観るスイーツ、食べるアート
久しぶりにファソンさんへ再訪しました。平日の午後、体感35度の暑い日差し。涼し気なデザートが食べたいなぁ。いつものように上野毛駅から歩いて3分。低いドアノブを押して入店。窓側や奥の白い壁に座れず、二人がけのテーブルに着席
メニューが本になってました。遊び心を感じます。メニューを見ていたら、気持ちは紫陽花の紫に統一しよう、ということでパフェは「梅雨の情景」飲み物は「紫陽花寺 (冷)」をオーダーしました
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梅雨の情景 ~ 今では主流となってきた、 紫陽花を模したグラスデザート
梅雨にちなんで青梅の翡翠煮と、道明寺のポレンタ 紫陽花寺の玉砂利を歩く音にも似た焼き道明寺の食感、 大葉のアイス 天然色素で抽出した紫陽花ゼリーと、 そのお友達を添えて・・・
(アルコール ☆☆☆)
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紫陽花寺 (冷)
大葉のソーダに紫陽花色のゼリーを浮かべた、 THE 昭和レトロ
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しばらくして紫陽花寺が到着。赤、青、紫のゼリーがいい色合いで涼やかなフォルム。甘さ控えめな大葉の青みが効いたソーダ。ゼリーはしっかりした歯ごたえで味わいもスッキリして、いつも飲んでるハーブティーに負けない美味しさ
梅雨の情景が来ました。紫陽花にてるてる坊主とカタツムリの砂糖菓子が乗ってます。紫陽花の花びらを模したゼリーが歯ごたえが良く、大葉のアイスの青みとスッキリとした甘さのクリームのコントラストに唸ります。焼いた道明寺粉のパリパリ感が食感のアクセント。下はほんのり甘いカスタードクリーム(?)とベリーと赤紫蘇の粘りがあるジュレが独特の美味しさ
さすがですねぇ~。紫陽花のフォルムにも驚かされますが、食材の良さもしっかり感じさせてくれます。また、来ます。ごちそうさまでした
観るスイーツ、食べるアート
上野毛駅で降りました。もう、おわかりですね。ラトリエ ア マ ファソンさんへ再訪です。いつものように低いノブを回して店内に入ると空気が変わります。薗部シェフがすぐに気がついてお出迎え
あ!一番奥の席が空いてる!窓からの光が入る、この席に座ってみたかったので着席。窓際族の私には落ち着く
メニューを見て、今日は芳醇な宮崎マンゴーの贅沢ブーケをチョイスしました。飲み物はいつものようにセパレートハーブティーです
芳醇な宮崎マンゴーの贅沢なブーケ
仄かなライチとアニスの香るジュレ、濃厚なココナッツアイス
到着したとき、脳内志帆が「愛をこめ~てぇ~は~なたばをーー♪」とシャウト気味に歌います
外周には花びらに仕立てたマンゴーのスライス、食感がたまらん...脳内立木文彦が「至福の時!悶絶の食感!」って叫びます。中央にはココナッツアイスの上にゼリーに仕上げたマンゴーでコーティング。マンゴーゼリーは少し甘めに仕上げてあり、アイスの爽やかなコクに唸ります。その下にはアーモンドのコクが効いたパンナコッタ。ジュレが凄く上品でいい香りと味わい(ライチとアニス)
見た目も味も、毎度毎度唸るしかないです。だからリピートするんですけどね。また、来ます。ごちそうさまでした
観るスイーツ、食べるアート
ランチのあとはスイーツ、そうですね上野毛駅ですね。ラトリエアマファソンさん再訪です、とても居心地の良い空間に癒やされたくて来ました。今回は道路沿いのカウンター席。店内は図書館のような静寂で、すごく落ち着く空気感
ドリンクはすっかりセパレートハーブティーが定番になってしまいました。ハマる美味しさ
「どれにしようかな~」とメニューを見てたら「モネ」の文字に惹かれて、以下のパフェをオーダーしました
Giverny ~ モネの愛した睡蓮 ~
ノルマンディーのジヴェルニーに作られた、ジャポニズムを好むモネが庭師に作らせた日本庭園
その庭園をグラスに投影した食べられるジヴェルニーを是非!
ノルマンディー産カルヴァドスシードルジュレ、ライムメレンゲ、爽やかな青林檎ソルベ、河内晩柑、ノルマンディー産フロマージュブランのパルフェ、めちゃくちゃ美味しいグリーンオリーブオイルアイス
表面の池は煎茶(白折)と大葉で表現しています
ということです。まあ、文字起こしするまで、よく読んでなかったですが、なるほど~あの味わいはそういうことか~って感じです
前回の芋掘りも驚きましたが、今回の造形美には思わず溜め息が漏れる。食べる前から悶絶。脳内和也が「綺麗だろ、食べられるんだぜ」って言ってます
最初に液体窒素でスモークの演出、遊び心に溢れてる
植物はお茶の味わいで、水を模したジュレはカルヴァドスシードルだったのか、アルコール感は結構飛んでいる感じで、コクがあって美味しい。中は軽い食感のメレンゲ、爽やかなソルベ、カットしたグレープフルーツと思われたのは河内晩柑という品種のようです。どれも透明感があって品を感じます
見た目の作り込みもすごいですが、使っている素材の良さも素晴らしいですね。目も舌も心も満足のお店。また、来ます。ごちそうさまでした
観るスイーツ、食べるアート
上野毛駅に降り立ちました。低いノブのドアを開けると、外の喧騒から空気の壁を一枚超えたように静かな空間。デカい着ぐるみを来た少年の私になる瞬間
今回のオーダーは以下のとおり
セパレートハーブティー
ローズヒップの透き通った赤と、バタフライビーやラベンダーを合わせた青いハーブの2層から成るドリンク
初めて行った時にも頼んだドリンク。色合いの良さもいいですが、味わいの良さに唸ります
ア・マ・ファソン秋冬の風物詩"芋掘り"
今年はシルクスイートの焼き芋と燻製にした芋の擬態
聖なる神の木"バロサント"のジュレと桂花陳酒、杏、金木犀の香り
スモークされたドームに隠れて登場。スモークから現れた箱庭、窓から入る日差しに作品の造形美を添えます。焼き芋は味わい濃くもあり、スッと消えていく後味の良さに唸ります。土に見立てたのはパンを細かくして焦がしたのかな?蔓はリアルな葉。緑は抹茶のスポンジで、これも美味しい。土の下の生クリームはスッキリと上品なコクがあって、スポンジは力強い卵感が印象的。ジュレも何か味わったことない金色感。どの素材も輝いてます
ショートケーキをア・マ・ファソンが作ったらこうなりました(笑)
(1杯食べた後にもう少し食べたい方へ、2杯目限定のデザートです)
メニューを見ていて目が止まった一品。1杯食べて確変状態、もう夕ご飯食べなくてもいいや、という覚悟で追加しました(夕ご飯食べたのは内緒です)
上に乗った小粒なイチゴは旬には早いのに甘さと酸味が力強くて驚きました。軽やかなチーズムースがフワフワ、生クリームは上品で、中は抹茶の味わいがしっかりしています。ウエハーがサクサク食感のアクセント。一番下はお酒のジュレ。期待を裏切らない美味しさです
こちらのお店は味で癒やされ、見た目で癒やされ、雰囲気で癒やされます。また、癒やされに行きたい。ごちそうさまでした
観るスイーツ、食べるアート
前回の初訪問からスゲー時間が空いてしまいました、やっと行けたという感じです。上野毛駅から徒歩1分、木目調の店内は時計を持ったウサギが穴の中へ入っていくかのような雰囲気、ドアノブが妙に低い。初回は窓側でしたが、今回は奥の席へ案内されました。内装を見ると壁の雰囲気や、小物のセンスがいいなぁ~、って感じます
今回はすごーく迷いましたが、結局メニューの一番上に書かれた、ジャスミン香る宮崎マンゴーとアメリカンチェリーのビュイダムール仕立て杏仁とフランボワーズ風味、飲み物はミントdeミントをオーダーしました。何気にハーブティーが好きです(見た目に似合わず)
デザートが来ました。他の方の写真でも見ていましたが、実物を見ると造形美に唸ります。思わず写真を30枚くらい撮りました(無音アプリ@Androidで撮ってます)
一番上のチェリーは上品な甘みで旨味がありますね。ブリュレ仕立ての杏仁はアーモンドとクリームの香りに唸ります。その下にパイ生地が敷いてあるのですが、バターのコクがあって唸ります
宮崎マンゴーは程よい甘みとジューシー感のある食感。何気にマンゴーと一緒にあるフルーツゼリーが上品な果汁の甘さで食感のいいアクセントになっています。ほのかに香るリキュールがいいですね~
ピスタチオの香りとクリームのスッキリした甘みにも唸ります。全体的にしっかり天然の美味しさがあって、後味が素晴らしく良いです
ミントdeミントは、ペパーミントとスペアミントの2種を使用とのこと。柔らかいミント感にリラックス出来る上品な美味しさ。カップのデザインが魅入ってしまうセンスを感じます
さすがだなぁ~、と感心しながらお店をあとにしました。次はもっと早く行こう。季節で使う素材の違いも見てみたいので、季節ごとに行きたいなぁ、と感じました。というわけで、再訪します。ごちそうさまでした
悶絶級パフェ
マイレビさんが絶賛する口コミを見て「これは本物だ」と思い、初訪問しました。この日は電車で行きました、田舎者なんで東京急行電鉄よぐわがんね...うえのけ駅?って駅だな、と五反田から池上線->旗の台->大井町線で上野毛駅へ(非効率な行き方)
駅からは近いですね、控えめな木目調の落ち着いた雰囲気です。平日の午後1時に到着したら、8割稼働って感じです。行くなら今のうち、って脳内で誰かが言ってます
ワンオーダー、ワンドリンク制ということなので、これ(注1)とセパレートハーブティーをオーダーしました
(注1) 苺と白苺・柚子の香る(Trompe-l'oeil) トロンプレイユ仕立てのパフェ 和紅茶のパルフェとフィナンシェ 様々なベリーのソース 私には覚えられるわけない
ボーっとスマホをいじっていたら到着。鏡の上に乗ってきました、うわ、美しい...脳内BGMはアヴェマリアです
ハーブティーは、菩提樹系の柔らかいコクのあるハーブティー。シロップは最初から入っていて、結構甘みがしっかりしています。なんか、深みを感じる味わい(語彙力不足)
このパフェ、凄かったです。真っ白なのはライチっぽいゼリーです。リアルな苺の甘みと旨みが凄かった。間にチョコレートがあり、透明感の高いベリーソースと、ソースがかかったフィナンシェの食感の良さ。素材の良さをすごく感じます、唸るしかなかったです(語彙力!)
次行きたい指数MAX。ごちそうさまでした
Restaurant name |
Ratorie A Ma Fason(Ratorie A Ma Fason)
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Categories | Sweets、Cafe |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都世田谷区上野毛1-26-14 |
Transportation |
大井町線 上野毛駅から徒歩50秒 62 meters from Kaminoge. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999¥4,000~¥4,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
19 Seats ( カウンター14席、テーブル3席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
中学生以下不可 |
The opening day |
2019.12.15 |
Remarks |
3名以上の案内不可。3名以上の場合は分かれて座る形になります。 |
(今回はパフェを対角線へ順番に撮ってみました)
たまたま、ご一緒した人が「気になる、行ってみたい」と。私もそろそろ再訪したい、と思っていたところなので再訪しました
今回頼んだパフェは
****** "Trompe-l'œil" (トロンプルイユ) 2024 苺だけど苺じゃない苺のデザート ******
飲食業界において初となる絵画美術用語を冠した本作品も今回で5年目 視覚からの情報と脳内の記憶の混乱を狙った趣向で、 今年は2代目シェフパティシエ藍一郎による構成をお楽しみください! ライチ味の苺、スミレ味の苺、赤い白苺、白い赤苺、クランブルシート、エルダーフラワージュレ、 スミレの香りのクランベリー、ハイビスカスのパルフェ、フローラル苺ソース、赤紫蘇の泡 (アルコール ☆☆☆)
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お友達が頼んだパフェは
****** 焼きメレンゲで作ったアイスと博多あまおうのグラスデザート ******
色付かないように焼いたメレンゲとミルクを合わせて作る、練乳にも似た味わいのアイスと 味の濃いあまおう、フランボワーズ、エルダーフラワージュレの組み合わせ (アルコール ☆☆☆)
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飲み物はセパレートハーブティー、美味しいんですよね~
トロンプルイユは、見た目の美しさに唸りますね。リアル、ゼリー仕立て、ゼリー仕立てに柔らかい飴をコーティングした苺を配置したパフェ。リアル苺の甘みがしっかりしていて、ゼリーもバランスの良い甘みと果汁の味わい。下のパルフェも薄いチョコプレートが2層、口当たり良い焼きメレンゲ、アイスのアクセント、赤紫蘇の泡が美味しい。全体的な甘さのバランスがさすがです
お友達も凄いと唸ってました
さすがの景観美と味わいのクオリティに悶絶です。また、来ます。ごちそうさまでした