Restaurant name |
Ryuu Mon(Ryuu Mon)
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Categories | Dumplings、Chinese |
03-3742-8859 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都大田区西糀谷3-35-3 |
Transportation |
211 meters from Otorii. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
7 Seats ( カウンター7席のみ) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
現在午後営業はテイクアウトのみ |
京急大鳥居駅近くの餃子百名店『龍門』を初訪問。初めて訪れる場所では、餃子のおいしい店を探して訪問することが習慣になってきた。
事前に食べログのレビューを読み込み、お店の流儀を研究。気を付けるべきことは、「食べるとき以外はマスクを外さないこと」である。外して叱られるお客さんが続出している模様。
夜の営業は17時から。まだ1時間ほど早いが、下見をしに行く。臨時休業の可能性もあるので確認しておきたい。うん、休業の張り紙はない。一旦ホテルに戻って出直そう。
さて、出直して17時ちょうどに再び店舗前に到着。店主が暖簾をかけるタイミングに遭遇。並び客はいない。一番乗りで少し嬉しい。
入店。
「いらっしゃいませ、餃子とライスしかできませんがいいですか?」
「はい、大丈夫です。それをお願いします」
「餃子は普通が6個、大盛りが9個ですが、どうしますか?」
「普通でお願いします」
注文を終えてカウンターの一番奥の席に座る。目の前では、お婆ちゃんが無言で餃子を包んでいる。包み終えると店主が鉄鍋に並べて焼き始める。作り置きはせず注文の都度包むスタイル。
焼き上がりを待つ間にタレを準備。お酢多めに胡椒、醤油ひと垂らし。そこに自家製ラー油たっぷり。これだけでどんぶり飯いけそう(笑)
ここで若い男性客がお一人様で来店。キョロキョロしている様子は私と同じく一見さんだろう。私と反対側の端のカウンター席に着いて、マスクを外して注文を告げる。
「餃子ライスお願いします」
「はい、マスク着けてもらっていいですか?」
「あっ、すみません」
「餃子は普通が6個で、大盛りが9個ななります」
「大盛りでお願いします」
予習した通りやはりマスクには厳しそうだ。
数分後餃子が焼き上がる。ライスと一緒に供される。ライスは茶碗ではなく平皿。
餃子は独特の包み方。上から見ると普通だが、裏返すと包まれていない(笑)
「包む」ではなく「巻く」が的確。
タレにつけてひと口。
やばっ! 激ウマなんだが!
油断すると包まれていない皮の隙間から餡がこぼれ落ちる。タレをつけたらそのままライスに載せるのが良い。
ライスも一緒に食す。
う〜ん、旨すぎる! 店主がライスと一緒に強く進める意味が分かる。
柔らかめの餡をお婆ちゃんが手早く巻いた餃子を店主が絶妙な焼き加減で仕上げる至高の餃子、ここに極まれり!
餃子にこれだけ感動したのは初めてかもしれない。いや、子供の頃『餃子の王将』を初めて食べた時も同じくらい感動したような気がする。それ以来の衝撃。
6個の餃子はあっという間に胃に収まる。店主が大盛り(9個)を進めるかのように注文を取る意味も分かった。
マスクに厳しい件を書いたが、ご高齢のお婆ちゃんと一緒に仕事をされる上では必要なことだと思う。この素晴らしいお店が長く続けられるようにお客さんも一緒に支えなくてはならないと強く思う次第である。
ご馳走様!