【随分ゆっくりと長居してしまった】 : Sabai Sabai Thai

いつもここにくると寛ぎ過ぎてしまう…。テレビによく出ている有名な方と一緒に訪ねたが、オーナーかつ料理人はお嬢ちゃんひとりなので多くの客は入れられず、席も飛び飛びの余裕ある着席状態で周りのお客さんにも気づかれず助かる。

オーダーはあらかじめいくつかしておいた。

料理が出るのを待つ間、オーナーシェフのお母さんの作ってくれた和風のおつまみ(七味唐辛子漬けニシン、山椒漬け胡瓜など)をいただく。この家庭的な雰囲気がたまらないんだな。

「パクチーレモンサワー」で僕は乾杯スタート。その後、タイの白ワイン、タイの赤ワインヘ移っていく。

いよいよタイ料理スタート。
まずは◎「海老揚げ春巻き」から。
4人で6本なので喧嘩しそうだったが（笑）、ゲスト優先で仲良く美味しくいただいた。これは僕的にはオーダーマストメニュー。好みで甘辛い(甘さの方が強めの)スイートチリソースを付けるも良し。

続いて◎「ソムタムサラダ」…今日のはちょっといつもより辛め。でも、より病みつきになる美味しさ。

◎「空芯菜」…野菜続きだが、味は全く違うしニンニクも効いて美味。餅米(カオニャオ)と一緒に食べると俄然食が進んで怖い。

◎「ラープムー」…豚肉を使ったサラダ。ハーブも使い辛い味でクセになるひと皿。

◎「プーパッポンカレー(脱皮蟹と玉子のカレー)」…揚げた脱皮蟹と優しい味わいの玉子カレーが絶妙。これまたご飯(タイ米の最高級米)をつけてもらって、ガツガツいただく。美味しいわぁ〜。

◎「トムヤムクン」…大きな海老も入って仲良く4人で等分。ココナッツミルクの甘さとスパイシーな香辛料、レモングラスなどが入り、酸味、甘み、辛味が複雑に美味しい。これもマストオーダーメニュー。

○「グリーンカレー」…茄子や鶏肉が入り、これもベースのルゥにはココナッツミルクやパクチー、レモングラス、などが入り爽やかな辛さが余韻に残る。ここでもご飯をお供にしてしまった。炭水化物を食べ過ぎですな。

「カオソイ」…チェンマイ名物のカレーラーメン。これも炭水化物。下に茹で麺、上に揚げ麺が乗り、スープはココナッツミルク入りでまろやかな味わいのカレースープ。「揚げ麺」が柔らかくならないように一旦、傍に置いた皿に移動し、スープと野菜(もやしやパプリカ、パクチーなど)茹で麺をかき混ぜ、かき混ぜ終わったら揚げ麺と一緒に食す。
マイルドで美味いんだなぁ。お腹がいっぱいだったからやらなかったが、この残ったスープにご飯を投入してもリゾット風に美味しい。

最後にデザートは「アフォガード(ココナッツアイス＋エスプレッソ)」…これが甘くて苦くて、あったかくて冷たくて美味い！オススメ。

「アイスコーヒー」ももらうが甘さがちょうど良くてゴクゴク美味しい。

結果食べてみて、今日出た料理の全てがオススメ。僕にとってはここのタイ料理が味もサービスも居心地もとにかく好きだな。

今日もありがとうございました。気づいたら18時半に入店して、23時になっとるがな…。それだけ居心地が良いということです。

大井町にあるお気に入りタイ料理屋さん「サバイサバイタイ」。コロナもあって2年ぶりの訪問。つい「ただいま〜」と言ってしまった。

事前にお姉ちゃまシェフとやり取りしてメニューは決めてあった。今日はタイ料理好きのお客様を迎えての会だったので、気に入ってもらえるように組み立てる。

飲み物は「シンハービール」で乾杯からの色鮮やかな「パクチーモヒート」へ。人気メニューらしい。

お通しはカラフルな「海老せんべい」からスタート。…サクサク美味しい。

まずは要予約なので予約しておいた「海老の生春巻き（2本税込1155円）」…スイートチリソースをつけて安定した美味しさ。玉子も入って色が綺麗で、みんなで盛り上がる一品。

「海老の揚げ春巻き（5本税込990円）」…サクサク衣の中に海老が入っていて美味。誰も何もつけずに美味しい。

「サテー（4本税込1078円）」…マレーシア風串焼きだが、ココナッツやカレーで漬け込んだこのタイプがタイのパターンなのだそう。常識的タイ料理の中に変化があって楽しい。

「ソムタム（税込1518円）」…サラダの横に辛さを増すソースを添えてくれていたが、いきなりそれも掛けて食べた。辛くて相当美味い…うーっ、頭の表皮に汗かいてる…でも美味い。

「ラープムー（豚ひき肉のサラダ）」…本来は『豚の首肉スパイシーグリル（税込1298円）』と言うメニューがあるのだが、その肉をひき肉に加工してもらってラープムーに。トマトやパクチーも加わり、美味いんだな、これが。

「トムヤムクン（税込1408円）」…もう鉄板メニューで外せない。濃厚で間違いないうまさ。

「プーパッポンカリー（税込2148円）」…これも鉄板美味しさ。脱皮蟹の量もたっぷり。甘いけど少しだけスパイシー。ご飯を薦められていただき、これが〆の料理に。

…放っておけば、『タイ風ズワイガニ炒飯（税込1298円）』か『海老入りパッタイ（税込1518円）』くらいはオーダーしたと思うのに…商売っ気が相変わらずないんだよね。月曜火曜とお休みだし…。

でも、ホント美味しく楽しく、この店には癒される。実家に帰って来た気分。
お客さんにも常連さんが多く見られて、そんな感覚なんだと思う。

一旦帰るけど、また、近々来ますね〜。

何度も書いているけど、のんびりしたお店。
お店の名前の『サバイサバイ』も『気楽にゆっくり』という意味だというので、その通りの店。

この日も「（お客さんが多くてなかなか手が回らないから）ご飯ものは出来ないんです」、とか「時間かかりますけど…」と言ってはお客さんを何組か返していた。商売っ気がホント感じられないのんびり屋さん。

ところが、この店のお客さんは同類が集まるのか「全然平気。ゆっくり待ちます」とか「軽くツマミだけなので食べさせて」とか言ってのんびりと待つ客が多い。

僕はそんなお店に今回もお姉ちゃまシェフになるべく多種のメニューを食べたいとわがまま言って作ってもらった。

「生春巻き（1050円）」…いきなりボリューミー。ひとり一切れで十分かも。
「海老揚げ春巻（900円）」…カリッと揚げられていつも美味しい。

「ソムタムサラダ(1380円)」…辛さがカスタマイズ出来る。前回はそこまで辛さが得意なメンバーではなかったが、今回は激辛も平気なメンバーだったのでからさマックスに。さらに青唐辛子も別さらにもらう猛者の集まり。でも喜んでもらえたみたい。

「タイ風春雨サラダ(1050円)」…これにも青唐辛子を加え辛さを楽しむ。

このお店のお姉ちゃんシェフの弟さんが恵比寿で経営するイタリアン『チャオ 』で使っている「プーラルド(Poularde)と言う特別に太らせ脂肪が多い肥育雌鳥」の要らない部分をこちらで調理して特別にいただいた。元々2キロ以上に太らせ、脚が青いのが特徴。食べてみて旨味がすごいと感じた。

「ガイヤーン(980円)」…焼き鳥肉チェンマイ風。今まで時々オーダーしていた一品。結構美味しい事を再確認。
「トムヤムクン(1250円)」…毎回オーダーする酸っぱ美味しいスープ。オーダーマスト。

「ソフトシェルクラブのタマリンド風味(1180円)」…味付けは少しだけ酸っぱく甘さ強めながらいつもオーダーから外せなくなった一品。実はタマリンドはトロピカルフルーツ。

「ソフトシェルクラブのイエローカレー炒め(1950円)」…玉子を混ぜたイエローカレーとソフトシェルをかき混ぜながらいただく。カレーの辛さはほとんど感じないがマイルドな美味しさ。毎回来るたびにオーダーする一品。

今回デザートに初めてオーダーした「ココナッツアイスのアフォガード」…初めて食べたけど、これ当たり。美味しかったぁ。

おまけに「アイスコーヒー」もいただいてしまった。

最初に書いたようにゆっくりゆっくり時間は流れ、居心地が良いので結局4時間以上居ついてしまった。のんびりいっぱい食べて、良く喋ったなぁ…。

食事の美味しさ、お値段、女将のホスピタリティ、居心地の良さ全体がグッドバランスなので人をお連れして行くのに間違いないからついついここを選んでしまう。
次はまた温かくなったら来ようかな。

レストランに行くと言うよりすっかり、自宅に里帰りするかのような感覚。
この日は友人2人と3人で訪問。

面白い事に、まずは店のお母さん(サービス担当であり料理研究家)がイクラご飯を持ってきてくれた。ご自宅でおつまみ系のモノを作るのが好きだそうでいっぱいいつも出してくれる…本当はタイ料理屋さんなんだけどね。

この日は事前注文もせず、その場の流れでメニュー決めとなった。
パクチーレモンサワーで乾杯の後、
「何食べたいですか〜？」「生春巻食べますか〜？」と料理長の娘さんが聞いてくる。
「うーん、任せるよ」と僕。という事で、「生春巻(980円)」からスタート。
春雨と玉子焼きと海老入りの優しいぷにゅっとした食感。ソースは甘辛ながら案外辛くて美味しい。実はこの生春巻は本来事前予約が必要なモノ。段々、馴れ馴れしくなって甘えて来ていてすいません。

「次は海老の揚げ春巻とソフトシェルクラブのタマリンド風味とどちらがいいですか〜？」と聞かれたが、本当は両方食べたいところだが、そう言われるとなんだかひとつにした方が良いかなぁと思って「ソフトシェルクラブのタマリンド風味(1180円)」をチョイス。…甘いタマリンド風味の料理をここでは一品は食べたいのであり。

サラダは「パーナ貝のレモングラスソース」を薦められたが、
「ソムタムはあるの？」と僕が聞くと「ソムタムサラダ(1280円)ありま〜す」とSTAP細胞はありま〜す、のような言い方で返答してくれた。なんせ、ここのソムタムサラダは数量は5食分に限定されているし、後から入店して来た隣に座るお客さんは断られていたのでヤバいなと思ってのオーダー。今回は少し辛めの味付けでお願いしたら、案外予想以上に辛かった。でも美味い。

メインっぽい料理もこのあたりで食べようと言う事で「ガイヤーン(980円)」と一緒に「タイもち米(450円)」もオーダー。
ガイヤーンは美味しいタレと外側カリカリに焼いた皮と中は柔らかな肉がトータルバランスで美味。

スープもいつもの定番「トムヤムクンスープ(1280円)」をオーダー。手長海老たっぷり3尾入りスープは甘酸っぱ辛くて美味しい。クセになる味というかクセになってしまっている味。

「まだ何か食べたいですか〜？」と聞かれ「空芯菜のオイスターソース炒め(980円)」と「ソフトシェルクラブのイエローカレー炒め(1980円)」をオーダー。
「空芯菜」は3人分だからなのかちょっと小ポーション。足りないかな？と思っていたら案外そうでもなかった。
「ソフトシェルクラブのイエローカレー炒め」は旨味たっぷり、食べ応えもあるが、ご飯を一緒に食べたらもっとよかったなぁと反省。

という事で〆に「タイ風ずわいがにチャーハン(1100円)」をオーダーすると、お母さんと料理長の娘さんに「え？、まだ食べます？」と驚かれてしまった。
「えー、まだ食べたい」と言ってやはり作ってもらう事にした。
人参、ネギ、ズワイガニが具に入る炒飯にレモンを搾って掛けて食べる。

最後に「アメリカーノコーヒー(320円)」を飲んでフィニッシュ。アメリカーノと言いながら結構濃いコーヒー。

味はもちろん美味しくて気に入って通っている店だが、なんと言ってもお母さん、娘さんとの温かいやり取り、会話、おもてなし、雰囲気が大好きで通う店。

この日もホントほんわか気分の一日が過ごせた。
帰り際にお母さん手作りのオカズの数々も手土産でいただいた。さっき最初に出たイクラの和えモノも。
やはりここにくると故郷に帰って来たような気分になる。

来年もまたよろしくお願いします。

約5カ月ぶりの訪問。
食事を良くご一緒する人達をこの店にお連れしたくて食事会を計画。
5人で訪問。僕以外4人は初訪問だがはてさて喜んでもらえるやら。

この日も明るく店のお母さんとシェフの娘さんが迎え入れてくれた。

今回も全員パクチーレモンサワーで乾杯。
たくさん食べる前提で事前にお任せコースメニューにした。
予約しておかないと食べられないメニューも多いので、こうしておくと一安心。
結果、結構今まで食べたことのないメニューを味わえた夜になった。

◎①「海老せんべい」がセットされていて、これも食べ始めると止まらなくなるのでセーブしないとお腹が早めにいっぱいになって、後から後悔することになる。

以下、◎印は行った際のおススメ、オーダーマストメニュー。
○②サテ…普通に美味しい。
◎③「生春巻き」…海老とともに玉子焼きの入った生春巻き。これが案外美味い。
◎④「海老の揚げ春巻き」…甘いプラムソースがかかる。オーダーマストメニュー。
◎⑤「さつま揚げ」…柔らかくて旨味たっぷり。
◎⑥「パーナ貝のレモングラスソース」…これ初めて食べたかな？美味しかった。
○⑦「アボカドサラダ」…初めて食べたメニュー。
◎⑧「タイ風春雨サラダ」…これも初めて食べたメニュー。美味しい辛さ。
○⑨「ガイヤーン」…タイ風焼鳥。これもこの店では初めて食べた。イケる。
◎⑩「ソムタムサラダ」…青パパイヤサラダは本来数量限定。散りばめられた小海老、ピーナツのアクセントとなり、かなりちゃんと辛くて、美味い。
◎11「ソフトシェルクラブのタマリンドの味付けで」…プルーンのような甘酸っぱい味だが、このソフトシェルクラブにはピッタリ。
◎12「ソフトシェルクラブのイエローカレー炒め」

◎13「トムヤムクンスープ」…酸っぱ辛く絶品。とても良い出来映えのスープ。
◎14「イエローカレー」…ココナッツも強くなく割と淡白な味ながら美味。
◎15「ガパオライス」…タイ料理の代表格でありつつ、この店では初めて食べたかも。鶏肉のバジル炒め、カリカリの目玉焼きとが合う。黄身を崩して混ぜて食べると絶品。この日は激辛と普通の辛さの2種類を用意して下さった。一度は食べるべきメニュー。
◎16「タピオカココナッツとココナッツアイスクリーム」…お店のお母さんは「タロイモプリン」を奨めるが、僕らは重たいデザートよりたくさん食べてきたので、軽めのこれを選択。辛い料理の後に、自然の甘さがオアシスになる。とても美味しい。

それと、最後に〆のドリンク。ここの◎「アイスラテ」はかなり美味しい。そんじょそこらのコーヒー専門店より美味しいので機会があれば一度是非。

ドリンク除いて全16メニュー。基本、今夜も全部美味しかった。一緒に行ったみんなも喜んでくれたみたい。料理の味はもちろんだが、やはり家族ぐるみのホスピタリティがあったかいからその味付けは他にはなかなか味わえない。

また来てしまった。大井町のお気に入りタイ料理屋さん。
ソンポーンなきあと、タイ料理屋さんとしては僕的にはここが一番。
ランチは列をなし、夜も人気でなかなか予約が取りにくくなってきている様子。

今回は数日前に予約して4人で訪問。
この日も明るく店のお母さんとシェフの娘さんが迎え入れてくれた。

今日もパクチーレモンサワーで乾杯。
メニューを一旦見せられたものの、出したいものは何でも食べたいとお任せにした。

結果全て美味しかった。正解。裏切られる事がないなぁ、この店は。
以下、◎印は行った際のおススメ、オーダーマストメニュー。

◎①「海老の揚げ春巻き」…あーこの味。美味しさをリマインドさせる一品。甘いプラムソースでいただく。オーダーマストメニュー。

○②「生春巻」…タイ料理と言えば普通にメニューにあるが、意外にも海老以外にも玉子が入っている。安心、安定の見せ筋。でも、食べたいなら要予約メニュー。

◎③「ソムタム」…普通のタイ料理店では定番メニュだが、この店では限定5食とレアな扱い。これも食べたい時は事前に申告しておいた方が良い。
上に散りばめられた小海老、ピーナッツも良い食感のアクセントになっていて、かなりちゃんと辛くて、美味い。って言うか相当辛い。確かに、これを食べたらその直前に出てきている生春巻は箸休めに効果的。なるほどネ、そう言うことか。だったら「生春巻」もオーダーマストメニューに昇格だな。

◎④「ソフトシェルクラブのタマリンドの味付けで」…タマリンドはタイではポピュラーなフルーツだが、日本ではたまにタイ料理屋さん以外ではあまり見かけない。ここサバイサバイタイでは案外色んなものに使ってくるので面白い。ちょっと、プルーン的な甘酸っぱい味だが、このソフトシェルクラブにはピッタリ。

◎⑤「トムヤムクンスープ」…酸っぱく辛く絶品。とても良い出来具合のスープ。

○⑥「カオマンガイ」…いわゆるチキンライス。チキンスープで炒めたご飯が美味しい。

※「セロリ菜の和え物」…お母さんお手製の、今日のオマケ。ご飯と合う合う。写真撮り忘れ。竹製籠に入ったタイのもち米(＝カオニャオ)も出してくださり、これが合う。

◎⑦「タイ風ズワイガニ炒飯」…独特の風味があって美味しい。普通の炒飯とはちょっと違う。

○⑧「イサーン風ソーセージ」…かなり辛い、でも美味い。辛いモノ好きな人にはたまらない一品。炒飯やらカオマンガイのライス、カオニャオがあった方が辛さセーブになって助かるかも。

※「椎茸のバターソテー」…これまた、お母さんの気まぐれオマケメニュー。美味しいバターが手に入ったからと、作ってくれた特別品。

何か忘れてしないかと、メニューを見ると、あれ食べたかった「プーパッポンカレー」がまだ出てきていない。「もういいかな、と思って」とお母さんが言う。

はぁ、確かにお腹がいっぱいになってしまったけど、「プーパッポンカレー」も食べたかったなぁ。周りと相談するともういっぱいだと言う。という事で今回初めてオーダーを諦めた。やっぱり大人数で来た方が色々食べられるなぁ。前回は6人だったけど理想はそのくらいかな。

デザートに◎⑨「タピオカ入りココナッツスープ&ココナッツアイス」…どうやら男性陣には「タロイモプリン」が人気のようだが、僕はこのココナッツスープ&アイスをオーダー。アイスもスープもとっても美味しい。もちろん一緒に食べてその味の評価は倍加する。

主張の強い味でないから、食べて全然飽きる味ではないし、またすぐに食べたくなる味。どうやら3ヶ月に一回は来そうな感じがする。

じゃあ、とりあえず、今日は帰ります、って言うか、お帰りなさいと言われるには「行ってきまーす」って感じで帰宅の途についた。

大井町のタイ料理店「サバイサバイタイ」へ6人でお邪魔した。
大人数だと色んなものが食べられて楽しい。シェフのお嬢さんも店のオーナーのママさんも相変わらず、明るくて良い雰囲気。ここの店の空気感が好き。
隣のテーブルには常連さんがいて、この店をヘビーローテションしているそう。

今回はメニューお任せ。食べておくべきもの食べさせて、と言ってお願いした。
で、シンハービールやらパクチーレモンサワーを飲みながら結局4時間もワイワイと食事を楽しませてもらった。結局結構飲んで食べてひとり5000円程度は財布にも優しい。

自分の好みで次回来た時も絶対外せないメニューベスト3は
❶「トムヤムクン」…
辛いタイプと辛さ控えめのタイプ2種をそれぞれ参加者の好みで食べる。
僕は辛いタイプを選んだが、これはめちゃ好みで美味。次からも絶対外せない。

※「ジャスミンライス」…ご飯。イサーン地方料理のように竹の蒸し器で提供される。トムヤムクンに入れて食べるとご飯の甘さも加わり美味しい。


❷「海老とアボカドのグリーンカレー」…
このお店のオリジナル。甘くて辛くて旨味があって、
参加者全員大喜び。

❸「カオソーイ」
…東京のなんとか？で選出されたとお店のママが言っていたが何だか判明できず。ただ、確かに東京のカオソーイの中でも一、二番を競う美味しい味だと思う。

以上。

と言いたいが遜色付けられず美味しいのが、さらに以下。

❹次点「プーパッポンカレー」…優しく辛い。食べやす過ぎて止まらない。
❺次々点「豚の首肉のスパイシーサラダ」
❻次々々点(なんじゃそりゃ)は「ソフトシェルクラブタマリンド風味」…タイでは普通にあるフルーツ「タマリンド」を使った甘酸っぱい味のお料理。多分、老若男女好きな味。
❼「ソムタム＝青パパイヤのサラダ」…数量限定で、前回品切れで食べられなかったので今回は初トライ。タマリンドの甘酸っぱいソースが絡んで美味しい。


「焼き鳥チェンマイ風」…串焼きのサテ風。スパイスの効いた焼鳥。楽しい。
「アボカドと海老のサラダ」
「タイ風春雨サラダ」…サラダが多いと女子は喜ぶ。


カオソーイの麺は駅そばにある「阪急」で買って来ただとか、青パパイヤもタイ食材屋さんと「阪急」で買うんだとか、「ウチは料理がなかなか出なくてもみんな待ってくれるの〜」とお嬢ちゃんシェフ、オーナーママがニコニコしながら明るく天然に話してくれると、「うん、うん、そりゃぁ待つよねぇ」と返事してあげたくなってしまう、不思議に明るい空間なんだよね、こういう会話がこの店では楽しい。

デザートは頼まず、エスプレッソをお願いしたが、実は最後にどなたかにもらった「蛋黄豆沙月餅」(塩漬卵黄入黒あん)も出してくださり、さらに隣の人がスペイン土産で店にプレゼントしたイチジクを包んだチョコなどまでお裾分けいただき、なんだか田舎の親戚に来て、あれ食え、これ食え状態。

やっぱり楽しいわ、この店。

以前からある店だけど、今年偶然入って知り合えて良かった。すっかりお気に入り。
味も良いけど、この店の雰囲気、空気感は何事にも変えがたい。

大井町のタイ料理店「サバイサバイタイ」へ。
お店の名前はタイ語で「ゆっくり、ゆっくり」の意味だそう。

実はちゃんと本格的に食べたわけでなく、この日は次の店の予約が21時半だったので、その合間にふらりと2時間ほど寄ってみた感じ。初訪問。

聞けば、料理人は元薬剤師さん。7年前に雇っていた料理人がトラブルを起こし、彼女が薬剤師の仕事を辞めて代わりに料理の腕を振るうことになったのだそう。

団体客(団体客が常連)が入っていてご飯物、麺物は今は対応できない、と言われたが、こちらもこのあと行く店で炭水化物系は取るつもりだったので、むしろ好都合。

とりあえず、次の3品を注文。
「海老の揚げ春巻き(900円)」…パリパリの皮と味付け上手な具。あれ？ん？この店めちゃレベル高い！と感じさせた一品。

「青パパイヤサラダ限定5食 (1280円)」…は限定というだけあってすでに品切れ状態で、結局「茄子のタイ風サラダ(1080円)」…かなり酸味と辛味でスパイシーだけれど相当美味い、

「トムヤムクン(1280円)」…マイルドかつスパイシー。いやいや、これもめちゃくちゃ美味しい。僕の舌と合う。

しかも店を手伝うお母さんも、料理人を務めるお姉ちゃん(2人は親子)も性格明るくて、美人さんで雰囲気も良くて、時々注文忘れたり、天然ボケもあるけど、愛すべき愛嬌ある人たち。

しばらく、談笑していたら何故かイタリアのコーヒー「Lavazza(ラバッツァ)」をサービスしてくれた。…トリノ発祥で昔からイタリアで一番飲まれていて、パリのホテルリッツでも飲まれているコーヒー。サービス、ありがとうございます。

日本人の作るタイ料理なので、浅草のソンポーンのような本場タイ料理ともちょっと違うが、実に美味しい。僕的には大ビンゴ！ 今まで食べた日本のタイ料理店の中で一番口に合うかも。
今日はソムタムもカレーも麺もプーパッポンカレーも食べてはいないので次回しっかり食べに来ようと思う。

いやいや、すっかり気に入ってしまった。なので、あまり混まれても困るので、次の予約をちゃんと確保してからアップさせていただきました。