Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Torikappou Mizutaki Hajime(Torikappou Mizutaki Hajime)
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Categories | Yakitori (Grilled chicken skewers)、Mizutaki、Chicken dishes |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5589-7266 |
Reservation Availability |
Reservations available
予約制のコース料理。(追加の単品メニューあり) |
Address |
東京都江東区富岡1-1-8 |
Transportation |
1 minute walk from Monzennakacho Station Tozai Line exit 8 minute walk from Oedo Line exit 137 meters from Monzen Nakacho. |
Opening hours |
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Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥8,000~¥9,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
12 Seats ( Table seats: 5 people x 2 tables/2 people x 1 table) |
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Maximum party size | 12people(Seating) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables We have an ashtray available at the entrance. |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),Sommelier |
With children |
We do not allow small children. |
Website | |
The opening day |
2014.7.14 |
Phone Number |
03-3643-5024 |
江東区ランチ徘徊物語 その80
門前仲町の路地裏のお上品目な焼き鳥屋さんがランチ営業をされているとお聞きしまして、ワクワクさん状態で訪問。
あれま、和風レトロな雰囲気がとっても素敵じゃない。ワンオペイケメン店主さんも物静か&物腰柔らかで惚れてしまいそう。能書きを見るに、利き酒師の資格を持ってらっしゃるんだとか。なのにドリンクラインナップには冷or燗の記載しかないところがso cool!
そもそもディナータイムは基本的にコース制らしいですし、ドリンク含めて店主さんにもう身も心もお任せ的な。
さらに料亭ご出身な上に食肉処理の資格まで有されているとか、どれだけチートキャラなんでしょう。確かに頂戴したランチからも確かな和の調理テクニックや、品位の高さが感じられましたよなんてモビ並感。
そんなわけでランチタイムは以下の3種の丼をご提供。ちなみに大盛りは+200円ですって。
◇炭焼き鶏の親子丼 1200円
◇鳥わさと鴨そぼろの二色丼 1200円
◇フォアグラと鴨の親子丼 2200円 ※前日までの要予約
また、レバーパテの最中(葉〆のパテ最中 2ヶ450円)も追加可能とのこと。めっちゃ気になるけど、今回はノンアルランチなのでスルーにて。
当方が選択した鳥わさ鴨そぼろは5分も待たずに着丼。付属品はカシューナッツ豆腐、香の物、鶏スープとな。
勿論メインの丼から。
とりわさ部分。さっと湯通しされた鶏ささみはフレッシュしっとりレアーで外連味のないうましみ。醤油ベースのタレも塩梅良く、散らされたすりゴマがさらなる深みをうんたらかんたら。ただわさびの辛味やら風味やらがあんまり感じられなかったような。だいぶ優しめに効かせてるのかしら。
鴨そぼろ部分。鶏そぼろより味わいに奥行きがある。そんな気がしました、たぶん。繊細な甘辛調味がまた良い良い。ポロポロドライな火入れとレアレアささみの対比も楽しく。
そして肉々達とお米の間に敷かれた紫蘇と海苔の層がもたらす清涼感に加え、中心に落とされた温玉が両者の橋渡し役を買っている印象。まろみって大事ですよね。料理にも、人間にも。
付属品のターン。
気持ち濃色ながらも清湯テイストの鶏スープ。余計な調味も添加もなしで、三つ葉が香ってただただ美味い。
香の物の白菜はしっかり浸かってる系。旨味過多気味かと思いきや、柚子のさっぱりズムでトータルバランス良好でした。
カシューナッツ豆腐には上からお出汁のジュレが。カシューの濃厚ほの甘さに穏やかなお出汁が実に品が良く。そこら辺、料亭時代のご経験が活きていらっしゃるのでしょうか。
正直普通盛りだとボリューム自体は若干控えめではありますが、全体の調和やら完成度の高さやらを加味すると満足度はかなーり良さげ。
そういえば店主さんは器の類いにもおこだわりがあるみたい。お気にと思しき陶芸店のカタログなんかも置いてありましたよ。だからどれだけチートry
近々に是非ともおすすめの日本酒(熟成酒にも力を入れられている模様)と一緒に夜のコースも。ほんと身も心も虜にしていただきたいぜ。