Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
上品で無難にまとまっているホテル風中華。でもでも肝心な麺が.......
田町の芝五丁目交差点近くの佛教伝道センター2階にある中華料理屋さんです。この界隈では高級路線よりのお店。
平日11:30頃伺いました。ビルの入り口の手前の売店ではワンコインの中華弁当を売っていてこれは結構使えそうな感じ。玄関を入って左側の壁には料理人ふたりの写真が貼ってあります。ひとりはホテルの元料理長でこちらの料理監修。もう一人はあのトゥーランドッド赤坂店の元料理長で今のこちらの料理長だとか。階段を登っていくと左右に大きな部屋があって左側に通されました。
この時間半分くらいのテーブルが開いています。遠くに厨房が見えるテーブル席に着席。インテリアは知り合いの中国人が本場のようと評した落ち着いた感じです。厨房内には白い制服に白いコック帽の調理人が3人。フロアのサービスの人も多め。100席以上の大きな店なので供給体制もそれなりのキャパシティを整えているようです。
さあ何にしよう。ランチのセットもいいし、ちゃんとした炒飯もいいかなと思ってメニューを見始めると、最初の方にあんかけ焼きそばが3種類、各1000円くらいが並んでいます。経験的に1000円以下の場合はハズレが多いけれどと思いつつ、注文したのは肉細切りあんかけ焼きそば。自分の注文がロースー○○と厨房に伝えられるのを聞いてから待つこと5分くらいでやきそばの登場です。醤油ベースの茶色い餡が器になみなみと張られて、麺は直接見えません。具は豚肉の細切りに中国野菜。チンゲン菜に似た味と食感ですがちょっと違う感じ。アブラナ科であることは間違いないとは思うけれど。
餡の味付けがちょっと濃いめに感じましたが、全体としては無難に上品にまとまっている感じです。料理監修の影響か、トゥーランドットのヌーベルシノワというよりホテル中華に近い印象。ただ肝心の麺が.....
期待値よりは気持ち太目ながら中細の部類に入る麺は歯ごたえもあり、味も悪くない。でもでも、焦げてカリッとなった部分が全くない。あんかけ焼きそばは麺が部分的にカリッとなったところ、そこに時間の経過とともに餡がじゅわっと滲みていくところがいいのに残念。こんなことにこだわるのは自分だけなんだろうか。
これで閉店してしまった駅前の中華飯店を除いてこのエリアで自分が試してみたところは全てハズレ。高級店の中国飯店も例外ではなかった(オコゲは美味しいけど)。あと残るは倶楽湾か桃の木くらい。自分の日常の生活圏に一つくらいは旨いあんかけ焼きそばの店が欲しいものです。
Restaurant name |
Bodaiju(Bodaiju)
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Categories | Chinese |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3456-3257 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都港区芝4-3-14 仏教伝道センタービル 2F・3F |
Transportation |
都営三田線三田駅A9から 徒歩1分 333 meters from Mita. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
150 Seats ( 大宴会場を含めると250席) |
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Private dining rooms |
OK |
Private use |
OK Over 50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Karaoke,Live music |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours) |
With children |
Kids are welcome |
Website |
この日は午後から三田で打ち合わせ。ランチは都営浅草線三田駅のA9出口を出てすぐの佛教伝道センター2階にある中華料理屋さんに伺いました。
こちらのお店は元ハイアット・リージェンシー東京総料理長の山下シェフの監修でトゥーランドットの赤坂と横浜で料理長を務めた池上シェフが料理長。宮廷料理の伝統を受け継ぐ北京・上海料理がウリだそうです。
とはいえ、近くの某IT系企業をはじめ近隣のオフィスに勤めるサラリーマンが多い土地柄。高級路線一辺倒というわけではなくて昼は1000円程度のランチも提供しています。前回こちらに伺ったのはこの界隈に勤めていた頃なので5~6年前。今回はそれ以来の久しぶりの訪問です。
階段登って二階のお店に着いたのは12時30分頃。左右に大部屋がありますが、今回は左側の部屋のテーブル席に案内されました。内部はかつて中国の関係会社から出向で来ていた同僚が本場のようと評した中国風のインテリアです。
この時間でも結構空いているのは某IT企業がテレワークに積極的で出社している社員が少ないからかもしれません。
ランチメニューは数種類の定食・セットとアラカルトもありますが、注文したのは日替わりの「豚バラと大根の煮込み」の定食。数分でまず玉子スープとサラダ、搾菜が、それからまた2~3分でメインの料理とライスが届きました。
豚バラは東坡肉よりは小さめのバラ角切りが5~6個。大根と共に醤油色に染まって美味しそう。後は青菜が入っています。食べてみると豚肉はとろとろまではいきませんが、それなりに柔らかくて旨い。
大根も豚の脂と旨みが染み込んでなかなかです。豚バラと大根という同じ組み合わせは日本の家庭料理にもありますが、八角等を利かせた中華風にしても相性はバッチリ。そこそこ満足できるランチでした。