昼から本マグロをやっつける
江東区ランチ徘徊物語 その128
居酒屋ランチもそろそろシリーズものとしてカウントしようかと思う今日この頃。東陽町の路地裏にある「黒潮」へ。
さる情報によると同東陽町の「大漁」や「網元」の系列店。そういえば「大漁」は既に訪店済みだったっけ。投稿内容は以下をご参照あれ。
https://tabelog.com/rvwr/000949469/rvwdtl/B434466990/
11時オープンの口開けに訪問。店頭の「昼呑みできます」の誘い文句をグッと堪えてランチ利用を。
メニューはどうやら日替わりで変更。お肉orお魚orお肉&お魚あいもりor丼=900円というのが基本になる模様。
また、週間メニューなるカテゴリも存在しており、今週は北海道産ほたて入り海鮮丼=900円とな。
さらにさらに生本マグロにも力を入れられているとのことで、本マグロのお刺身が盛り込まれた定食が1200〜1500円で展開されておりおり。
しかし残念ながら上述の海鮮丼には本マグロが採用されていないらしく。くそう、一枚ぐらい入れてくれたっていいじゃないか。
なれば何を血迷ったか、最大限奮発して本マグロ定食=1200円を選択。さらに100円プラスして3種盛り合わせが付属するお刺身定食にしないところがモービークオリティ。(本マグロだけを思う存分食べたかったなどと供述しており。
待ち時間ほとんどなしで着定。そこら辺は大漁と同様。作り置きどころか、小鉢とかは予め盛ってあるんだろうなあって。
とはいえ流石に本マグロは切り立てと思われ。赤身と中トロが×3ずつ。看板にされているだけあって、安物にありがちな嫌〜な風味やクド味もなし。赤身はねっとりとした旨味が良好。中トロは脂たっぷりでワサビをたっぷりのせてもツーンと来ない。両者とも確かに上質なソレだ。
わさびは茎入り。つまがカイワレと食用菊仕様なのも乙だわよ。
小鉢×2はもやしナムルに海藻の酢の物。ちゃんと手作りでふつーに美味しく食べられる反面、ごはんのおかずとして最適かは疑問符。
お漬物も付属。きゅうりの市販品のヤツ。勿論ないよりはありがたい。
そしてお味噌汁が具沢山のあら汁であったうれしみ。あ、そういえば「大漁」と同じく、ごはんとお味噌汁がおかわり自由だったのだ。小鉢×2がおかず力に乏しかっただけに、濃いめの熱々、七味も駆使したあら汁おかわり×1でごはんをさらに食べ進める。
ごはんはやや硬め炊き。お刺身×ご飯は硬めが望ましいよネ。米質も居酒屋ランチの中ではまとも寄り。
だがおかわりは大盛りを一回で我慢。だって当方の他にお客が一人しかいなかったんだもの。そんなチキン。
さて、ちょっぴり贅沢ランチになってしまったものの、相応に良質な本マグロにありつけたので満足系。強いて言うなら小鉢を一つにして、その分もう少し豪華&ごはんのおともに最適くんをセレクトしていただきたく。翻って恥を忍んでのおかわり×3も辞さない。
ちなみにランチは現金払いオンリーになる。地味にご注意。
あと生ビール=アサヒのマルエフを取り扱っていらっしゃるそうな。ちょっちレアだぞ。わざわざ目当てに行きたいレベル。
何故か掲載保留扱いになっている「網元」の攻略後に、夜の居酒屋利用を検討しようっと。
Restaurant name |
Shummi Dokoro Kuroshio
|
---|---|
Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3699-9640 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
東京都江東区東陽4-5-11 |
Transportation |
157 meters from Toyocho. |
Opening hours |
|
Average price(Based on reviews) |
JPY 3,000 - JPY 3,999 - JPY 999
|
Payment methods |
Credit card accepted (VISA, Master, JCB, AMEX) Electronic money not accepted QR code payments not accepted |
Number of seats |
60 Seats |
---|---|
Private rooms |
Available |
Private use |
Available |
Non-smoking/smoking |
Non smoking There is a smoking space outside the entrance |
Parking |
Unavailable |
Space/facilities |
Relaxing space,Counter seating,Tatami room,Free Wi-Fi available |
Drink |
Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits),Wine |
---|---|
Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|
歓迎会ちっくな飲み会にて再訪。
参加人数多数だったがために、本来は敬遠すべき飲み放題付きのコースを選択。
【気軽にワイワイ!】料理と飲み放題付き4000円(税込)コース
全8品のコースの内訳は以下の通り。
⚫︎本日の先付け
もやしとオクラのネバネバ酢の物的物体。いわゆる大衆酒場のお通しレベルのお味とボリューム。
⚫︎生本鮪入りお刺身3点盛り合わせ
黒潮お得意の本鮪(中トロ)をはじめ、メカジキとスズキだったかしら。しっかり一人一切れずつ。刻み茎わさびでいただく。
中トロは一部変色部分が見受けられたのが残念ながら、脂のりの良さは流石の特筆ぶり。他の二者も無難に美味しい。
⚫︎和風豆腐サラダ
木綿豆腐×胡麻ドレ。エディブルフラワー(食用菊)が映える。
⚫︎大人気!アジフライ タルタルソース添え
刺身でもイケる鮮度、とかではない。至ってふつーの生アジをフライに。つまり至ってふつーに美味い。
⚫︎本日の焼魚
期待が高まるネーミングに反して、鯖の塩焼き。しかも四半身を一人一切れ。しかもかもパサ寄り。だいぶ哀しみをともなう。
⚫︎夏野菜と豚肩ロース肉の塩だれ炒め
白菜ともやしと豚肩ロースの薄切り。夏野菜とは…(哲学)
これまた至ってふつーの肉野菜炒めとして。敢えて言うならコショーが強めに効いている。
⚫︎冷やしたぬき蕎麦
何故か意外と充実している蕎麦メニューから冷やしたぬき。インパクトは皆無だが、居酒屋の蕎麦基準(路麺と同程度の期待値)でみれば十分真っ当に美味い。
⚫︎わらび餅
デザートまで大皿盛り。兎にも角にもひんやりサッパリ。
飲み放題のラインナップには不満なし。日本酒が複数種類選べるのが良き。ソフトドリンクの取り揃えが豊富なのも幹事的に良き。
面倒なグラス交換制を採用されていない(勿論ピッチャー制でもない)のも良き。わりかしスムーズな提供も良き。
極め付けはお時間満了ですぐに退店を急かされなかった加点要素。
結論。飲み屋物価の高い&選択肢の乏しい東陽町にあっては決して当たりではないものの、特段外れというわけでもない。
にしても食べログにはコース投稿の絶対数が圧倒的に少ないからね。当店での飲み会を検討中の幹事さん方へ、多少なりとも参考になりますように。