荏原町にある台湾出身の店主が営むパン屋さん : Amei Pan

この店は、荏原町にある台湾出身の店主が営むパン屋さん。

この日の昼、荏原町のベーグル専門店が売り切れだったので、近くのこの店を久しぶりに利用してみた。

ショーケースの中には、台湾っぽいパンと普通のパンが混在していた。
へー、どれどれ、一番人気の台湾タロ芋パンなんて面白そうだなとか思って見てたら、店主がミルクフランスを勧めてきたので、素直にそれと他一品を購入した。

☆ポテトツナオニオン（230円）

ポテトとツナのオニオンのマヨネーズ和えがふんわりとした生地の上に載った惣菜パン。
よくありがちな惣菜パンで、味も普通だね。

☆ミルクフランス（240円）

こちらもよくありがちなミルクフランスだが、普通のミルクフランスと違うのは、注文後にフランスパンの中にミルククリームをサンドする点。
一般的なミルクフランスって、生地にクリームが染み込んだり、冷蔵ケースに入れて全体的にしんなりしてたりするけど、この店では注文後にクリームをサンドすることで、クラストのパリッとした食感がキープされていた。
こりゃいいなぁ、他の店でもやってくれないかな。
こんな面倒くさいことは小ぢんまりした個人店しか出来ないだろうけど。

開店当初よりも商品のラインナップが増えたみたいだし、時々利用しようかな。

ご馳走さまでした。

東急大井町線荏原町駅近くのottoパンに行ったら、ottoパンは閉店していて、居抜きでこの店が入っていた。
ottoパンは2020年9月に閉店していて、この店は同年12月23日にオープンした模様。
店主は台湾出身とのことで、ショーケース内の数少ないアイテムの中に台湾のパンが2種類並んでいたので、それを購入してみた。

☆チーズ胡椒ローシャ（300円、内税）

「チーズと胡椒がローシャ生地にぴったり」と書いてあったが、ローシャ生地って何だろう？
胡椒の味がやたらするだけで、生地自体は素朴な（＝特に特徴のない）味のパンだった。
300円の価値は無いかな。

☆葡萄奶酥（ナイス）（220円、内税）

「台湾特有、粉乳で仕込んだ奶酥ペーストをのせた葡萄パン」とのこと。
パンの上にかかっている奶酥ペーストらしきものが甘かったので、素朴な味の甘めの葡萄パンといった感じ。

二つとも素朴な味のパンで、あまりピンと来なかった。
開店したばかりなので、まだまだこれからなのかもしれないけど。
それにしても、ottoパンは結構美味しかったのになぁ…。つくづく残念。

ご馳走さまでした。