Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Pigeon
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Categories | French、Wine bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5595-7768 |
Reservation Availability |
Reservations Only
ランチコースはネット予約を承っておりません。 |
Address |
東京都渋谷区上原3-1-3 タカタビル 1F |
Transportation |
3 minutes walk from Yoyogi Uehara Station 9 minutes walk from Yoyogi Hachiman Station 223 meters from Yoyogi Uehara. |
Opening hours |
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Budget |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999¥5,000~¥5,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT7810869189099 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Table money/charge |
サービス料10% |
Number of seats |
12 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Wide seat |
Drink |
Wine,Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Children menu available,Baby strollers accepted
Child seat and baby seat available |
Dress code |
Smart casual recommended |
Website | |
The opening day |
2018.5.8 |
Phone Number |
03-6427-7615 |
代々木上原にあるフランス料理「Pigeon(ピジョン)」
井ノ頭通り沿いに小さな商店街があり、ちょっと進むとすぐトリコロールの旗が見えてきます。(クインデイの前)
「花なんか乗せないよ」とシェフ。茶色い料理が、続くことから「インスタ萎えの店」といわれるそうです。
オーナーシェフは廣瀬幸助氏。フランスでは、リチャード・クータンソーのソーシエを勤め上げ、帰国後日本では「シェ・イノ」、ランブイエ、ロアンヌ、ペリニヨン、など、クラシックフレンチの名店で実績を積んだ本格派。華美では無いが、シンプルで本質的な味を追求し、素材は最高級の根室産のウニや白糠産の蝦夷鹿等、北海道を始めとした各地の厳選素材を取り寄せています。
ずっと以前に、Le Beaucoupに行く途中見つけて気になっていたお店です。
友人と二人でお伺いしました。
【乾杯】
「スルジーヴァ」
【前菜】
「蕪のブランマンジェ、松坂豚のリエット」
丸くかたどった蕪のブラマンジェに18か月のミモレットチーズのスライスを添えて。
もう一つは、シナモンを利かせた焼きたてブリオッシュと、松阪ポークのリエット。リエットをブリオッシュにのせながらいただきます。
【パン】
「自家製全粒紛のパン」
全粒粉を使った芳ばしく、モッチリしたパン。オリーブオイルと。
焼きたてパンにはなによりも美味しいとシェフ。いえ、冷めても、美味しいですと私達。
【前菜(温)】
「イワシと米茄子とメークインのガレット、チーズパン粉焼き」
イワシと米茄子、じゃがいもを重ねてミルフィーユ状にして、チーズを加えたパン粉を纏わせオーブンでこんがりと焼き上げた“プロヴァンス風”。ソースは、ルージュの宝石箱というミニトマトとバルサミコ、オリーブオイルを使ったセロリとシブレットのソース。添えには、ルッコラや季節のお野菜を黒オリーブのビネグレットソースで和えて。ルッコラなどの青み、と円やかなトマトのソースが、爽やかにまとめてくれます。
【魚料理】
「真鯛のムニエル、淡路島の鱧のムース」
豊後水道の真鯛を淡路島産鱧のムースを乗せてパン粉を纏わせ焼き上げ、下には根セロリのピュレを敷き詰めて。ソースは、ベルモットとフィメドポワソン、コンソメ、フォンドヴォー、生クリームで整えた“ソースアルベール”。ソースが掛かると、ジューシーな味わいに広がりが出来て、より美味しくなります。
【肉料理】
「キノコのソテーを詰めた比内地鶏のロースト」
えのきやしめじなどのキノコを比内地鶏の皮と肉身の間に詰めて、かりっとローストに。フォンドヴォーと粒マスタードとエシャロット、ローズマリー、にんにくのソースとソースヴァンルージュで。大きな塊肉、皮目をカリッとロティされ、火の通し方が素晴らしく、噛むとじわりと鶏の旨味が出てきます。
【デザート】
「金柑のタルト&栗のフォンダン、レモンクリーム」
タルト生地は力強いハードなパータブリゼ。クレームザマンド、金柑のコンポートを流して焼いた、タルト。栗のフォンダンは、砕いた栗を入れたチョコレートフォンダンのテリーヌ。
【食後の飲み物】
「コーヒー」
うちの料理はクラシックだし、映えないよ、というシェフは最初はぶっきらぼうで。でもそのうちフランス料理&店談義となり、話が盛り上がりまくり、止まらず。終始楽しませていただきました。アンフィクレスの河井さんに似ているような。話す内容は、違いますけれど(笑)常連の方には、広く知られたくないと思われます。
ダブルメインのフルコースで銀座の三分の一、恵比寿広尾の二分の一というお値打ち価格にも驚きでした。