポンのいろいろな部位に京麩、白ネギが入っている。出汁は上質で最高の美味さ。
生姜と青ネギが別に供されている。
さすが『京味』を受け継いだ最高の丸鍋である。
■御飯物
☆スッポン雑炊、ウズラの半熟卵。
スッポンの美味い出汁で作る雑炊は何度食べても美味い。
■香の物
☆昆布佃煮大根、柴漬け、壬生菜
■甘味
☆黒豆入りのわらび餅。
わらび餅の中に黒豆が入っていて食感も楽しく美味。
■飲み物
☆生ビール、
☆白ワインフルボトル
日本酒 純米大吟醸天領ほか。
◉スッポン好きの友人に頼まれて先月に続き再訪。
コロナ疲れにはスッポンと言う最高な食事とお店である。
片岡氏の料理は、『京味』のクオリティーの高い懐石料理を引き継いでおり、スッポン以外の料理も高いレベルである。
また片岡氏の人柄がとても良いため、今ではファンの一人として店に伺っている。
帰る際も、いつも丁寧に玄関の外まで見送りして頂き感心してます。
次回また予約をしたので、今から再訪が楽しみである。
ご馳走さまでした。
『京味』の伝統を受け継ぐ、日本最高峰のスッポン料理。
京都西本願寺の別院として建立された築地本願寺。江戸時代、大火で消失した本堂再建のために海を埋め立てて土地を築いた事が「築地」の地名の由来である。
この築地本願寺裏手の住宅街のひっそりした場所に、2015年に『六寛』がオープンした。
日本料理の名店『京味』の今は亡き伝説の料理人、西健一郎氏の元で13年もの間研鑽を積み、一番弟子と言われる『井雪』の上田真寛氏が、すっぽん好きな方にすっぽんの美味しさを存分に味わって貰いため開店させたのが『六寛』である。
『井雪』同様、完全紹介制で、店の住所、電話も非公開。写真撮影もお断りの店である。
『六寛』の板場を任されているのが片岡智亮氏。『京味』で10年間も研鑽を積んできた料理人であり、人柄がとても良い素晴らしい料理人である。
店内はカウンターが6席に個室が1部屋。凛とした雰囲気が漂う茶室を思わせるような贅沢な空間である。
使用するすっぽんは、国内でも名高い浜名湖の「服部中村養鼈場」や九州のすっぽんを仕入れているとの事。
今夜のすっぽんは、長崎県島原産のI Kg、4歳のすっぽんである。
【六寛のすっぽんコース】
■先付
☆スッポンの卵の醤油漬け
卵はいくらよりも濃厚な味。
☆すっぽんのレバーペースト
蕎麦生地を揚げたものにスッポンのレバーペーストとキャビア載せ。レバーペイストは臭みが全くなく濃厚な味わい。
■凌ぎ
☆からすみの飯蒸し
もち米に、唐墨、ほぐした唐墨、海苔。茶懐石の流れ。
■揚げ物
☆すっぽんの春巻き
すっぽんの身、ねぎ、春雨。
☆スッポンの唐揚げ
エンペラと腿の唐揚げ。スダチを絞って頂く。絶品の味。
■蒸し物
すっぽんの茶碗蒸し
☆贅沢な茶碗蒸し。出汁が最高に美味い。
■向付
☆マコガレイの昆布〆とアオリイカ刺身
醤油は2種類添えらている。
■強肴
☆焼きゴマ豆腐 木の芽餡かけ
ゴマ豆腐に焼き入れをしている。火入れ加減は最高で絶品。
■箸休め
☆酢の物
愛知県三田市のじゅんさい、海老。
じゅんさいのツルツル感に海老のプリプリ感が堪らない。
■焼き物
☆すっぽんの炭火焼
一つはスッポンの腿部分の塩焼き。
もう一つは肋骨部分のタレ焼。
丁寧に炭火で焼かれ、すっぽんの旨味が最高。
柚子胡椒と青ネギ、ミョウガを添えてある。
■台の物
☆『六寛』名物、すっぽんの丸鍋
煮えたぎる信楽焼の土鍋の中には、すっぽんのいろいろな部位に京麩、白ネギが入っている。出汁は上質で最高の美味さ。
生姜と青ネギが別に供されている。
さすが『京味』を受け継いだ最高の丸鍋である。
■御飯物
☆すっぽん雑炊
すっぽんの美味い出汁で作る雑炊は天下一品。
■御飯物
☆特製すっぽんラーメン
ウズラの卵とネギ入り。すっぽんの出汁が効いた塩味のラーメン。麺はストレートの細麺。
京都『齋華』で食べた豚骨ラーメンに匹敵する美味さ。
■香の物
☆昆布佃煮大根、柴漬け、壬生菜
■甘味
☆黒豆入りのわらび餅。
わらび餅の中に黒豆が入っていて食感も楽しく美味。
■飲み物
ビール、白ワイン(ハーフボトル)
日本酒 純米大吟醸天領ほか。
片岡氏の料理は、日本料理界を牽引して来た『京味』のクオリティーの高い懐石料理を引き継いでいる。また数々のすっぽん料理の完成度は高く、片岡氏の丁寧な説明や人柄で至福の時間を過ごす事ができた。『六寛』すっぽん好きにはたまらない店である。コロナ疲れをすっぽん料理で一気に吹っ飛ばしてくれた。
今回はコロナの影響もあり感染防止のため、隣のカウンター席を開けており、他の客との時間もずれていたので貸し切り状態の贅沢な空間での食事であった。
また帰る際、玄関の外まで片岡氏自ら見送りして頂き感謝いたします。
次回の予約をしたので、今から再訪が楽しみである。
Restaurant name |
Rokkan(Rokkan)
|
---|---|
Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
|
Reservation Availability |
Reservations Only
※完全紹介制 |
Address |
東京都中央区 |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥30,000~¥39,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
OK |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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---|
東京築地の裏路地に店の看板も無くひっそり佇む『六寛』。
日本料理の名店「井雪」の上田さんが、すっぽん好きな常連客ためにオープさせた隠れ家的な料理屋である。
最近コースメニューをすっぽんコースの1種類から、懐石&すっぽん丸鍋コースと懐石コースの2種類のコースを追加した。懐石料理は「井雪」で供される料理と同等な物が食べられる。
『六寛』を任されているのは新進気鋭の料理人の石野さん。
料理の腕前もさる事ながら、人柄も良く、カウンター越しに気さくに会話を楽しめる。
今夜も友人達とカウンター席を貸し切り、すっぽん丸鍋と懐石コースを堪能した。
◎定期訪問
【六寛のすっぽん丸鍋と懐石コース】
*料理や店内の写真撮影は禁止!
◆芋茎の吉野煮
◆鯛の胡麻和えの飯蒸し
◆セコ蟹とポテトサラダ
◆近江牛と松茸のしゃぶしゃぶ ドライトマト
◆カラスミ蕎麦
◆造里
☆真鯛の昆布〆
☆明石のタコ
◆天ぷら
☆海老芋、舞茸、蓮根、帆立の絹生あげ
◆松茸とほうれん草のお浸し
◆太刀魚の塩焼き
◆すっぽんの丸鍋(浜名湖・服部中村養鼈場)
◎煮えたぎる信楽焼の土鍋の中には、すっぽんのいろんな部位と京麩、白葱が入っている。
◆特製すっぽん出汁ラーメン
◎すっぽん出汁のスープの中に、佐藤養助商店の稲庭の細麺を使用した絶品ラーメン。
◆甘味
☆黒豆入りのわらび餅
◆ほうじ茶
■飲み物
☆生ビール
☆白ワイン
◎アミオ・ギイ・エ・フィス シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ2019(仏・ブルゴーニュ)
☆日本酒
◎天領 純米大吟醸(岐阜県下呂市店領酒造)
◎竹鶴ハイボール
◉たった4席のカウンター席を貸し切りにしての食事はゆっくりと楽しんた。
帰る際に外までお見送り頂きありがとうございます。
また次回の訪問を楽しみしています。
ご馳走さまでした