戸越銀座の老舗酒場。一見客の自分も温かく受け入れて頂きました…
2018年5月28日、ひとりで初訪問。
こちらのお店、昭和47年創業の老舗の酒場で、メディアに登場することも多く、吉田類さんや鶴瓶さんも訪れる人気店。
場所は、戸越銀座駅改札をを右に出て、中原街道に向かった商店街の外れにあります。
以前から何度も前を通り、気になっていたのですが、いつも混んでいるのと、一見を寄せ付けないオーラに躊躇していました。
前回は、訪問時間が遅く、暖簾でしたが、今回は19時過ぎにリベンジ。
すんなり入れて、心温まる歓待に拍子抜けしました(笑)
店内はコの字カウンターのみで落ち着けた良い雰囲気です。
今日は、粋なシャツと鉢巻姿が似合う、お母さんがお一人で切り盛りされていました。
新潟県十日町ご出身そうで、そちらからも食材が入って来るようです。
頂いたお料理は、
お通し代わりに、きゅうりと大根の酢漬け、鰆(さわら)の卵の煮付け、プチトマト、玉子焼き、わらびとしらたきの和え物のおつまみ5品盛り。
鰆の卵、初めて頂きました。
てっきり真鱈の卵かと思ったら、なんと鰆。
甘辛く煮てあり、風味も歯触りもそっくりです。
わらびも新鮮なものを生から使っているとのこと。
手が込んでいます。
『青森のもずくキッシュ』750(円)…このもずく、築地を通さず、漁師さんから直接送ってもらっているそうです。
凄く太くて滑らかで、歯応えも素晴らしいもずくです。
そのもずくを使った“キッシュ”とは…。
作り置きのものをポーションで出すことを想像していたのですが、なんとフライパンを使って焼きたてを提供して頂けます。
キッシュというより玉子焼きです。
あつあつふわふわとろとろ。
そして、もずくのコリコリの歯触りです。
かなり強めに出汁が利いています。
仕上げにマヨネーズをたっぷり。
風味がしっかりしているので、マヨはいらないくらいです。
『コリコリつくね』(250円)…豚のつくねです。
塩味ですが、粗挽きで旨味が凄く強くて美味しい!
喉の軟骨が混ぜてあり、テクスチャがまた楽しい!
これは酒が進みます。
頂いた飲み物は、
『レモンハイ』(450円)
『ハイボール』(550円)
他にも頂きたいものがたくさんありましたが、ひとり飲みの辛さ。
もずくのキッシュでお腹が膨れました。
どのお料理も手間を掛けたお母さんの愛情たっぷりの美味しい逸品ばかりです。
また寄らせて頂きます。
ごちそうさまでした。
Restaurant name |
Ootaki
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Categories | Grilled tripe、Japanese Cuisine、Izakaya (Tavern) |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都品川区平塚2-18-3 |
Transportation |
190 meters from Togoshi Ginza. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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2020年4月20日、ひとりで久しぶりの訪問。
※現在時短営業中
こちらのお店、昭和47年創業の老舗のコの字カウンターの居酒屋さん。
年季の入り方、めちゃ良い雰囲気を醸しています。
切り盛り自分はされているのは、粋な法被にねじり鉢巻姿のお母さん一人。
“カウンター創作季節料理”とありますが、いわゆる小料理屋さんで、その日のおすすめ料理が、黙っていても出ます。
ですので、お料理の価格は、高くはありませんが、ほとんど不明です。
頂いたのは、
『ぶりの卵の煮付け』…最初、真鱈のたらこの煮付けかと思いきや、なんと鰤の卵。
テクスチャは、そっくりですが、鰤の卵と聞いてびっくり。
甘辛で酒のあてにぴったり。
『ミニきゅうりの漬物』…可愛いきゅうりの浅漬けです。
ポリポリ…。
串ものから、
『つくね』…にらや軟骨が一杯入ってます。
塩味ですが味に深みががあります。
『ねぎ間』…太いネギがまた甘い。
鶏のモモ肉です。
塩味。
本日のおすすめより、
『豆腐の味噌漬け』(450円)…豆腐に肉味噌、クリームチーズ。
日本酒に良く合います。
頂いた飲み物は、
『レモンハイ』(450円)
『緑茶ハイ』(480円)
『男山』…辛口を所望したら、これを勧めて頂きました。
さすがです。
・トータルで、4250円也。
【ここが凄い!】
この渋い雰囲気は何ものにも代えがたい。
【だったら良いな…】
特になし。
昔ながらの小料理屋方式なので、あまり懐が寂しい時は、止めておいた方が良いですが、味に関しては言うことありません。
常連さんは、6~80代と大人の社交場と言った感じです風情です。
一見さんでもそれほど敷居は高くありません。
チャレンジャーよ来たれ!
ごちそうさまでした。