Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Tamachini Senbane
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Categories | Izakaya (Tavern)、Fowl、Regional Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5592-2279 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都港区芝5-23-11 ユニカ田町ビル 1F |
Transportation |
3 minutes walk from the west exit of JR Tamachi Station Approximately 2 minutes walk from Exit A3 of Toei Mita Station 166 meters from Mita. |
Opening hours |
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Budget |
¥5,000~¥5,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、au PAY) |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT6013301040253 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Number of seats |
70 Seats |
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Maximum party size | 34people(Seating) |
Private dining rooms |
OK We may not be able to accept seat reservations at our restaurant. Please note that we will prepare the best seats for you depending on the seating situation at that time. If you would like a private room, please call us to confirm. |
Private use |
OK Over 50 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment [Heated tobacco] Smoking is allowed in all seats. [Paper cigarettes] may only be smoked in private rooms. Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed Please use the nearby coin parking. |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Couples seats,Counter,Sofa seats,Wheelchair access,With power supply,Free Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Set menu |
All you can drink |
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Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu),Particular about cocktails |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations |
The opening day |
2023.12.3 |
Phone Number |
03-6665-8175 |
「田町に面白いお店ができた!」ということで、先日は久々に田町に出没。
都内ではいくつもの再開発プロジェクトが進んでいるが、
JR田町駅周辺も例外ではない。
「別の場所に来たみたい!」と感想を漏らしながら、
「慶應仲通り商店街」を進んでいくと賑やかな飲み屋街の一角に、
スタイリッシュなロゴを用いたお洒落なお店が現れる。
それが、「田町にセンバネ」さんだ。
店内は古い蔵をリノベーションしたような高い吹き抜け、コンクリート打ちっぱなしの
インテリアと渋いペンダントライトが織り成すこだわりの空間。
洒落た欄間のデザインが特徴的なお席などもあって
個室に通されると隠れ家チックな雰囲気がさらに盛り上がる。
○お酒の品揃えがユニーク!
全国の銘酒はもとより、焼酎、ホッピー、ウヰスキー、サワー、カクテル、
ソフトドリンクなどよりどりみどりだ。
珍しいところではダージリンハイ、JJ(ジャスミン茶割)、さらにハブ酒などもあった。
1杯目は「シャンディガフ」(660円)。
ビールの項目のところに並んでいたので、新種のビール(笑)と思ったら、
ビールをジンジャー・エールで割った「ビア・カクテル」の定番とのこと(笑)。
柑橘系のやさしいジュースのようで「水」のような感じでゴクゴクいただける。
日本酒で面白いと思ったのは「タクシードライバー」(純米原酒)(岩手・喜久盛酒造)。
東北大震災で被災し、クラウドファンディングなどで復興を果たした蔵のお酒だ。
いささか甘め(?)な感じもするが、当日色々といただいた中では一番好みのタイプ。
って、実は初めて飲んだかも。。。
そして酒器(お料理に使用するお皿も)は「伊万里焼」なのだそうだ。
レトロチックで趣きがある。
○全国の郷土料理が色々!!
予算に合わせて選べるコースも色々あるようだが、この日はアラカルトで。。。
●センバネ特製のポテサラヒルズ(720円)
登場した途端に爆笑できる「映えお料理」!!
山のカタチをしたポテトサラダの上にリッツが載り、山の裾野を「イカの塩辛」が
グルリと取り囲んでいる(笑)。
ふかしたジャガイモに塩辛をトッピングするのは北海道スタイルの食べ方の一つ
(かの北島三郎センセイもテレビで紹介されていた)だが、
ポテトサラダと合わせるのはあまり見たことがないような。。。
これはこれで新食感かも。。。
●染み×2 大根の唐揚げ(620円)
かわいい女性スタッフが「お代わりする人も多いんですよ!」と激推しの一皿。
お出汁で煮た大根の唐揚げはマヨネーズをつけていただく。
これは生まれて初めていただいたが、何とも不思議な新食感の食べ物だ。
ちょっと塩が強かった(私たちには)が、お代わりするという人の気持ちもわかる
懐かしいような味わい。宮崎地方の郷土料理の一つでもあるらしい。
●肉刺し三種盛り(1,280円)
ハツ、ムネ、モモの3種類の部位をスライスオニオンと共に2種のタレでいただく。
ハツはコリコリして、ムネとモモはシットリと柔らかく、ついお酒が進んでしまう。
●りゅうきゅう
初めて耳にする此方も大分の郷土料理の一つなのだそうだ。
地元で獲れた新鮮な魚を醤油、酒、味醂、胡麻、生姜などで作るタレで和えていただく
保存食の一つらしい。此方では玉子も一緒に和える。
ちょっとユッケを食べているようで楽しい。
此方にもオニオンスライスがたっぷり入っている。
●コブクロ刺し(680円)
コリコリっとした豚さんのコブクロはピリ辛系のタレでいただく。
此方もアルコールとの相性がバッチリ!!
●椎茸ねぎみどろ(600円)
どこかで「ネギ塩牛タン風椎茸」というメニューを耳にしたことがあるが、
此方がまさにそれ!
焼きあげた椎茸の上にたっぷりのネギが載るといささかお肉のような食感!!
椎茸の概念を一新させる楽しい一皿だ。お皿も渋い!
ラストにいただいたのは昨今流行りの「タコハイ」。
「タコハイって何よ?」とずっと思ってきたが、別にタコが入っているとか、
タコの味がするとかではなく、「甲類焼酎を炭酸で割ったもの」で、
原材料はスピリッツ(国内製造)、レモン、糖類、酸味料、香料のみの
アルコール分6%のハイボールなのだそうだ。
此方もはじめていただいたが、スッキリとして飲みやすいのが特徴だろうか。
レモンサワーやレモンハイよりも酸味がない分、お料理にも合わせやすい。
●小賀さんの杏仁豆腐(420円)
シンプルな中にも美味しさが際立つ優しい味わい。
二重丸がついたメニューがお店のオススメとのこと。
「田町のイケ麺」がとても気になったが、お腹いっぱいでそこまで辿り着くことはできなかった。。。
飲み屋と焼き肉店の激戦区でもある「慶應仲通り商店街」にあっては、
かなりお洒落感が強く、それでいて様々な郷土料理とよりどりみどりのアルコール類を
比較的リーズナブルに楽しむことができる。
何よりも昨年12月にオープンしたばかりでまだ新しいお店でもある。
ちなみに店名の「センバネ」は「〜しなさいよ!」という新潟エリアの方言と
オーナーの方の苗字「せんば」さんを掛けたダブルネームなのだそうだ。
田町にありそうでなかった大人向けの小洒落た居酒屋、グループではもちろん、
隠れ家チックなのでおデートなどにもオススメ!!
ごちそうさまでした☆