Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Glouton(Glouton)
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Categories | Bread、Sandwich |
03-6450-7653 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都世田谷区駒沢4-16-16 横山ビル 1F |
Transportation |
9 minutes walk from Komazawa University Station. Right next to the entrance to Komazawa University. Right in front of the main gate of Komazawa University. 698 meters from Komazawa Daigaku. |
Opening hours |
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Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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The opening day |
2014.7.31 |
PR for restaurants |
[Right across from the main gate of Komazawa University] ~ Breads lined up in a market-like setting welcome customers ~
Grooton is a shop with two faces: a nostalgic bakery atmosphere and a beautiful bakery that fits in with the fashionable town of Komazawa. We offer a wide variety of breads that are seasonal. Please c |
季節の変わり目のせいか、最近天気の移り変わりが目まぐるしくなっています。
前日は1日雨だったのですが、この日は晴天。そして、翌日からまた雨予報が続くので、この晴天は大切にしたいです。
と言うことで、この日は、自転車で駒沢公園方面まで出向いてみました。
ランチは、駒沢大学駅近くのお店(ブルックリンダイナー)で済ませたのですが、ランチ後は、駒沢公園周辺を軽くサイクリングして、帰り際にこちらのお店で翌日の朝食用パンを調達することにしました。
当店は、2014年7月にフレンチ出身のシェフが独立してオープンしたお店とのことです。
オープンして間もなく丸6年ということですので、経営も軌道に乗った頃と見て良いのではないでしょうか。
当店の場所は、駒沢公園通り沿いで、駒沢大学の正門のすぐ近く(ほぼ向かい)にあります。
この立地からすると学生御用達という感じもしますが、新型コロナウイルスの影響で、大学も休校が続いていますので、当店もかなりの影響を受けているものと見受けます。
駒沢大学は、それほどご縁があるわけでは無いのですが、知り合いに非常勤講師をしている人がいて、その人と会食した際に、ちょっとした話題になったくらいです。
昨今は、都内の私立大学も補助金問題が絡んで合格者を絞る傾向にあるため入試のハードルが上がっているようで、駒沢大学も、かつては、日東駒専なんて揶揄されてました(その下には大東亜帝国とか拓玉産大なんてのもありますけど・・)が、今は、以前のMARCHくらいの難易度があるらしいですよ。
この日は、ランチを終えた12時過ぎの訪店になりました。
コンクリート打ちっぱなしの壁に店名が大きな字で描かれ、ワイルドな感じを受ける外観ですが、店内も個性的です。
5名ほど先客がいましたが、特に窮屈な感じでも無かったので、待つことなく入店します。
入口左にはトングとトレイが置かれており、その横にはアルコール消毒液が置かれているのは、この時世下のベーカリーのスタンダードですね。
店内は、中央に平台が配置され、左手から奥にかけての壁際に四段程度の棚があります。
そこにパンが並んでいますが、中央の平台にはぎっしりパンが並んでいるのに対して、壁際の棚は結構スカスカですね。完売したと言うよりは、供給がそこまで追い付いていないのではないかと思われました。
種類によってはかなりの数並んでいるパンもあるので、パンの並べ方は、ラインナップを固めて常時平均的にパンの種類、数を補充する手法ではなく、特定種類を一気に作っては売り切るやり方ではないかなと見ました。
外観同様ワイルドな感じで、これが当店の個性にもなっているように思います。
言ってみれば、ヨーロッパのマルシェスタイルみたいな感じも受けます。
よって、特定のアイテムを狙い撃ちするには、お店にそのアイテムのその日の焼き上がり時間を確認しておく必要がありそうですね。
もっとも、行った時にあるパンの中から適宜選ぶというやり方も、それはそれで面白そうですし、むしろこの方が当店の個性を楽しむにはいいのかもしれません。
パンは、結構惣菜系と菓子パン系が充実している印象で、特に200円台の惣菜系パンは、素材を贅沢に使用した創意工夫が感じられるパンが色々並んでおり、見ていて楽しくなります。
価格帯は、いわゆる街のベーカリーと比べるとワンランク上かと思いますが、おしゃれ系の@300円〜500円大のパンが当たり前に並んでいるお店と比べると随分リーズナブルに感じます。
今回は、以下3点を購入しました。
・九条ねぎ ゴルゴンゾーラ パンチェッタ@250円
・塩パン@200円
・ミルキーフランス(練乳クリーム)@210円
小計660円
消費税52円
合計712円
平均単価@237円で、2個換算でワンコインを下回りますので、私が普段使いベーカリーの境界線と位置付けているラインをクリアーしますね。
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
九条ねぎ ゴルゴンゾーラ パンチェッタは、レンジで20秒チンした後、600Wのオーブンで4分間加熱していただきました。
品名=素材名ですので、改めて説明の必要も無いかと思いますが、当店の惣菜系パンの創意工夫を良く表しているパンの一つだと思います。
この日は、類似のパンとして、パストラミ じゃがいも アーリオオーリオ@250円、とり ごぼう フォカッチャ@250円、キャベツ ハーブソーセージ@250円なども並んでいました。迷いますよね。
ソフトなフォカッチャ風生地の上に九条ねぎ、ゴルゴンゾーラ、パンチェッタがたっぷりとトッピングされ、それぞれの味のハーモニーが素晴らしいです。
特に九条ねぎはその特性が遺憾なく発揮されてますね。
絶品の美味しさでした。
塩パンは、レンジで15秒チンした後、600Wのオーブンで3分間加熱していただきました。
今やどこのベーカリーにもある塩パンで、当店の塩パンもバターの香りが芳醇で美味しかったのですが、他のパンとの比較では税込み@216円というのは高いですよね。
この点がちょっと気になりました。
ミルキーフランス(練乳クリーム)は、フランスパンに練乳クリームがたっぷりサンドされています。
噛み締めるとジュワッとはみ出るたっぷりのクリーム感が半端ではありません。
なかなか豪快なミルキーフランスという感じで、これも当店の個性が良く発揮されていたと思います。
これまで色んなベーカリーを巡ってきましたが、その中でも当店の個性は際立ちます。
百名店に入っても何ら違和感の無い素晴らしいベーカリーだと思います。