Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Torikku izu
|
---|---|
Categories | Bar、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3719-2880 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都目黒区鷹番 2-17-11 B1F |
Transportation |
・学芸大学駅、東口を出て直進。2つ目の交差点を右へ。 242 meters from Gakugei Daigaku. |
Opening hours |
|
Budget |
¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
チャージ料なし |
Number of seats |
30 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Sports TV |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about wine,Particular about cocktails |
---|
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant |
Website | |
The opening day |
2011.1.9 |
PR for restaurants |
「トリッキーズ学芸大学」は学芸大学駅から徒歩5分のカフェ&バーです。
一人でもゆっくり飲めるシックなカウンター席と大勢でスポーツ観戦もできるカジュアルなテーブル席があり、女性一人でも気軽に楽しいひとときを過ごせるようなお店作り・接客を心がけています。尚、パーティや宴会、二次会、三次会など、貸し切りスペースとしてもご利用頂いております。 |
KISS OF FIRE…
サッチモの傑作のひとつですね。
KISS OF FIREにはもうひとつの顔があり…
ひょっとしたらカクテルの名称としての顔の方が有名かも!?
1953年6月26日
第5回オール・ジャパン・ドリンクス・コンクールで優勝したカクテルなんです。
優勝者の石岡賢司氏がこのカクテルの作者でもあります。
この頃流行していたルイ・アームストロングのKISS OF FIREが名前の由来だとされている。
実に半世紀以上も昔の話なのですが…
そんな自分が生まれる前の歴史が偶然にもつながった時の感動たるやただ事ではありません。
最近、バーにはまり気味の私なのですが…
そうは言っても、バーというのは普段使いするようなカテゴリーではなく、そこそこ出費も嵩みます。
やはり特別な時に利用するという事になるんですが…
「なんとなくよさげだなぁ~」程度の気持ちで訪れたバーが大当たりだったりするからやめられない。
この日は『尾道のりこ家 学芸大学駅近店』でさんざん楽しんだ後で…
高揚した気分を抑えきれず、「時間があったら…」と思っていたコチラに時間の余裕もないの来ちゃった。(^^;)
でも、来ちゃって大正解でした!
ちょっと前から本格的な「キッス・オブ・ファイヤー」を飲みたくてお店を探し求めてたんですよ!
そんな中、こちらのメニューを拝見したところ…
「キッス・オブ・ファイヤー」が写真付きで紹介されており、どうやらイチオシの様子。
今回に関しては、これが決め手で訪問したと言っていい。
それが面白い事にまさかまさかの展開に発展して行くんですよねぇ~
どこに出会いが潜んでいるかわかりません。
大都会東京だからこそ多くのチャンスに恵まれているのかも…
コチラ、駅からは少し離れた場所にあります。
お店は地下にあり、1階には看板しか出ていません。
階段を下りるのに少し勇気が要るかなぁ~って外観。
カジュアルな雰囲気でもありいぶし銀な雰囲気でもある。
ドアを開けるとなんともいい感じの空間が広がっています。
若いカップルから中年紳士まで?どのような世代でも楽しめる作りです。
この雰囲気作りだけでもグッと心を手繰り寄せられます。
その上、バーテンダーとの会話が楽しいとなると家に帰れなくなっちゃうじゃん!(笑)
まさにそのまんまのバーなんです。
もちろん腕もよく、カクテルのバリエーションも半端ではなく、至れり尽くせりといった状況。
もちろん最初のオーダーは「キッス・オブ・ファイヤー」です。
さらには、数少ない緑色のカクテルを飲みたくて「モッキンバード」もオーダーしました。
“物まね鳥”という意味のこのカクテル…
なんとも美しいカクテルで、飲むのを忘れてずっと眺めていたいぐらいです。
日本では“マネシツグミ”と呼ばれる鳥だそうです。
私の場合、「モッキンバード」と聞いて最初に思いつくのは楽器ですが…
1970年代にB.C.リッチから発売されたエレキギターです。
変形ボディだが厳つくない形で、ジュディマリの恩ちゃんが使用してる事でも有名。
ってか、やっぱ一番有名なのはガンズのスラッシュかな!?
ちなみに、X JAPANのHIDEが使っていたのはB.C.リッチではなくフェルナンデスのものです。
さて、いきなりのメインイベント「キッス・オブ・ファイヤー」ですが…
誕生から半世紀で、どこのバーでもいただける定番になっただけの事はあると思わせる貫禄です。
そんな「キッス・オブ・ファイヤー」の余韻に浸っている時…
バーテンダーから「どうして“キッス・オブ・ファイヤー”をお選びになったのですか?」との問い。
前述の通り、ひととおりの説明をすると…
「実はキッス・オブ・ファイヤーというカクテルは、うちのおじいちゃんが考案したんです」と…
なんと、石岡賢司氏のお孫さんのバーだったんです。
「てっきりご存知でオーダーされたのかと思ってました」と言われて超ビックリ!
この際、是非カウンター席で楽しんでいって下さいとの事で…
たいしてカクテルの知識もない私ですが、勧められるがままにカウンター席へ!
ここからの記憶はかなり曖昧です。(爆)
2人でですが、気付けば10杯ものカクテルをいただいていました。(汗)
さらに気付けば、時計は午前3時前。
超久しぶりの午前様となってしまいましたが後悔はありません。
それぐらい素晴らしい出会いでした。
これだけ飲んで8000円台という会計も良心的ですしね。
気軽に訪れるもヨシ!お酒について深く語るもヨシ!
ビギナーから上級者まで、どなたでも楽しめるバーだと思います♪