Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Online booking
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Restaurant name |
EmuN(EmuN)
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Categories | French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5597-6182 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
東京都渋谷区西原3-11-9 蜂章ビル 3F |
Transportation |
Tokyo Metro Chiyoda Line/Odakyu Line [Yoyogi-Uehara Station] 1 minute walk from North Exit 1 44 meters from Yoyogi Uehara. |
Opening hours |
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Budget |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
10% service charge |
Number of seats |
18 Seats |
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Maximum party size | 18people(Seating)、30people(Standing) |
Private dining rooms |
OK Available for up to 4 people. A fee of 5,500 yen will be charged. |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed Coin parking available near restaurant |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wheelchair accessible |
Drink |
Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
(Surprise) Party accommodations(Birthday plate) |
With children |
Kids are welcome(Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Children menu available,Baby strollers accepted
*Preschool children are generally only allowed to sit in a private room during lunch time. note that. |
Dress code |
Please refrain from visiting us in overly casual clothing. |
Website | |
The opening day |
2010.6.8 |
Phone Number |
03-6452-2525 |
Remarks |
*For reservations for 5 or more people, please contact restaurant directly. *Credit card payments are accepted for amounts over 10,000 yen. *Please feel free to contact us if you would like to use it for a reserved party. |
代々木上原の駅の裏にあるビルの3階。
レトロ感のある小さな看板が出ている程度で、あまり目立たない外観だが、
店内は小ぢんまりとしながらも素敵な空間が広がっていました。
通された席にはウェルカムカードが置かれており、
シェフの笹嶋さんが、わさわざご挨拶に来てくださった。(恐縮です)
全9品+αの、コーススタート。
アミューズは、石の上に並んだ小さないフィナンシェ。
オレンジピールと生クリームを挟んだシュークリームと、
八丁味噌を塗って焼いたという、甘くないフィナンシェ。
まず、石の上に並べられている提供方法にびっくり。わくわく。
甘そうな見た目と、味噌の香ばしく塩気のある味のギャップを楽しみました。
鶏白レバー。
なめらかなレバーペーストは、苦みなど余計な味はなく、
たぶんレバーが苦手な人でも「これならおいしい」と思えそう。
もったいなくて少しずついただきました。
加賀太胡瓜、真ツブ。
きゅうりのムース!初めていただきました。
きゅうりの風味はあるが青臭さはなく軽やかで、ぷりぷりコリコリの貝もおいしい。
お漬物やサラダでしか見かけないきゅうりが、こんなおしゃれな料理になるのか。。
ウニやキャビアなど、メニューにない食材もふんだんに使われていて、「すごい」の連続。
どれも、きゅうりのムースとよく合って、おいしかったなぁ、この料理。
剣先イカ・ラタトゥイユ。
サラダのような、葉野菜がきれいに盛られた一皿。
中に温玉が隠れており、野菜とイカを温玉と絡めていただく。
これもおいしい。イカがぷにぷに。
丹波黒どり、枝豆。
鶏は、しっとりとして薄いピンク。
かなりじっくり低温調理されていそう。
トリュフがかかって見た目も豪華。
枝豆と一緒にかかった黄色いソースは、マスタードっぽいスパイスの味わい。
胡瓜のムースといい、見た目もだが「こんな組み合わせ」と驚かされる料理が続く。
メニュー名が一部素材だけなせいかも。楽しいです。
島根県産マダイ・スナップエンドウ。
マダイも、上に乗った大ぶりの貝も、火が入ってぷりっとしている。
緑色がきれいなソースを、魚に隠れているキノコがよく吸っており、これもおいしい。
洋風な上品な味付け。マダイの魚も感じられる、丁度良い濃さ。
花悠豚・モリーユ。
ここまでくるとかなりお腹いっぱいでした。
丸まった豚のお肉はぽってりとして、柔らかく脂もほどよい。
黒い物体がモリーユ、アミガサ茸というキノコ。初めて食べた。
デザートの前にミニカレーが登場。
さらに「チーズいかがですか」と大きなプレートに並んだチーズを見せてくれた。
ミモレットと羊のチーズ。
ミモレットは、しっとりして比較的柔らかめ。でも旨味は充分。
羊のチーズは香りがかなり強烈で水分多め、クセも強いし、食べれるチーズだとわかるのはさすがプロ。
ちょこちょこいただきながらなので、甘くとろっとしたデザートワインがよく合った。
デザートも2皿出てきました。
1つめは「枇杷、キャラメル」。
枇杷のコンポートにキャラメールソースがかかり、白いメレンゲ?が覆っている。
軽やかでソースにすぐ溶けてしまいそうなメレンゲを割りつつ、枇杷とメレンゲの食感を楽しめる。
2つめは「カヌレ・抹茶・くるみ」。
2段になったアフタヌーンティーのようなスタンドにお菓子が並ぶ。
これも贅沢な雰囲気を出すよね~。
どれも一口~二口サイズの、カヌレ、抹茶のマドレーヌ、くるみゆべし。
くるみゆべしが特に、とろんとしておいしかったです。最後に「和」というのも驚き。
合間にペアリングで持ってきてくださるワインが
すっきり系からだんだんとしっかりした味わいになっていって、
単体でもおいしいし、贅沢気分を盛り上げる、色もきれいなワインたちだった。
(お肉と合わせるのも白をお願いしました)
最初の、ほんのりピンクのさっぱり系ワインと、最後のデザートワインが特に好み。
誕生日祝いでお邪魔したが、最初から最後まで特別感ある料理や演出で、
楽しい記念日を過ごすことができました。
隣の席が賑やかめの方々であまりおしゃべりできなかったのが残念だが、こればっかりは仕方ないな。
気になる場合は個室の方が無難。
大切な日にぴったりのお店でした。ありがとうございました!