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びのぐら~ちぇ/またしても怠惰 : Vino Grazie

Vino Grazie

(びのぐら~ちぇ)
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2.5

JPY 1,000~JPY 1,999per head
  • Cuisine/Taste2.5
  • Service3.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance1.5
  • Liquor/Drinks-
2020/01Visitation1th

2.5

  • Cuisine/Taste2.5
  • Service3.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance1.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

びのぐら~ちぇ/またしても怠惰

一昨日の晩は、新橋のO嬢のところで野郎二人飲み。
けっこう酔っ払ってきたところで、O嬢にママちゃん[注]が出来るかどうか聞いてみる。マスターのじゃダメなのかと聞かれ、ママのじゃないとダメなのだと我儘言った。
「キイテクルネ ♥」と店を飛び出してとんぼ返りしてきたO嬢が何も言わなかったので、注文は無事通ったのだろうなとひと安心。
ほどなくしてやってきたその“ママご飯”は、甘く、優しく、なかんづくほろ苦く ……

注) ママちゃん:その居酒屋と同フロアに入る中華屋の美人ママの作ってくれる、(家庭的という意味で)お店では決して食べらるものではない、また変な話そのママは中国人ながら日本のお母さんの味のする、家庭的且つ幻想的という、相反する特性を兼ね備えた温もりに溢れる炒飯のこと

<R2.1.31>

少々風の強い曇天。
ちまたでは、中国は武漢で発生した新コロナウィルスの拡散に依って日本でもマスクが品薄となっているようで、私の勤める職場にも多くいるマスク愛用者にとっては、その確保が死活問題となっているようである。
私は多少風邪気味であっても咳き込むことがないので、だからマスクは自分では買ったことすらなく、また自分がそういう体質であるからこそ日常的にマスクを着用する人間をみるにつけ、日頃から何か後ろめたいことがあるから表情を読みとられないように顔を隠すんだろうくらいにしか思っていなかったんだけど、今回のような大事となるとさすがに、早く収束してくれれば良いなと ……

「びのぐら~ちぇ」

桜田通り沿いに出ていた洋食の看板に気付き、一旦通り過ぎて用事を済ませてから戻ってきてそのビルへの階段を上ってみたのだが、この左手の店頭に、接近してしまえば何もデコレーションの無い佇まいが何か別の店に見えて、一瞬ビル内に突っ込みかけるもそちらもとてもそんな雰囲気じゃなく、手を掛けたドアを閉めて、その左手の店へとおっかなびっくり入り直す

足を踏み込めば先ず目の前にカウンター席が広がり、その向こうの厨房では女性がフライパンの操作に集中しており、こちらに気付いて下さらない。
すると奥からホール係の男性が出てきてくださって、「お寒い中お越しいただきありがとうございました !」と丁寧に言われて、ちょっと恐縮。
カウンターの隅へと着いたのだが、こちらはもともと鉄板焼き屋さんか何かであったのだろうか、カウンターの天板に、木目を合わせるように隠し細工された30cm四方ほどの秘密の蓋があり、その部分に合わせたように天板下部に何らかのでっぱりがあるのだが、今はそんなことに気をとられている場合ではなかった ……

BGMは大昔のテレビドラマの中で小泉キョンキョンが練習していたと思うクラシックピアノ曲(「薄汚いシンデレラ !」のやつだったっけかなぁ、ちょっと忘れた)で、音源がライブ演奏なのか昼どき無駄にハイテンション !(笑)

“カニクリームコロッケ” @1,100也。

おおよそ25分以上掛かっただろうか。
昼休みの時間をきっちり守らなければならない責任ある勤め人の方々は、これはちょっと焦らされるだろうが、責任範囲の狭い仕事しか与えられていない私とっては何ら意に介するところではない !(自慢気に言うんじゃね~よ !)
やっとのことでスープと、これは五穀米であろうか、何穀米か知らない小豆色のやつ、またコロッケが同時に舞い下りる。
ご飯に五穀米を使っていることが見えた時点で、予防的措置として、あらかじめ料理に対する期待はすべてロストしておくことにする。何故ならば、それは料理に対する技術論以前に、思想的に間違っているものとの解をもうとっくに得ているから。

カトラリバスケットから、ちょっと迷ったが箸ではなくナイフとフォウクをとりだして正眼に構え、先ずはクロケットの外殻を砕く作業からスタート。
タルタルは付いてこず、皿の上にマウントされた小さな器の中には、これはブルドックの中濃ソースとカゴメのトマトケチャップを混ぜたもの(またはそれらに準じたもの)が入っており、それを新橋の居酒屋が580円でやっているものよりも少々貧弱なクリームコロッケと(笑)、「梅干しと日本刀」を持ち出すことはここでは避けるが、これは宿命的に美味くもなんともない五穀米とを合わせてやっていくことに1,100円支払うともなれば、またしても顔で笑って心で泣けて ……

―― わたくし、生まれも育ちも足立区です 荒川放水路で産湯をつかい姓は車、名前はエビ 人呼んで車エビ

お客さんは常連さんが多いようで、感じの良いウェイターの彼や、厨房に入っていた女性(かな ?)と随時コミニュケイションの花が咲くのだが、私にはちょっと、料理のスムースな提供もままならない中でのこちらのお店のそういった佇まいについては、複合的に意味がまったく分からなかった。

「以前にもいらしていただいたことがありますよね ? ♪」

あるわけがなかったが、「たぶん、ないと思います」と適当にぼやかして店を後にするのは優しさではなく、迎合でもなく、おそらくそれは私の怠惰。
おもてへ出て、自分がたとえ一瞬であっても惹きつけられた看板をふたたび振り返ってみれば、ハンバーグのところにだけ添えられた“手造り”という冠もいと虚し ……
冷たい風に捲かれて背後の「ラーメン二郎」は今日も大盛況 !
その現象そのものからして私に対する完全否定なのではないかと勝手に被害妄想しつつ、冬の桜田通りをただ這々の体で手繰っていくことしか出来ない俺

  • Vino Grazie - “カニクリームコロッケ”

    “カニクリームコロッケ”

  • Vino Grazie - 文中の新橋の“ママちゃん” お願いするたびに量が増えていくのだが、どこかで歯止めがかかるのかは今のところ不明

    文中の新橋の“ママちゃん” お願いするたびに量が増えていくのだが、どこかで歯止めがかかるのかは今のところ不明

Restaurant information

Details

Restaurant name
Vino Grazie(Vino Grazie)
Categories Izakaya (Tavern)、Italian、French
Phone number (for reservation and inquiry)

03-6453-8666

Reservation Availability

Reservations available

Address

東京都港区三田3-2-1 弓和三田ビジデンス 1F

Transportation

5 minutes walk from JR Tamachi Station or Toei Asakusa Line, Mita Line, Mita Station, diagonally opposite the main gate of Keio University. The entrance is at the end of the stairs.

477 meters from Mita.

Opening hours
  • Mon

    • 11:30 - 14:30

      (L.O. 14:00)

    • 17:30 - 22:00

      (L.O. 21:00)

  • Tue

    • Closed
  • Wed

    • 11:30 - 14:30

      (L.O. 14:00)

    • 17:30 - 22:00

      (L.O. 21:00)

  • Thu

    • 11:30 - 14:30

      (L.O. 14:00)

    • 17:30 - 22:00

      (L.O. 21:00)

  • Fri

    • 11:30 - 14:30

      (L.O. 14:00)

    • 17:30 - 22:00

      (L.O. 21:00)

  • Sat

    • 15:00 - 22:00

      (L.O. 21:00)

  • Sun

    • 15:00 - 22:00

      (L.O. 21:00)

  • Public Holiday
    • 15:00 - 22:00

      (L.O. 21:00)

Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting.

Budget

¥3,000~¥3,999

¥1,000~¥1,999

Budget(Aggregate of reviews)
¥4,000~¥4,999¥1,000~¥1,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Accepted

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

Electronic money Accepted

(Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD)

Seats/facilities

Number of seats

45 Seats

( Includes 10 counter seats. Up to 50 people can attend standing receptions.)

Private dining rooms

not allowed

Private use

OK

For 20-50 people

Non-smoking/smoking

Smoking / Non-smoking area separated

Smoking is strictly prohibited during lunch time. *Please contact the restaurant for details.

Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information.

Parking lot

not allowed

Space/facilities

Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Sofa seats,Sports TV

Menu

Drink

Wine,Cocktails,Particular about wine

Food

Particular about vegetable,Healthy/beauty food menu,Vegetarian menu

Feature - Related information

Occasion

With family/children |With friends/colleagues

This occasion is recommended by many people.

Location

Secluded restaurant,House restaurant

Service

Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,Sommelier

With children

Kids are welcome

Website

https://www.binograzie-mita.com/

The opening day

2013.4.2