Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Raku
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Categories | Soba、Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5597-9679 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都渋谷区西原3-2-4 フロンティア代々木上原 3F |
Transportation |
2 minutes walk from Tokyo Metro Chiyoda Line Yoyogi-Uehara Station 2 minutes walk from Odakyu Line Yoyogi-Uehara Station 4 minutes walk from Yoyogi-Uehara Station 293 meters from Yoyogi Uehara. |
Opening hours |
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Budget |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
30 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed Semi-private rooms available |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
The opening day |
2020.5.20 |
Phone Number |
070-7781-8950 |
マイフォロワーさんもご推奨する代々木上原の蕎麦屋さん。
代々木上原は今や蕎麦屋激戦区になりつつありますが、その中でもトップの★3.56の評価(5月末時点)です。
この日は若い衆との蕎麦屋飲み。
代々木上原の駅の一番新宿寄りの階段を下りて、左手に進み、最初の道を右にちょっと進んだところに建つビルの3階にある店。
階段で昇ると店の入口に到達できません。
エレベーターを使いましょう。
かなりモダンなスタイリッシュな造りの店内です。
カウンター席は厨房を囲むように作られ、調理の様子がオープンにされています。
我々に用意された予約席はテーブル席。
4人掛けテーブル席の一つに場が設えてありました。
メンバーが揃ったところで赤星で乾杯。
「お通しです」と運ばれてきたのは、イクラを散らした鰊の飯寿司。
若い衆は飯寿司なんて初めて食べたようで、物珍し気に見ながらも、こういうお通しが出るってすごいですねという感想。
飲む前に胃を落ち着かせるのにちょうどいいお通しです。
ビールをもう一本追加したところで、5種類の小鉢が楽しめるという「つまみ盛り合わせ」(1,800円)に板わさ(750円)を追加。
つまみ盛り合わせには、イカの明太和え、よだれ鳥、ポテサラと半熟卵のウニソースがけ、鰊の切込み、小松菜と油揚げのおひたしが乗っていました。
板わさは厚切りのものが8切乗って、なかなかの上物。
こういう肴が出てくると日本酒ですね。
今日の日本酒のストックを聞くと、「今は夏酒がお勧めです」と6種の一升瓶を並べてくれました。
その中からまず選んだのは、手取川純米夏辛口。
切れ味のある辛口でありながら旨味はしっかり感じられる味。
ついでにだし巻き玉子(850円)も追加。
人数分に分けて一皿ずつで出してくれました。
かえしの味が利いた江戸前蕎麦屋の味。
これには、石鎚の吟醸夏吟を合わせました。
フルーティーで華やかな味わい。
鴨つくねもやってきました。
2個で1,400円ですが、3人で行っても3個作ってくれるところは臨機応変な対応。
この鴨つくね、一見すると焼きおにぎり。
でも中を割ると、ぎっしり鴨つくねが詰まっています。
鴨つくね入りの焼きおにぎりのような料理。
山椒がピリリと効いて、鴨の旨味がご飯に沁み込んで、鴨の旨味を吸い込んだ焼いたご飯がパリパリで香ばしく、こりゃまた酒が進みます。
しかも追加した酒が、スムーズな飲み口の、尾瀬の雪どけ純米大吟醸夏吟だったこともあり、酒はすぐに蒸発してしまいました。
天ぷらも食べたくなって、穴子と季節の野菜天ぷら(1,700円)を注文。
これも3等分に分けて出してくれました。
自分のところに回ってきたのは、穴子3分の1に、蓮根と人参の天ぷら。
蓮根がシャクシャクした歯応え。
ごま油の風味が効いてます。
穴子は身がしっかりしたもので、歯ごたえは柔らかいのにしっかり身が詰まった感があり、旨味もしっかり。
この天ぷらは、陸奥八仙夏吟譲と唯々なついろ純吟の2種で流しました。
唯々はボトルのラベルがキレイですね。もちろん美味い酒です。
ここまで蕎麦前を楽しんだら、いよいよ〆の蕎麦。
せいろそば(800円)をいただくことにしました。
この日は岩手の蕎麦粉を使っているそうです。
二八にしては蕎麦の味が濃いなあと思ったら、「九一です」とのこと。
かなりしっかりした蕎麦の味。
その蕎麦を受けるそばつゆは、蕎麦の味を活かす役割をわきまえた出しゃばらない味のつゆ。
それでも自然体の蕎麦湯で伸ばすと、その旨味はしっかり感じることができました。
接客や気配り、料理の技術は非常に丁寧。
さすがは蕎麦激戦区の代々木上原で、一番高い点数が付く蕎麦屋さんだということを実感できました。