Restaurant name |
Udon Sudachiya
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Categories | Udon |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都品川区南大井3-24-10 オリエンタル大森 1F |
Transportation |
220 meters from Omorikaigan. |
Opening hours | |
Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
12 Seats ( テーブル12席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
今日は忙しくて昼飯は無理そうと思っていたが、予想外に昼の用事が早く済み、
13時過ぎに南大井でちょっとした時間ができる。
うどんが食べたい。
できれば讃岐うどんがいい。
スマートフォンで探して徒歩圏内で見つけた「うどん すだち屋」に行くことにする。
13時15分、路地のビルの1階に店を見つける。
店頭にはメニュー表を兼ねるように食券が並べられている。
手動の食券機とでも言えばいいか。
かけうどん冷550円、とり天200円、ちくわ天(アゴ)200円、麺大盛り100円の食券を取る。
13時15分に入店するとちょうど入れ替わりで先客が出ていき、店内に客は私一人。
店を一人で切り盛りする男性に食券を渡し、PayPayで会計をする。
8人用テーブル席の一番奥の席につくと、やがて男性一人客の入店が続き、
そこそこの人気店であることが窺える。
卓上には七味、やきしお、かえし醤油、ごま塩が置かれている。
かえし醤油は、要は濃口醤油にみりんやザラメなどが加えられたかえしなのだろう。
注文から7分で出来上がってくる。
炊き込みご飯のようなものがついてきてびっくりする。
しかもおかわりができると言われる。
要らないんだけどなあ・・・知っていれば注文時に要らないと言ったのに。
うどん大盛りはなかなかのボリュームに見える。
のせられているのが白ネギだったのがちょっと残念だった。
まずは透明度の高い淡い琥珀色のかけ出汁をすすってみる。
いりこの主張が強い出汁だ。
いりこだけではないかもしれないが、いりこ主体の出汁だと思う。
塩気もしっかりあってなかなか好みの味わいだ。
うどんはエッジが立ち、中心部の強度、噛み応えはなかなかのもの。
周辺は軟らかく、中心部とのコントラストはあるにはあるのだが、
表面の滑らかさやぷにゅっとした舌触り、延びるようなもちもち感がない。
美味くないわけではないけれどちょっと惜しい感じ。
麺打ちなのか、茹で方なのか、粉なのか、理由はよく分からない。
とり天は薄くカットされたむね肉の天ぷらで、かえし醤油をちょっと垂らしてたべた。
印象的だったのはアゴのちくわ天だ。
これまで味わったことのないくらい甘みの強いちくわ天であり、
トビウオの白身ってこういう味がするものなのか、と思わさせられた。
注文してよかったと思った。
店内のどこにも“讃岐”という表示はないのだが、讃岐風うどんの店なのだと思う。
(讃岐うどんの店を標榜する何らかの条件を満たしていないのかもしれない。)
正直、私は手をつけなかったのだが、炊き込みご飯食べ放題はかなりお得であり、
若い男性一人客が多かったのもうなづける。
店名になっているすだちうどんを食べるべきだったのかな、なんて思いつつ、
店を出て、次の仕事に向かうべくJR大森駅を目指して歩いた。