Restaurant name |
Pikko rino
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Categories | Italian、Pasta、Pizza |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3783-3001 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都品川区小山4-4-6 |
Transportation |
東急目黒線武蔵小山駅から約3分マクドナルド右に曲がって、26号線を渡って、ファミリーマート隣! 201 meters from Musashi Koyama. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
26 Seats ( 貸切の場合24名まで) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
− ランチタイムは禁煙 |
Parking lot |
not allowed |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about wine |
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Occasion |
With family/children |Girls only party |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
Remarks |
貸切の場合、飲み放題は2時間ですが、22:00まで使えるそうです |
正月恒例の我が家の会食、今回は、地元の老舗イタリアンながら未だ利用したことが無かった当店を初めて利用することになりました。
26号線を武蔵小山駅からやや平塚橋方向に進んだ右手にあるお店。
食べログの店舗情報を見ると平成6年オープンとありますので、間もなく四半世紀。
この業界では老舗と言っていいのでしょうね。
私は、5年前に約20年振りに武蔵小山にカムバックしたわけですが、その時感じたのがイタリアンのお店の多さでした。
その前に住んでいた横浜の戸塚では目ぼしいイタリアンが無かっただけに、狭い武蔵小山の街にあるイタリアンのお店の数にまずは驚いたわけです。
再開発事業の進展等で退店したお店もいくつかありますが、今でも武蔵小山駅周辺800mで食べログ検索すると24店もヒットします。
そのうち訪問したのが当店を含めて10店ですので、まだまだ修行が足りないですね(笑)
この日は、当初ランチ会食を予定していたのですが、当店に予約を試みたところ、昼は貸切りが入っており不可とのこと。
夜は大丈夫だったので、予定を変更してディナーとなりました。
18時からの予約でしたので、5分前にお店に到着しました。
看板は、赤いトマトがトレードマークで、その中に店名が書かれています。
なかなか可愛らしいファサードで、手作り感が漂っています。
店内は、奥に細長く、大きく手前と奥のスペースに二分されています。
手前側、奥側それぞれに4人テーブル席2卓と2人テーブル席1卓があり、計20席のキャパです。
先客はおらず、我々が一番乗り。
手前側の4人テーブル席に案内されました。
メニューは、前菜、ピザ、パスタ、グラタン、肉料理、魚料理と揃っています。
オールドイタリアンと聞いていましたが、予想以上にメニューは豊富な印象。
オールド感は感じさせながらも、ところどころにトレンドを追いかけている様子も感じられます。
ノンアルコールの席でしたので、ソフトドリンクで乾杯した後は、アラカルトでの注文。
まずは、前菜を3品注文しました。
1品目に頼んだ生ホタテと小エビ、ブロッコリーのガーリックマリネは、プリプリのホタテと小エビが贅沢に使われており、ガーリックマリネソースともよく絡んでなかなか美味しかったです。
2品目のじゃがいもとベーコンとアンチョビのオーブン焼きは、当店の人気前菜らしく後から来られたお客さんもこれを頼んでました。
シンプルな料理ですが、じゃがいもとベーコン、アンチョビの取り合わせは鉄板ですね。
3品目は、ベビーホタテと小エビときのこのアヒージョ。
バゲットは2個だけ添えられてきたので、追加で一皿(4個)頼みました。
やや素材のダシが出来っていない感じはありましたが、まずまずだったと思います。
後続客が2組来たところで早い時間でもその後の客は断ったり、その後、それぞれの客の料理のめどが経ったと思われる時点では入店客を受け入れたりと気まぐれなところも垣間見えました。
受け入れ容量がその都度変化するのも手作り感のうちなのかもしれませんね。
料理は、ピザ(ミックスピザ)を追加しました。
ローマ風のピザでパリパリの薄い生地は食感がいいですね。
どちらかと言うとピザはメニューのアイテム数も少なく得意ではないのかもとの懸念もあったのですが、なかなかどうして。とても美味しかったです。
パスタは、ジェノバクリームを注文。
タリアテッレにグリーンのジェノバソースが掛かっています。
ジェノバソースは、クリーム、チーズ、ハーブ、ミント、パセリあたりが入っているのでしょうか、なめらかでコクがあってとても美味しかったです。
タリアテッレとの絡みもバッチリでした。
さらに追加注文したニョッキトマトチーズ、高菜とベーコン ピリ辛塩味(スパゲティ)ともにとても美味しかったのですが、全体にバランスよく注文できたので、口が飽きなかったかなと自画自賛したくなりました。
会計は〆て8,170円でしたので、一人当たり2,040円程度とハイコスパなのも嬉しいところです。
オールドイタリアンだからなんてややネガティブな印象も持ちつつ伺ったのですが、当店、料理のレベルは決して低くありません。
この日、我々以外の3組、そして入店を断られた1組は皆年配のカップルまたはグループ客で当店の支持層が大体うかがい知れると同時に地元にしっかりと根を下ろしていることが分かりました。
武蔵小山の老舗として、永く頑張ってもらいたいお店です。