Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
TRATTORIA CONTADINO
(トラットリア コンタディーノ)- Nearest station：
- Categories：
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Monday
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
TRATTORIA CONTADINO（TRATTORIA CONTADINO）
|
|---|---|
| Categories | Italian |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
03-6676-1990 |
| Reservation Availability |
Reservations available |
| Address |
東京都世田谷区桜丘3-6-4 |
| Transportation |
千歳船橋駅から徒歩１８分 955 meters from Chitose Funabashi. |
| Opening hours |
|
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥1,000～￥1,999
|
| Method of payment |
Credit Cards Accepted （VISA、Master） Electronic money Not Accepted |
| Table money/charge |
300円 （夜のみ） |
Seats/facilities
| Number of seats |
20 Seats （ 貸切の場合 着席：24名 立席：30名様まで） |
|---|---|
| Private dining rooms |
not allowed |
| Private use |
OK Up to 20 people、For 20-50 people |
| Non-smoking/smoking |
Smoking / Non-smoking area separated Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
| Parking lot |
not allowed |
| Space/facilities |
Comfortable space |
Menu
| Drink |
Wine |
|---|
Feature - Related information
| Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
|---|---|
| Location |
Secluded restaurant |
| With children |
Kids are welcome |
| Website | |
| The opening day |
2008.10.21 |
最寄りの駅は小田急線・千歳船橋駅か田園都市線・用賀駅になるだろうが、どちらからも歩くとかなり遠いところに位置する。食べログによると「千歳船橋駅から949m」とあるが、それはあり得ない。お客さんの多くはご近所にお住まいのご常連なのではないかと想像（あくまでも想像）する。かくいう自分もこの界隈に住んでいて、散歩やランニングの際にこのお店を見かけていて、その存在はもうずいぶんと以前から知っていた。ということで、今回が遅ればせながらの初訪問である。
訪問したのは平日の午後8時。直前の午後7時半頃に電話で予約したところ、フードのラストオーダーが8時なのだがそれでも良いかと尋ねられたので快諾。
店内は予想外に広く、そして薄暗い。少し年季が入った感じで、落ち着きのあるトーンのお店だ。カウンターもあるのだが色々なものが雑然と置かれていて客席としては機能していない。ということで、自分は一人客だったのだが4人用テーブルに案内された。
メニューは印刷されたものと黒板メニューの二つ。コースはなくアラカルト。スープ、パスタ、肉料理の三つを頂きたかったのだが、肉料理のポーションが大きいので、肉料理を食べるならあとはサラダが精一杯ではないかとのアドバイス。ということで、肉料理を諦め、前菜（生ハムとサラミの盛り合わせ2,310円）、スープ（天国のスープ990円）、パスタ（黒オリーブ・ケイパー・アンチョビのトマトソース・スパゲティ1,540円）をオーダー。
ワインリストをお願いしたところ、（泡は見なかったのだが）白ワインも赤ワインもイタリアのみ、それぞれ5種類ほどという控えめな品揃えで、高いものでも8,000円程度のもの。自分はマルヴィラのロエロ・アルネイス2020年をオーダー。正確な金額は覚えていないのだが、まあまあ普通のお値付けという感じであった。
すぐに生ハムとサラミの盛り合わせが到着。ザックリと切ったものが盛り合わされていて、付け合わせは何もない。いかにもイタリアのトラットリアという感じで悪くない。なかなかのボリューム。こちらのお店はやはり数人で訪問してシェアすることを前提にしているのだと想像（あくまでも想像）する。
ワインもあるので前菜をのんびりたべていたら「天国のスープ」が到着。ちょっと流れが早いなと感じたところ、「次のパスタを出すタイミングはどうされますか？」といいタイミングでお訊きくださったので「少しのんびりとお願いします」と回答。親切なご対応である。さて、そのスープであるが、鶏とか野菜で出汁を取ったとおっしゃっていたと記憶しているのだが、その他の調味料をほとんど使っていないのか、実に上品な味わいである。はじめは「薄味だな」と感じたのだが、のんびりと飲み進めるにつれ美味しく感じられるようになってきて、乗せられていたチーズに旨みが負けることもない。溶き卵が全体を覆っていて、どことなく「和」の雰囲気を感じる、そんなお料理である。
前菜とスープを片づけたタイミングでパスタを作っていただくようにお願いし、ワインを飲みながらゆったりとパスタを待つ。さて、そのパスタであるが、実に真っ当なパスタ。メニューの記載から期待した通りのお味。やはりボリュームは少し多めかもしれないが、ランチにこれとミニサラダを食べたらちょうどいいという感じだろうか。もっとトマトスープの水分（汁気）が多い方が自分の好みなのだが、それは単なる好みの問題である。
お店を出たときにはまだ1時間半ほどしか経っていなかったと思う。シェフはお一人のようだが、他にも3組ほどお客さんがいたことを考えるとなかなかスムーズなオペレーションである。