[IWGP #19] '95東京進出勢! 第一京浜の野獣専士!!
― 家系総本山吉村家直系誕生以前(1998年迄)の本流店巡礼 ―
本日は、歴史系店 ⇒ 独立系店から更に独立された3親等目(曾孫の世代)に当たる、
且つ東京エリアの最古参・パイオニアの本流2軒を巡礼。
1軒目は、前回伺った川崎家から独立された東京初の家系ラーメン店(六角家支店を除く)、
『家系ラーメン まこと家』さんへ。
第一京浜のロードサイドで、“気兼ね無く”炊かれた豚骨の芳醇な香りが
お店の外まで香ってきます! これは期待が高まる~ぅw
3rd Kinship. Pedigree : "KAWASAKIYA" / 家系ラーメン まこと家 (since 1995)
<Biography / MAKOTOYA>
1990年代、川崎市大島上町にある 『川崎家 本店』 にて修業。
1995年、現在の東京都品川区南品川にて『家系ラーメン まこと家』を創業・独立。
ラーメン … 800円
とりあえずのデフォ・全部普通コール!
着丼。 “まこと家の代名詞!” デフォでもドップリ多目な鶏油!
こんな御時勢でも威風堂々健在なのだ!!
・スープ(味は:ふつう / 油は:ふつう)
びっしり張られた黄金の鶏油膜層!
一口目は、あえて掻き混ぜずにイクのが乙!
“濃ぉ!” ねっとり口内にへばり付いてくるほど濃厚な
鶏油の風味と旨味・甘味! 恍惚なひと時を堪能…w
下からはしっかり炊かれたボディと野獣臭強めな豚骨スープと
すっきりキレのある醤油が利いています!
豚骨スープは一番本牧家に近い印象。
・麺(蒲田㈱酒井製麺 / 麺は:ふつう)
蒲田㈱酒井特製のモッチリとした食感の短尺「真宏麺」。
啜った時に拡がる福与かな小麦粉の香ばしさは格別!
コッテリ鶏油×濃厚豚骨スープとの相性はバッチリ!
店内に貼られた店主の「ご挨拶」で記された通りの逸品。
・トッピング
チャーシューは、引き締まった肉感の豚ロース。
のりは、仄かな潮気・磯風味がある、ややスープに馴染むタイプ。
…っと、まこと家のデフォに葉物が付かないのが少々残念に思えますが、
手間暇掛けて炊いたどっしりボディの豚骨スープと、(こんな御時勢でも)どっぷり鶏油、
酒井特製の香ばしい真宏麺…、、仕方ないっしょ!w
次回は、「国産ほうれん草」付けちゃる!w
------------------------------ ✂ 以降、当Logの独断と偏見枠 ✂ ------------------------------
IWGP (IEK Wars Genesis Pedigree) ストロングスタイル系譜のレスラーに例えるなら…
しっかり炊かれた濃厚豚骨と異彩を放つ黄金鶏油膜。
私が知る本牧家系譜の中でも、かなりヤンチャで鼻っ柱が強い印象。
今まで本牧家系 ⇒ 藤原組~パンクラス勢に例えているのを踏まえると、こちらのお店は
野獣戦士:高橋義生 といったところでしょうか。
あの格闘王:前田日明の“売った”ものにも全く臆する事無く率先して“狩って”やろうと
していた逸話も踏まえw その強さは漫画「高校鉄拳伝タフ」でも起用されたほど。
Restaurant name |
Iekei raamen makotoya(Iekei raamen makotoya)
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Categories | Ramen |
03-5460-5211 |
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Reservation availability |
Reservations unavailable |
Address |
東京都品川区南品川3-1-10 MGグレート 1F |
Transportation |
徒歩:京急本線「青物横丁駅」より1分ほど 36 meters from Aomono Yokocho. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Average price(Based on reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
18 Seats ( カウンターのみ) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 店外に灰皿あり |
Parking |
Unavailable 近隣にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Counter seating |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Family friendly |
カウンター席のみなので混んでいると難しいところもあるかもしれませんが、店員さんは嫌な顔せず対応してくれます。 |
Remarks |
入店と同時に注文を聞かれることがあるので、事前に品を決めておくとよい。 |
― My Favorite & Revalidation IEK "THE GREATEST 18 CLASSIC" Selection ―
本日は、数年振りに品川・青物横丁に出没。
“青物横丁と云えば? ≒ もう此処しか無いでしょ?” っと云う事で、
今回は、川崎~多摩川を超え、都に本流の家を築いた Yellow billboard!
1995年創業『家系ラーメン まこと家』さんを再訪・再検。
到着。前回の Y-1st Review が2年前なので、特に御変わりは無く。
今回は敢て平日昼過ぎに入店。 予想に反し、割と空いていました。
毎度開店時に伺うからか? 此の時間帯はいつもとは異なる雰囲気で…
・厨房は大陸系訛りの若人2名と大女将?の3オペ。(全員初見)
・コの字型カウンター席は「向かって右半分に」と指示される。
等々。 又、御国柄も有ってか? 兎に角「不愛想」に映る。。
ラーメン … 一,〇〇〇円 + 国産ほうれん草 … 二〇〇円
やはり此の店が口笛を切ったか! “デフォ千円時代!!”
口頭注文制、そして何時から?「前払い制」??(←以前は後払いでしたが)、
「前払い」なんて一昨年前に閉業した『介一家 鶴見店』さん以来振りw
再検を兼ねた 2nd Review の今回も、敢てデフォ・全部「ふつう」コールに、
以前からずっと気になっていた「国産ほうれん草」を追加トッピング!
着丼。相変わらず..良く言えばシンプルなビジュに、今回追加トッピングした
国産ほうれん草がチョコン♪ 之でも他店のデフォ美ジュには至らずだなw (^_^;;
・スープ(味は:ふつう / 油は:ふつう)
ド分厚い鶏油膜は相変わらず!で口内はもぅテロンテロン♪
そして今回のスープは…、
・獣臭は割と抑え目(其れでも他店よりは十分有る方w)
・醤油も控え目で「塩味」に近い程
・その分、獣厚な豚骨と豚の旨味が何時も以上に生きてる!
っと、ヤバイ!! 私好みの「豚旨」タイプだぁ!!w ウマウマ!! (^O^♪
・麺(蒲田㈱酒井製麺 / 麺は:ふつう)
蒲田㈱酒井特製の短尺長方の「真宏麺」。
「ふつう」でツルツル・モッチリ!
他店よりかなり短尺で、且つ量も少なく感じました。
・トッピング
先ず、今回初めて追加した「国産ほうれん草」は、事前に小分け
された専用ケースからシュポン♪ そのまま投入していました。
なので、新鮮な香り・甘み・張り・シャキシャキ感が違う!
当初、「少なッ!」っと思いましたがw、之で200円は妥当かも?
チャーシューは、相変わらず小振りの肩ロースが1枚。
前回よりは脂のサシが程良く柔らか。
薬味の長ネギは、今回はしっかり存在を感じる事の出来る量!
のりは、潮気がほんのり有る、しんなりタイプ。
此方の本家の和み・あっさり系とも違えば、総本家のトラッド感とも違う。
又、「バランス型クラシック系の雄」だった叔父の鈴木家とも違うし、
其の跡を継いだ林家系のハイブリッドなソリッド系とも異なる。
本牧・松村家の血筋では異端の味わいと存在感を放つ家柄!
ん~、やっぱりココも旨くて美味いんだなぁーw
只、今回唯一残念だったのが「接客態度」。 此処での明言は避けますが。
御大がある程度のレベルなら、以降再訪は止めようかと思ったほど。
(当初は、久々の訪問だったので、他にも気になった「くきわかめのおひたし」や
ライスも注文し、じっくり堪能 & ゆっくりしたかったのですが...)
故に今回の総合評価は、「味・内容」のポイントから、其れ以外のポイントを差し
引いた評価にさせて頂きました。
次回は、夜~深夜辺りに再訪してみようかな~!