Restaurant name |
Haku ga
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Categories | Chinese |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3754-8478 |
Reservation availability | |
Address |
東京都大田区池上4-27-3 |
Transportation |
東急池上線池上駅より徒歩4分 259 meters from Ikegami. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price |
JPY 1,000 - JPY 1,999 |
Average price(Based on reviews) |
- JPY 999
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Number of seats |
13 Seats ( カウンター5席、4人掛けテーブル2卓) |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking |
Unavailable |
Space/facilities |
Relaxing space |
Occasion |
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この日はお昼を食べるつもりで池上にやってきた。
伺ったのは、駅から北へ徒歩4分程の、本門寺通りを一本入った路地にある『博雅』。
お隣は、昨年11月に訪問した『夢食堂』。
レトロな町中華が2軒居並ぶ様は何度見ても圧巻だ。
あの時はちょっとしたハプニングがあって、とっさに夢食堂に飛び込んだわけだが、行けなかった博雅にはずっと気持ちが残っていた。
暖簾をくぐったのは14時50分。
入店して間も無く女将さんが表の札を「準備中」に替えたので、昼の営業時間は15時までか?ギリギリだったなぁ。
厨房にはご主人の姿があり、ご夫婦で営んでいるようだ。先客はいない。
店内は狭く、4人掛けテーブル2卓にカウンター5席ほど。
奥には座敷が見えるが、客席ではなく居住スペースだろう。
テレビは無く、BGMはラジオ放送♬
席に着くと、女将さんが水と一緒にスポーツ新聞を持ってきてくれた。
壁のメニューを一瞥し、厨房のご主人に五目チャーハン(¥900)をコール。
チャーハンは、玉子・かに・えび・五目の4種類。
デフォは玉子チャーハンかな?近隣の町中華と比べると若干高めの価格設定だ。
中華以外のオツマミ系メニューが徐々に付け足されているところを見ると、おそらく夜はご近所の呑兵衛の憩いの場となるのだろう。
餃子は600円とこれまたずいぶん高めの値付けだが、それが逆に気になって、すでに調理を始めているご主人に大声で追加をお願いした。
注文から15分程で五目チャーハンが着皿。
具材はチャーシュー・玉子・ネギ・レタス、それと黒いのは塩昆布?
コメは柔らかめのパサっとした食感で、味はややしょっぱ目。家庭的で素朴な味わいといったところか。
餃子は大ぶりなものが4個。
皮が厚めでもっちりとした昔ながらの餃子だ。
肉も野菜も入っているのにジューシーさはなく、味も薄味。これで600円はちと高いな。
『博雅』という屋号の中華屋さんは他にも何店舗かあるようだが、『大勝軒』や『生駒軒』みたく暖簾分け店なのだろうか。
浅草店や八重洲店(現在は閉店)のようにメディアなどに度々ピックアップされる人気店もあれば、およそ地元の常連客しか来ないような店もある。
昔は食べログ高スコア店や百名店など無難に美味しい有名店ばかり食べ歩いていた時期もあったけど、今はこういった世に殆ど知られていない地元密着型のお店にふらっと潜入して、その店が長く続いている理由をあれこれ考えるのが楽しい。
訪問日:2022.01.15、食べログ点数:3.00、口コミ数:4件