お気に入りの和菓子屋のいちご大福と桜餅
この店は、豆大福で有名な泉岳寺の松島屋出身の店主が営む、お気に入りの和菓子屋さん。
ひところ、店主が怪我をして休業していたが、営業再開して一安心。
この店のいちご大福を一年に一回は必ず食べたいので、苺の季節が終わる前にこの店に行ってきた。
店に着くと、店外に数名が並び、そこに接続すると、その後も何人かが並んできた。
この店も随分と人気が出てきたなぁ。
ショーケースには、いちご大福(350円)がまだ数個残っていて、桜餅(270円)もあったので、この2つを自分と家族分購入した。
薄い桜色をした桜餅は、薄皮の塩気と、こしあんの控えめな甘さと、桜の葉の香りとが組み合わさり、とても美味しかった。
うんうん、この店の桜餅は相変わらず良いね。
いちご大福は、餅のもちもちとした柔らかな食感、こしあんの控えめな甘さに、いちごの甘酸っぱさが加わると、絶妙に美味しい。
ホント、いちご大福を最初に考えた人は天才。
残念だったのは、いちごがあんまり甘くなかったこと。
例年だと甘いいちごを使っているのに、いちごの季節が終わりに近いからか、今年はいちごの生育が悪いからか。
今年もこの店のいちご大福が食べられて満足。
来年のいちごは甘いといいな。
ご馳走さまでした。
お気に入りの和菓子屋の春の季節の和菓子(桜餅、いちご大福)
この店は、豆大福で有名な泉岳寺の松島屋出身の店主が営む、お気に入りの和菓子屋さん。
この日、戸越銀座商店街の大崎寄りの蕎麦屋でランチを食べた後、せっかくなのでこの店に寄ることにした。
いちご大福はまだあるかなと期待していたら、ショーケースには桜餅も並べられていた。
幾度もこの店に通っているけど、桜餅に巡り会えたのはこれが初めて。
このチャンスを逃すまじと、桜餅(250円)といちご大福(330円)を購入した。
桜餅は薄い桜色をしていて、なんとも春らしい。
甘さ控えめなこしあんと、桜の葉の塩漬けの香りと塩気が移った皮の取り合わせが絶妙だった。
どちらかと言えば桜餅よりも道明寺の方が好きなんだけど、この店の桜餅は良いなぁ。
いちご大福は最高に美味いとしか言い様がない。
こしあんが抜群に美味しく、餅のもちもちとした柔らかさが好ましく、既に大福としてとても美味しいのに、そこにいちごの甘味と酸味が加わった美味しさときたら…。
いちご大福という一見ゲテモノ的な取り合わせを考え出した人に感謝したくなる。
食べ終わった後に、ただただ美味かったと溜め息が出た。
自宅から行くのが少し大変なんだけど、いちごの季節が終わらないうちに、もう一回買いに行こうかな。
ご馳走さまでした。
いちご大福、始まりました!
この店は、松島屋出身の店主が営む、お気に入りの和菓子屋さん。
マイレビさんのレビューによれば、いちご大福が始まったとか。
この店のいちご大福、大好きなんだよなぁ。
矢も楯もたまらなくなり、早速駆け付けた。
店に着くと、「いちご大福」と書いた幟が店頭に立っていた。
へー、こんなの昨年あったっけなぁ、あんなのを立てていちご大福が売り切れちゃったらかなわないな、などとせこいことを考えながら店の中に入ると、いちご大福がまだ残っていて一安心。
いちご大福(330円)を買って帰ろうとしたら、あぁ、芋ようかんもあるじゃんと気付き、芋ようかんのカット(200円)も購入した。
帰宅後、早速食べてみた。
いちご大福は、やっぱり素晴らしく美味しい。
先日、阿佐ヶ谷うさぎやの大福について、この店の大福に勝るとも劣らないと書いたが、それは大間違いなことに気付かされた。
もちろん、うさぎやの大福も美味しいんだけど、餅が全然違う。
この店の大福の餅のきめ細かな柔らかさは白眉。
やはり餅は餅屋と言うけれど、大福は大福(が得意な和菓子)屋というべきか。
ただ、ちょっと残念だったのは、昨シーズン食べたものよりもいちごの甘味が不足していたこと。
いちごのシーズンはこれからなので、もうちょっと先の方が良いのかもね。
芋ようかんは、さつま芋の甘味が前面に出ていて、さつま芋感が溢れるものだった。
さつま芋の甘煮を食べてる感覚に近く、あまり羊羹を感じなかったけれど、食後にどっしりとした重みを感じたので、羊羹の要素もしっかりと入っているのだろう。
ここの栗蒸し羊羹には敵わないものの、芋ようかんも結構好きだな。
この店の和菓子は好きだなぁということを再認識した。
ご馳走さまでした。
高松屋の秋の味覚の栗むし羊羹
この店は、松島屋出身の店主が営む、お気に入りの和菓子屋さん。
この日、五反田に濃厚なナポリタンを食べに行った帰りに、少し遠回りをして大崎のこの店に向かった。
目的は、おはぎ。
だがしかし、店に着くとおはぎはあえなく売り切れていた。
取り置きしておくべきだったが、後の祭り。
仕方がないので、看板商品の豆大福でも食べるか…とショーケースを眺めると、マイレビさんが絶賛していた栗むし羊羹がまだ残っていた。
これは買うしかないだろうと思いつつ、羊羹はあまり得意ではないので、恐る恐る栗むし羊羹1カット(390円)と豆大福(200円)を購入してみた。
帰宅後、早速食べてみると、豆大福は変わらぬ安定の美味しさだった。
一方、興味津々で食べた栗むし羊羹は、栗がゴロゴロに入っていて、羊羹よりも栗の方が多いくらい。
この栗が栗本来の自然な甘さがして、とても美味しい!
羊羹も甘さがしつこいのは苦手だが、これは甘さが控えめで、こんな羊羹ならば大歓迎だ。
1カットと言わず、もっと買えば良かった。
季節を感じられるのが和菓子の良いところ。
秋の楽しみがまた一つ増えたな。
ご馳走さまでした。
松島屋譲りの豆大福(と草餅)
大崎にあるお気に入りの和菓子屋さんで、店主は松島屋で修業を積んだ人。
こどもの日にかしわ餅を食べようと、開店1時間後に電話したら、予約受付終了の自動メッセージが流れてきた。
なんてこったと、あまりにも悔して、翌日に店舗に行ってきた。
鼻息荒く店に着くと、かしわ餅は売られてなかった。
こどもの日も終わったしそりゃそうだよな、と当たり前のことにやっと気づいたが、気持ちの収まりがつかなかったので、店頭に並んでいた豆大福とくさ餅を購入した。
☆豆大福(180円)
以前食べたときと同様に、もっちりと柔らかい餅、上品な甘さのつぶしあん、適度な塩気の豆のどれもが美味しい。
松島屋譲りだけあって、流石の美味しさ。
☆くさ餅(200円)
こしあんは丸型で、つぶあんはどら焼きのような特徴的な形をしていて、この日買ったのはつぶあんの方。
よもぎの香りが爽やかな餅も良いけど、やっぱり程よい甘さのつぶあんが白眉。
この店はあんと餅が美味しいので、和菓子屋でその二つが美味しいということは、どの菓子も美味しいということ。
ただし、土曜・祝日は入手困難になりつつあるのが残念な点かな。
ご馳走さまでした。
お気に入りのいちご大福!
この店は、松島屋出身の店主が営む、お気に入りの和菓子屋さん。
いつもお彼岸におはぎを買いそびれてしまっていたが、今回のお彼岸では、気合いを入れて、二日前におはぎ(粒あん、200円)の取り置きをお願いしておいた。
で、当日。
いそいそと昼ぐらいに店に行くと、ショーケースにはおはぎの姿が無くなっていた。
お店の人に聞くと、おはぎは開店して一時間くらいで売り切れたとのこと。
やっぱりね。取り置きしておいて正解。
だが想定外だったのは、いちご大福と桜餅が残っていたこと。
いちご大福もいつもはさっさと売り切れてしまうはず。
また、この店で桜餅を見たのは初めてで、次に行くときにはお目にかかれないだろう。
どちらも買いたかったが、すぐに硬くなってしまうものばかりなので、いちご大福(300回)だけ追加で買って、桜餅は泣く泣く諦めた。
その日は所用で出かけ、夜に帰宅後、おはぎといちご大福を食べた。
おはぎが硬くなり始めていたのは仕方がないところ。
ただし、味自体は美味しく、とくに粒あんが美味しかった。
やはりこの店のあんは美味しいな。
秋か、来春には、ベストな状態のおはぎに再チャレンジしよう。
いちご大福は、夜になっても餅がとても柔らかかった。
いちごは品質が良く新鮮なものを使っているらしく、甘味が強かった。
極上の柔らかさの餅、甘さ控えめなあん、いちごの甘味と酸味の組合せが絶妙だった。
元々美味しい大福にいちごが加わると、鬼に金棒状態。
一年ぶりの高松屋のいちご大福はやっぱり美味しかった。
いちご大福、最高でした。
来年も楽しみ。
ご馳走さまでした。
お気に入りの高松屋のいちご大福!
マイレビさんのレビューを見て、最近お気に入りの高松屋でいちご大福を売っていると知り、ずっと気になっていたが、この日、いそいそと買いに行った。
この店のいちご大福は、大小の2サイズがあるらしい(大が330円、小が300円)が、この日残っていたのは小さい方のみ。
小さい方とは言っても、値段はそんなに変わらないし、十分な大きさをしている。
食べる前にナイフで半分に割ると、いちごをこしあんともちが包み込んでいる様が好ましく、いかにも美味しそう。
この店の大福が美味しいので、いちご大福もきっと美味しいに違いないと思っていたが、甘さ控えめで上品なこしあんと、もっちりと柔らかいもちと、あまおうの自然な甘味と酸味が抜群に合って、予想通りに美味しかった。
買ったときには和菓子としては300円は高いよなと思わないでも無かったが、いざ食べてみたらそんなことは気にならなくなった。
美味しかったので通年でも食べたいくらいだが、季節感があるのが和菓子の良いところだ。
そう思って、我慢、我慢。
次の楽しみは桜もちか、それとも水羊羹かな。
ご馳走さまでした。
松島屋直伝の大福がとても美味!
豆大福で有名な松島屋で修行した店主が営むこの店を一月半ぶりに訪れた。
前回は柏餅を食べて、餅とつぶあんの美味しさに感心したが、肝心の大福は売り切れで買えなかった。
今回は朝から雨だったせいか、豆大福も塩大福もまだ残っていた。
となれば買うしかないでしょ、と両方の大福と他2品を購入。
☆豆大福(180円、内税)
つぶあんの入った豆大福。
正直に言うと、大福はあまり好きではないのだが、この大福は抜群に美味しかった。
もっちりと柔らかく薄い餅の食感が素晴らしく、上品な甘さのつぶあんと適度な塩気の豆も良い。
さすが松島屋譲り、と唸ってしまった。(松島屋の豆大福を食べたことはないけど。)
☆塩大福(170円、内税)
豆の入っていない、こしあん入りの大福。
餅が素晴らしいのは豆大福と同様だが、豆が入ってない分シンプル。
豆大福、塩大福の両方とも美味しかったが、豆大福は豆の存在感がやや強すぎる感じがしたので、塩大福の方が好みかな。
☆みたらし団子(2本入り、240円、内税)
こちらも餅が柔らかく、美味しい。
みたらしのタレの甘じょっぱさも控えめで、全体的に上品な仕上がり。
こちらも好みにストライクだった。
☆水羊羹(180円、内税)
甘さ控えめで、滑らかな食感。
これもとても好み。
豆大福より塩大福が好みと書いたが、豆大福も十分に好きで、つまりどっちも好き。
この店を書いた記事によれば、店主は松島屋で餡づくりの番頭をしていたそう。
だからあんがとても美味しいのか。
大崎は自転車で行けなくもないが、微妙に距離があるので、近くに住んでて普段使いできる人が本当に羨ましい。
ご馳走さまでした。
豆大福の評判が良い松島屋直伝の和菓子屋
泉岳寺の松島屋は豆大福で有名で、東京三大豆大福のひとつだとか。
どんなものか興味はあるが、午前中に完売してしまうとかで、今まで縁が無かった。
大崎にあるこの店の主人は、その松島屋で17年間修行してから独立したそうで、やはり豆大福の評判がすこぶる良い。
この日の夕方、この店に行ってみた。
こじんまりとした店内に入ると、狙っていた豆大福はあえなく売り切れ。
というか、みたらし団子などの他の商品も殆ど売り切れていて、残っていたのはかしわ餅と赤飯と赤飯で作ったおにぎりだけだった。
その中から、かしわ餅のつぶあんを購入。
その日の夜遅く、子ども達を寝かせてから妻と二人でかしわ餅を食べた。
買ってからかなりの時間が経っても、餅はもちもちと柔らかかった。
餅はうっすらと塩味がした。
中のつぶあんは甘さ控えめ。
餅とつぶあんが口の中で一緒になると、何とも言えない絶妙の味わいになった。
美味しい和菓子屋は、どこもあんの甘さが控えめな気がする。
豆大福もきっと美味しいんだろうな。
それにしても解せないのは、口コミの評価が高く、実際に商品もよく売れているのに、食べログの評価点が低い(2021年6月1日現在で3.37点)こと。
巷間言われているように、評価点の算出方法は闇が深そう。
ご馳走さまでした。
Restaurant name |
Takamatsu ya
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---|---|
Categories | Japanese sweets |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-4296-6530 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都品川区西品川3-16-2 |
Transportation |
JR大崎駅より徒歩5分 374 meters from Osaki. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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The opening day |
2016.8.1 |
この店は、豆大福で有名な泉岳寺の松島屋出身の店主が営む、お気に入りの和菓子屋さん。
この日、和菓子が無性に食べたくなり、この辺で和菓子では一番お気に入りのこの店に向かった。
柏餅も終わっただろうから、今の時期は何があるかな。
季節感が楽しめるのが和菓子の良いところ。
店頭には、季節ものはきなこ餅と水ようかんが、定番ものは豆大福とみたらし団子と赤飯がそれぞれ並んでいた。
へぇー、この店できなこ餅を見るのは初めてだから買ってみよう。
あと、水ようかんと豆大福とみたらし団子もね。
☆きなこ餅(300円)
きな粉の中に餅が6つ埋まっている。
この店の餡は甘さ控えめなのに対し、このきな粉はしっかりと甘い。
きなこ餅の場合には、きな粉はこれくらい甘さがしっかりあった方が良いね。
☆水ようかん(小、220円)
きなこ餅とは違って、この水ようかんは甘さ控えめで、口当たりは滑らか。。
水ようかんは甘さ控えめが好きなので、この程よい甘さは良いなぁ。
☆豆大福(220円)
餅はもっちりと柔らかく、つぶしあんは上品に程よく甘く、豆は適度に塩気があって、いつもながらに美味しい。
みたらし団子は子ども達にあげたので、感想なし。
今回もきっちり美味しかった。
満足、まんぞく。
ご馳走さまでした。